平成21年3月

■ 広島大 長期ビジョン策定へ 教養教育4年に延長 大学院は4領域構想 浅原利正学長「世界に伍し、かつ地域の知の拠点たる総合研究大学として、人材育成や社会貢献に対応できる基盤や組織をつくっていきたい」(中国、3.1)

■ 運営費削られ競争激化 旧帝大との格差顕著に 広島大に見る国立大学法人の現状と展望 浅原学長に聞く広島大「長期ビジョン」(中国、3.1)

■ エイズ・性感染症の理解を深めて 広島大と近畿大の学生4人が出張、中高で啓発 同世代が楽しく質疑応答(中国、3.2)

■ 「第五福竜丸」事件から55年 「死の灰」浴び被ばくの久保山さん 広島大原医研に病理標本 40年ぶり保管明らかに(毎日、3.2)

■ トイレ汚水の浄化装置をコクヨ中国が販売 装置は永和国土環境が広島大と共同開発(中国、3.3)

■ 宮島の自然学んで 広島大大学院付属宮島自然植物実験所が解説書「宮島の植物と自然」を発刊(中国、3.3)

■ 若者を増やそう 広島経済同友会活性化委が提言 広島大の一部を広島市内に移転など(毎日、3.4)

■ 研修医定員291人増 偏在解消に期待 広島大病院卒後臨床研修センターの田妻進センター長「最善の策ではないが、研修医の全国的な遍在を解消するための工夫は認められる」と評価(中国、3.4)

■ 半導体に効率よく通電 電子部品小型化に活用 広島大大学院理学研究科の木村昭夫准教授らのグループが発見 「これまでの定説では考えられない電子の物理現象が明らかになった。全く新しい発想で電子部品を開発できるようになる」(中国、3.4)

■ 中国人留学生が警官殴る 広島大大学院生で中国籍の郭仁天容疑者 公務執行妨害の疑いで逮捕(読売、3.5)

■ 産学連携、3年で支援中止 拠点リーダーの岩田穆広島大教授「これからという段階なので、ここで切られるのは非常につらい。もう少し長い目でみてもらいたかった」(朝日、3.6)

■ 広島大大学院教育学研究科 新科長に棚橋健治副研究科長を選出 任期は4月1日から2年間(中国、毎日、3.6)

■ 液体中で横波音波伝達 広島工大の准教授ら世界初観測 高校教科書の記述覆す 広島大大学院の乾雅祝准教授らとの共同研究(中国、3.6)

■ 東広島の宇宙博実現化委 技術持つ企業調査 委員の牟田泰三・福山大学長(前広島大学長)「備後地方には独創的な企業が多い。マツダを中心にした安芸地方の先端企業と手を取り合えば、宇宙産業にも乗り出していける」(中国、3.6)

■ 広島カウンセリング・スクール運営委員会(代表・鑪幹八郎広島大名誉教授) 広島で来月9日からカウンセリング講座開講(中国、3.6)

■ 科学技術機構の育成事業 医薬用タンパク質の細胞内量産へ 研究を進めるのは広島大大学院生物圏科学研究科の清水典明教授と医薬品の開発を支援するトランスジェニック(中国、3.6)

■ 広大合格発表 胴上げで歓喜 11学部の前期日程の平均倍率は2.0倍 合格者は1908人でうち県外生が1311人(朝日、3.7)

■ 喜び、宙に舞う 広島大など前期合格発表 広島大の11学部には計3808人が挑み1908人が合格 現役生は78.7%を占めた(中国、3.7)

■ 新藤作品「らくがき黒板」50周年「かげろう」40周年 ロケ地三原に記念碑 「らくがき黒板」の石碑は物語の舞台となった広島大付属三原小に(中国、3.7)

■ ビバ・キャンパス 広島大1年のキャンパスリポーター・荻田英和「心の健康も支える食堂」(中国、3.8)

■ 国際再生可能エネルギー機関の本部誘致へ 広島大跡地が有力(中国、3.10)

■ 広島県議会予算特別委 中小への支援拡充を 参考人が意見陳述 広島大の浅原利正学長が地域医療を守るための診療報酬制度の見直しを提言(中国、3.10)

■ 仙人塚古墳で2次調査 広島大、近く石棺も発掘 広島大考古学研究室の野島永准教授「二つの古墳(仙人塚古墳と三ツ城古墳)の石棺構造を比較研究でき、この地域の首長系列を考える材料にもなる」(中国、3.10)

■ 広島大大学院生物圏科学研究科教授の中根周歩さん 15日に開かれる講演会「都市構造物と温暖化対策」に登壇し温暖化対策の必要性を訴える(産経、3.10)

■ 宗像・沖ノ島 世界遺産登録への課題 厳島神社との接点探る 広島大大学院文学研究科の古瀬清秀教授「現時点では、沖ノ島と厳島を結ぶ海上交通ルートをつなぐ祭祀は確認できない。さらなる検証が必要だ」と指摘(中国、3.11)

■ 安全な食アイデア結集 新商品開発目指す 広島の産学官が連携組織「フードテクノひろしま」 研究者側には広島大大学院や県立広島大の教授たち16人が加入(中国、3.11)

■ バイオ燃料生産に助成 国から1億3000万円 東広島商議所や広島大など産学官が連携(中国、3.11)

■ 国公立大二次試験 あすから後期日程 広島大の倍率は7.0倍(中国、3.11)

■ 「食と健康」研究タッグ 広島大歯学部と県立広島大人間文化学部 来月にも交流協定 発起人の一人、広島大歯学部長の高田隆教授「専門性と地域性の両面から強力なタッグを組みたい」(中国、3.11)

■ 「現代美術の課題としての広島大学の建築デザイン」 13日午後3時、広島大東広島キャンパスにて 岡河貢・同大大学院工学研究科准教授が自らがデザインした同大の建物について講演(朝日、3.12)

■ 豆菓子製造のイシカワ 広島大と共同開発した栄養機能食品「カルシウム黒豆」のカカオ味を来月発売(中国、3.12)

■ 国公立大二次試験 後期日程始まる 広島大の受験者数は2529人で欠席率は62.5%(中国、3.13)

■ 広島大大学院文学研究科 16日午後1時から厳島講演会 島の楽しみ方を提案(中国、3.13)

■ 香辛料に薬剤耐性菌 島本整・広島大生物圏科学研究科教授らが調査 新たな病原性耐性菌の誕生につながっている可能性を指摘(読売、3.13)

■ 広島大などで2次試験後期 受験者は948人で欠席率は62.5%(読売、3.13)

■ 広島大、ケニアに拠点 アフリカ教育支援で教員養成など提言へ 広島大の教育開発国際協力研究センターや大学院の国際協力研究科が持つネットワークを生かす(中国、3.14)

■ 新藤作品記念の石碑 撮影地だった広島大付属三原小などで除幕式(中国、3.14)

■ 緑地帯 日本列島闘牛追う旅 広島大学総合博物館助教・石川菜央(中国、3.14)

■ ATM屋上緑化で25%電力削減 夏の屋上表面温度差は45度にも 広島大大学院生物圏科学研究科・中根周歩教授の研究(毎日、3.14)

■ 今月卒業の広島大生 3年で退職17%が想定 大学、離職フォロー検討 松水征夫・広島大キャリアセンター長「卒業生の再就職支援も必要となる」(中国、3.16)

■ 広がる大学のAO・推薦入試 学力低下深刻で対応に躍起 広島大も一部学部で理系科目を補習(中国、3.16)

■ 里山整備 竹50本を切り出す 広島大生や住民でつくる「HiRAC(ハイラック)クラブ」が企画(中国、3.16)

■ 広島大と広島市立大 「医工連携」へ協定 医工の知識を併せ持つ人材を育てるため大学院の設置へ協議を本格化(中国、3.17)

■ 広大・広島市立大 高度医療確立へ包括協定を締結 浅原利正・広大学長「市立大の情報処理技術と医療を融合して世界レベルの教育研究拠点にしたい」(朝日、3.17)

■ 教育・研究活動で協力 広大と市立大が包括協定 最先端の医療機器の開発などを目指した「医工連携」を進める(読売、3.17)

■ 広島国際会議場で20日、平和構築をテーマに公開シンポジウム開催 広島大の広島平和構築人材育成センター(HPC)が主催(朝日、3.18)

■ 広島大の広島平和構築人材育成センターが公開シンポジウムを開催 紛争後の復興支援担う人材がテーマ 同大の篠田英朗・平和科学研究センター准教授ら国内外の5人が意見を交わす(中国、3.18)

■ 広島城の金箔鯱瓦出土 完形で最古 高い学術価値 広島大大学院教授・三浦正幸(中国、3.18)

■ 成田空港 広島大大学院工学研究科の佐藤良一教授たちが開発したコンクリートブロック接続技術を取得 駐機場改修に活用(中国、3.18)

■ 緑地帯 日本列島闘牛追う旅(第3回) 広島大学総合博物館助教・石川菜央(中国、3.18)

■ 国連訓練調査研究所は今年末までに、広島事務所に環境問題担当するスタッフを配置へ 広島大に協力関係拡大を働きかける意向(中国、3.19)

■ 広島大学病院は2011年度までに家賃無料の研修医用宿泊施設を建設 越智光夫院長「研修医が増えれば、その後も大学病院に残る人数が増えるはず。地元に定着する医師を育てたい」(中国、3.19)

■ 緑地帯 日本列島闘牛追う旅(第4回) 広島大学総合博物館助教・石川菜央(中国、3.19)

■ 広島大付属東雲中の2年生39人が18日、戦後の中国新聞記事を読みながら被爆地にとって原爆ドームが担ってきた意義の変遷をたどった(中国、3.19)

■ 親子で思いを書き込む絵本仕立ての小冊子「サポートブック」が教育現場で広がり始めた 広島大大学院教育学研究科・柴静子教授「コミュニケーション能力を高めるための効果的な教材になりうる」(中国、3.19)

■ 緑地帯 日本列島闘牛追う旅(第5回) 広島大学総合博物館助教・石川菜央(中国、3.20)

■ 平和構築の戦略持て 広島大准教授・篠田英朗「自衛隊派遣の是非だけが本質ではない」(毎日、3.20)

■ 温暖化の影響どの程度? 広島大学大学院の中根周歩教授 土壌微生物の排出二酸化炭素測定(中国、3.20)

■ 日本宇宙少年団東広島分団が3月14日に結団 伊藤昭夫分団長、牟田泰三名誉分団長、大杉節名誉分団長(広島大学宇宙科学センター特任教授)に、分団への思いや子供たちと宇宙について話してもらった(プレスネット、3.20)

■ 東広島市や大学などで組織する学園都市づくり交流会議の募集した「地域課題懸賞論文」 最優秀賞に広島大学3年嘉村俊也さん(プレスネット、3.20)

■ 東広島市を中心にした7団体が、今年4月から間伐材を使った炭素繊維とバイオ燃料を生産する取り組みを始める 東広島商工会議所が資金管理し、広島大学、近畿大学が分析、研究(プレスネット、3.20)

■ 緑地帯 日本列島闘牛追う旅(第6回) 広島大学総合博物館助教・石川菜央(中国、3.21)

■ 紛争後の復興支援を担う人材育成について意見交換するシンポジウムが20日、広島国際会議場であった 広島大の広島平和構築人材育成センターが主催(中国、3.21)

■ でるた 希望の「元気塾」 広島大名誉教授・池田秀男(中国、3.21)

■ 読んで楽しい一冊を 辞書の選び方 国語と英語について、中学校で実際に教えている先生にアドバイスしてもらいました 広島大付属中・高等学校 国語教諭朝倉孝之 英語教諭赤松猛(中国、3.21)

■ ビバ・キャンパス 地域の人たちに東広島市の広島大キャンパスを紹介する「キャンパスガイド」(中国、3.22)

■ 経験すべてが私たちの糧 広大、大学院で卒業式(中国、3.24)

■ 緑地帯 日本列島闘牛追う旅(第7回) 広島大学総合博物館助教・石川菜央(中国、3.24)

■ 未来担う若人いざ船出 広島大で3865人卒業(中国、3.24)

■ 広大生3865人門出(朝日、3.24)

■ 広島大学公開講座「イノベーティブ企業家」(毎日、3.25)

■ 物申す!球場跡地4 百年先を見通し「鎮魂」の場に 広島ユネスコ協会会長・広島大学名誉教授北川建次さん(毎日、3.25)

■ 「第6回日台文化交流 青少年スカラシップ」の表彰式が行われた 受賞者一行は台湾研修旅行に出発する 団長の雁瀬朋美さん(広島大学4年)「台湾の人たちの暮らしを自分の目で見て、体験することで日本と台湾が友好を深めるためのヒントを見つけてきたい」(朝日、3.25)

■ 緑地帯 日本列島闘牛追う旅(第8回) 広島大学総合博物館助教・石川菜央(中国、3.25)

■ 植物乳酸菌だけのヨーグルト 広島大大学院の杉山政則教授のプロジェクトと研究を進め商品化(中国、3.25)

■ 広島大学と広島市立大学が研究交流および学生交流などの連携や協力を目的とした大学間交流に関する包括協定(中国、3.27)

■ 国立大学法人評価委員会は中期目標に対する07年度までの達成状況について9割以上の法人が良好、又はおおむね良好と評価 広島大の浅原利正学長は「教育・研究のレベルアップを図る基盤作りが出来た」と達成状況を総括(中国、3.27)

■ 広島大とマツダ財団は新年度、子供たちの理科への関心を高める連携事業「科学わくわくプロジェクト」を一新(中国、3.27)

■ 広島大は26日、学生に対しアカデミックハラスメントをしたとして50歳代の男性准教授を論旨解雇し、別の50歳代の男性教授を論文を盗用したとして停職3ヶ月の懲戒処分したと発表(中国、3.27)

■ 広島大は26日、論文盗用があったとして50代の男性教授を停職3ヶ月、学生へのアカデミックハラスメントや論文盗用があったとして、50代の男性准教授を論旨解雇の懲戒処分にした(日経、3.27)

■ 広大でアカハラ、論文盗用 准教授と教授を論旨解雇、停職(読売、3.27)

■ 広島大学名誉教授 鹿山光博士に聞く 加齢とともに気になるふしぶし(読売、3.27)

■ 広島大学は26日、論文を盗用していたなどとして50代の男性の准教授を論旨解雇処分に、50代の男性教授を停職3ヶ月の懲戒処分にしたと発表(朝日、3.27)

■ 広島大は26日、指導していた大学院生の論文を盗用したなどとして、50代の男性准教授を論旨解雇処分にしたと発表 別の大学院生へのハラスメント行為もあった(毎日、3.27)

■ 法科大学院の認証評価機関「大学評価・学位授与機構」は27日、法科大学院16校の評価結果を公表 広島大など14校は適合(中国、3.28)

■ 東広島市は新年度、「東広島ものづくりブランド」認定制度を創設 認定などを担う市産学官連携推進協議会 市や東広島商工会議所、広島大などの地元大学が設立した(中国、3.28)

■ 原爆が投下された直後の広島に降った「黒い雨」に関する研究ワークショップが広島大原爆医科学放射線研究所であった。(中国、3.28)

■ 医師国家資格、受験者8428人に対し、7668人が合格 合格率は91.0% 広島大学は92.6%(読売、3.28)

■ 瀬戸内海西部でこの冬、ミズクラゲが大量に増殖し、越冬していたことが広島大大学院の上真一教授の研究で分かった(朝日、3.29)

■ 大学病院漢方の波 広島大病院でも処方 田妻進教授「漢方外来には漢方専門医を配置するとともに、他のスタッフと漢方や患者の情報を共有することで治療成績を向上させている」(中国、3.30)

■ 広島6大学野球の春季リーグ戦が4月4日に開幕(中国、3.31)


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