平成25年4月

■ 【大学力】吸い込むと肺がんなどの健康被害を引き起こすと問題になっているアスベスト。そのアスベストを迅速に測定できる方法を開発した広島大学大学院先端物質科学研究科の黒田章夫教授の研究が紹介されている(中国、4.1)

■ 東広島市の市民楽団「東広島青少年オーケストラ」は3月31日、福祉関連施設「六方学園」で、一緒に音楽を楽しむイベント「Together Live」を開いた。イベントでは広島大大学院教育学研究科の寺内大輔講師の手ほどきで、楽器を一斉に鳴らすなどの遊びを行った(中国、4.1)

■ 広島市内で17日、医学部生向けに研修医を受け入れている県内の病院を紹介する合同説明会が開かれた。広島大学医学部5年の中本康介さんは「指導医に聞きにくいことも聞けた。病院の特徴も比較できるので、研修先選びに役立つ」と感想を語った(中国、4.1)

■ 柳生亮三氏(やぎゅう・りょうぞう=広島大学名誉教授)3月31日、慢性心不全で死去。107歳(朝日、毎日、4.2)

■ 広島六大学野球の春季リーグが6日、開幕する。広島大も同リーグに所属している(中国、4.2)

■ 広島大学は、イノベーション技術経営をテーマにした公開講座を11日から開催する(日刊工業、4.3)

■ 3日、東広島運動公園体育館で広島大学入学式を開き、学部、大学院生等合わせて3917人が入学した。浅原利正学長は「何事にも果敢に挑戦し、たくましい人間に育ってほしい」などと式辞を述べた(中国、読売、4.4)

■ 2月に中国・四国地区で唯一の小児がん拠点病院に指定された広島大学病院はインターネット会議システムを導入。地区内9県の医療機関16施設と患者情報を共有する。同病院の小林正夫教授は「病院ごとに得意分野があり、治療法も相談できる」と話す(日経、4.4)

■ 広島県が導入する医療用ヘリコプター(ドクターヘリ)の搬送訓練が3日、大竹市で始まった。訓練後、広島大学病院高度救命救急センターの谷川攻一センター長は「医師たちがいかに早く患者と接触するかが救命の鍵になる。コミュニケ―ションを十分取りたい」と話した(中国、4.4)

■ 中国新聞情報文化センターのクレドビル教室の新装オープン記念行事が4日に行われた。4月~6月は通常の講座に加え、広島大の長沼毅准教授による講座など10のオープン講座が開かれる(中国・夕、4.4)

■ 教育現場で新聞を教材として活用することを推進するNIE。その活動などについて、日本NIE学会長を務める広島大学教育学研究科の小原友行教授が語っている(日経、中国、毎日、4.6)

■ シニア世代の大学での学び直しについて紹介している。広島大は中高年を対象に面接と小論文のみで選抜する「フェニックス」入試を設けている(毎日、4.6)

■ 【病院の実力 主な医療機関の栄養サポート活動実績】広島大 1、NST(栄養サポートチーム)として治療に関わった患者数(2012年) 290人 2、連携しているチーム 摂食・嚥下及びその他 3、栄養サポートチーム加算を取っている(読売、4.7)

■ 【平和 PEACE】被爆体験の継承をテーマに博士論文をまとめた広島大大学院国際協力研究科の楊小平さんの研究内容や活動などが紹介されている(中国、4.8)

■ 第58回春季県高校軟式野球大会兼第21回中国地区大会県予選(第一日) 広大附属 8-1 AICJ (中国、朝日、毎日、4.8)

■ 広島六大学野球(7日) 近大工学部8-3広島大(毎日、4.8)

■ 肺がんをテーマにした市民公開講座が7日、広島市で開かれ、専門医4人が最新の手術法や治療薬を紹介した。広島大病院呼吸器外科の宮田義浩准教授は、手術支援ロボットによるがん切除法を紹介した。「技術は進歩している。何より早期発見が大事」と強調した(中国、4.8)

■ 文部科学省の「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」に指定されている広島大学附属高等学校では昨年6月、「ヒロシマエバヤマザクラ」のクローン培養に成功した(中国、4.8)

■ 【キャンパス リポーター発】農業や家事を手伝いながら民泊する制度「WWOOF(ウーフ)」を利用してフランス北西部のブルターニュ地方の農家に1カ月間滞在した広島大2年の藤本迪子さんが滞在時の様子を報告している(中国、4.8)

■ 広島大大学院医歯薬保健学研究院の二川浩樹教授が、2013年度の文部科学大臣表彰の科学技術賞に選ばれた。二川教授は、2008年にインフルエンザウィルスや細菌の除去効果が長続きする消毒剤「Etak(イータック)」を開発。現在はマスクやベビー用タオルなどの抗菌化に幅広く利用されている(中国、朝日、4.9)

■ 【生きて】広島大名誉教授の北西允氏が、政治学者としての思想と行動の軌跡を紹介している(中国、4.9)

■ 広島市の松井一實市長は、広島大学本部跡地にある被爆建物の旧理学部1号館の保存・活用について、「一部のみの保存もありうる」と述べた(毎日、4.10)

■ 【生きて】広島大名誉教授の北西允氏が、博多での生活について述べている(中国、4.10)

■ 中国地方の30の公的病院のうち、広島大病院など4病院が敷地内を全面禁煙にしていないことが、中国四国管区行政評価局の調査で分かった。評価局は4病院に対して改善を求めた。広島大財務・総務室は「他の大学病院の状況を踏まえ対応を検討する」としている(中国、4.10)

■ 広島県内の大学や短大、高専の連携拠点となる「サテライトキャンパスひろしま」が9日、県民文化センターにオープンした。オープン当日に開かれた記念式典には、広島大の浅原利正学長ら約150人が出席した(中国、4.10)

■ 広島大の学生でつくる国際協力サークル「PeaCH」による「世界の写真展~であい」が、広島大中央図書館で14日まで開かれている(中国、4.10)

■ 広島大東広島キャンパスに原爆で損傷した瓦などを展示するスペースが完成した。展示されるのは同大大学院医歯薬保健学研究科博士課程1年の嘉陽礼文さんが収集した、原爆の熱線で表面が溶けた瓦や日用品、県産業奨励館(原爆ドーム)に使用されたれんがなどである(朝日、4.10)

■ 【生きて】広島大名誉教授の北西允氏が、医学生時代と戦争について語っている(中国、4.11)

■ 広島大は、東日本大震災による福島第一原発事故後に派遣した医師や学生ボランティアなどによる記録集「東日本大震災・福島原発災害と広島大学」を発刊した。2,500部作成し、原発立地地域の医療機関のほか、福島県内の自治体などに配る。9月には現地調査などの研究論文をまとめた資料編も作成する(読売、4.11)

■ ひろしま産業振興機構は、「カーエレクトロニクス推進センター」を「カーテクノロジー革新センター」に改組し、自動車の電動化や知能化、軽量化などの技術支援を強化する。。広島大学霞キャンパス内のひろしま医工連携・先進医療イノベーション拠点と連携して人間工学、医学、生理学を応用した自動車研究への取り組みも推進する(日刊工業、4.11)

■ 英教育専門誌、タイムズ・ハイヤー・エデュケーションは、昨年発表した大学の世界ランキングをもとに、アジア地域限定版を初めてまとめた。広島大学は67位(中国、産経、4.11)

■ 広島大は東広島キャンパスにある中央図書館に、中国・四国地方の大学では初となる、パソコン操作で書籍が出し入れできる「自動化書庫」の導入を計画している。同大学学術・社会産学連携室は「研究室でかさばる本を図書館に移して研究スペースを広げ、本の効率的な管理で、研究活動の活性化も望める」としている(読売、4.12)

■ 【生きて4】広島大名誉教授の北西允氏が、九州大法学部での学生生活を振り返っている(中国、4.12)

■ 【生きて5】広島大名誉教授の北西允氏が、大学卒業後に入社した会社での日々を語る(中国、4.13)

■ 広島大病院は12日、薬事法で毒物指定されている筋弛緩剤の瓶5本を紛失したと発表した。誤廃棄の可能性があるという(中国、毎日、朝日、読売、産経、4.13)

■ 県が運用するドクターヘリ運航記念式典が12日、広島へリポートで行われた。運用の中核を担う広島大病院が主催した(中国、産経、4.13)

■ 広島大学大学院教育学研究科は、2010年度から3年間、ドミニカ共和国の要請を受け、教員養成プログラム改革の支援を行い、その成果が浸透しつつある(中国、4.13)

■ 広島六大学野球 広大10-6修道大(中国、4.14)

■ 広島県と中国経済産業局は、企業の医療関連分野への進出支援策を拡充する。広島大学発ベンチャーのツーセルなど3社が技術支援を受ける。経産局は15日、広島市で「中国地域産業活性化戦略会議」を開き、事業計画を説明。参加した広島大の浅原利正学長は「企業との連携で(医療分野での)応用研究が進む」と期待を示した(中国、4.16)

■ 中国新聞社は14日、広島大学教育学研究科の由井義通教授ら7人でつくる「団地再生応援団」の初会合を開いた。広島市のひばり々丘を訪れ、街の課題を検証した後、意見交換を行った(中国、4.16)

■ 【生きて6】広島大名誉教授の北西允氏が、九州大大学院での特別研究生時代について語っている(中国、4.16)

■ 広島六大学野球 修道大3-1広島大、修道大8-6広島大(毎日、4.16)

■ 【今をよむ】弁護士の河合直人氏が、地方の法科大学院の存続問題について述べている。広島県内には、広島大と広島修道大に法科大学院がある(中国、4.16)

■ 広島大大学院の伊藤敏安教授が座長を務める広島市の競輪事業のあり方を検討する懇談会の第5回会合が15日、広島競輪場で行われ、廃止と存続の両論を併記した報告書を今月中にまとめる事を決めた(毎日、4.16)

■ 広島大大学院工学研究科の椿涼太助教らは、洪水や津波に遭った場合でも流されにくい構造の橋を考案した。研究グループは今後、実用化に向けて橋梁メーカーとの共同研究などを計画している(日刊工業、4.17)

■ 広島大で「イノベーティブ企業家」をテーマにした公開講座が、22日から全4回開かれる。ベンチャーの企業家に成長戦略などを聞く(日刊工業、4.17)

■ 広島県は、5大がんの診療で県内の医療機関が役割分担を進めるためのネットワークを整えた。手術などの治療は広島大病院などの拠点病院を中心に担い、検診や経過観察は、県が認定した医院や診療所で受けるように患者に呼び掛けていく方針(中国、4.17)

■ 米学術情報サービスのトムソン・ロイターは16日、2002年から2012年までの11年間で論文引用回数が多かった日本の研究機関のランキングを発表した。広島大は国内13位で、世界では320位だった(中国、4.17)

■ 【最後の迎え方】患者を看取った後に医師や看護師がケアを振り返る「デスカンファレンス」が、在宅医療現場で広がっている。広島大病院では5年ほど前から年に1,2回デスカンファレンスを開いて、病院のスタッフと自宅医療を行った地域の医療スタッフが話し合っている(中国、4.17)

■ 【生きて7】広島大名誉教授の北西允氏が、広島大政経学部に助手としてやってきた当時の日々を振りかえっている(中国、4.17)

■ 【生きて8】広島大名誉教授の北西允氏が、準備にたずさわった原水爆禁止世界大会について語っている(中国、4.18)

■ 【走ろう 第3回大阪マラソン5】北京オリンピックや世界選手権に出場し、現在は広島経済大陸上部で監督を務め、広島大大学院でスポーツや健康について勉強するなど精力的に活動している尾方剛さん。その尾方さんが大阪マラソンへの抱負を語っている(読売、4.18)

■ 【緑地帯 近代山口教育の歩み1】広島大文書館の石田雅春助教が、山口県の教育における独自性の一旦を紹介している(中国、4.18)

■ 広島大は19日、信州大と横浜国立大、茨城大の3大学と、環境問題に取り組む人材を育成する講義で単位を互換する協定を結んだ。東京都内での調印式に出席した広島大の浅原利正学長は「環境問題は人類共通の課題だ。(連携することで)室の高い教育が提供できる」と話した(日経、4.18、4.25、中国、4.20)

■ 東日本大震災の被災地支援に取り組む広島大などの県内大学の学生40人は、宮城県の特産品であるずんだを使ったもみじまんじゅう「ずんだもみじ」を考案し、17日に試作品を完成させた。大学祭などで販売し、収益を被災地に寄付する計画を進めている(中国、4.18)

■ 【生きて9】広島大名誉教授の北西允氏が、原水爆禁止運動が党派間対立から分裂の危機に陥った当時の様子とその背景を語っている(中国、4.19)

■ 広島県教委は本年度、県立高校の教諭を対象に、他県の進学校の教諭や予備校講師、広島大教授などから指導のノウハウを学ぶ連続研修を始める(中国、4.19)

■ 県が5月から運用を予定しているドクターヘリの搬送訓練が18日、福山市で行われた。広島大病院と県立広島病院の医師と看護師、地元の消防署員が参加し、連携を確認した(中国、4.19)

■ 広島大と中国新聞社の提携講座「現代ジャーナリズム論」の記者に講義が18日、始まった。講義は7月25日までで、中国新聞社と中国放送の記者15人が講義を行う(中国、4.19)

■ 【緑地帯 近代山口教育の歩み2】広島大文書館の石田雅春助教が、1872年の学制発布以降、山口県の小学校制度が定着していく過程を説明している(中国、4.19)

■ 広島大学は5月10日、東京で「広島大学新技術説明会」を開催する(日刊工業、4.19)

■ 【生きて10】広島大名誉教授の北西允氏が、党派争いから分裂した1963年の第9回原水爆禁止世界大会を振り返っている(中国、4.20)

■ 【緑地帯 近代山口教育の歩み3】広島大文書館の石田雅春助教が、小学校制度の導入以後、就学率を上げるために行われた当時の行政側の取り組みを紹介してい(中国、4.20)

■ 日本小児科学会の学術集会が19日、広島市の広島国際会議場を主会場に始まった。初日は市民公開講座「放射線災害から子どもを守る」が行われ、医師6名が講演した。広島大原爆放射線医科学研究所の神谷研二氏は福島第1原発事故の対策として、除染のほかに「行政と専門家、住民らが連携して、個人の被曝線量を測定して、”見える化”することが大切」などと話した(読売、中国、4.20)

■ 県が運用するドクターヘリの運航が5月より始まる。県のドクターヘリは広島大付属病院が基地病院で、同病院と県立広島病院の医師と看護師が搭乗員となる(読売、4.20)

■ 放射線被害をテーマとした市民公開講座「放射線災害から子どもを守る」が行われ、広島大原爆放射線医科学研究所の神谷研二教授が講演した(読売、4.21)

■ 広島大大学院の難波博孝教授が会長を務める「子どもとケータイ・インターネットを考える会」は5月12日、広島市でIT教育センターにまつわる小学校教員向けの講座を開く(中国、4.22)

■ 【キャンパス リポーター発】広島大東広島キャンパスで、新入生を歓迎する「新歓音楽祭」が開かれた。学内の12サークルが、さまざまな音楽を奏でた(中国、4.22)

■ 【ジュニアライター通信】高校生から社会人までの幅広い年代のメンバーでつくる、「ひろしまインターナショナルクラブ」は8月に広島市などで開かれる「青少年国際平和未来会議ヒロシマ2013」に向けて準備を進めている。クラブの結成を呼び掛け、アドバイザー役を務める広島大の井内康輝名誉教授は「被爆地広島を知り、世界に発信してほしい。自分の意見をしっかり持ち、積極的に英語で交流できるようになってもらいたい」と話す(中国、4.22)

■ 広島市は22日、広島大本部跡地のうち、3.8ヘクタールが民間事業者に売却されると発表した。市と広島大は5月から希望を募り、11月に売却先を決定する予定(読売、中国、毎日、4.23、産経、4.24)

■ 科学技術分野文部科学大臣表彰 【科学技術賞・開発部門】▽二川浩樹・広島大学大学院医歯薬保健学研究院教授 【科学技術賞・理解増進部門】▽武村重和・広島大学名誉教授(読売、4.23)

■ 【今を読む】広島大大学院出身で、米子高専の加藤博和准教授が、少子高齢化が進む中、地方都市の交通ネットワーク運営のあり方について意見を述べている(中国、4.23)

■ 【生きて11】広島大名誉教授の北西允氏が69年に結成された「広島大学学園問題全学共闘会議」に学生委員として対応にあたった当時を振り返っている(中国、4.23)

■ 【緑地帯 近代山口教育の歩み4】広島大文書館の石田雅春助教が、明治末期に小学校卒業後の子どもたちに行われた教育の取り組みを語っている(中国、4.23)

■ 4月から中国新聞文化センターの定期講座「仏教美術~国宝への旅路」が始まった。広島大大学院の安嶋紀昭教授が講師を務め、9世紀以降の日本の仏画や仏像を写真などで紹介し、制作された年代や目的、時代背景などについて説明する(中国・夕、4.24)

■ 広島大医学部で23日、小児がん経験者らが闘病体験を語る講義が行われた。学生たちに患者の気持ちを知ってもらい、医療のあり方を考えてもらおうと、同大学の小林正夫教授が実施した(読売、4.24)

■ 【語りたい 伝えたいヒロシマ】広島大原爆放射線医科学研究所の助手を務め、現在は県立広島大准教授の冨田哲治氏が統計学を使って被爆者の死亡リスクが地域によって違うことを解明する研究をしていることについて語っている(読売、4.24)

■ 【生きて12】広島大名誉教授の北西允氏が、1969年の広島大バリケード封鎖への対応について語っている(中国、4.24)

■ 【緑地帯 近代山口教育の歩み5】広島大文書館の石田雅春助教が、子どもの自発性や個性を重視する、大正時代の山口県の教育方針について紹介している(中国、4.24)

■ 第25回中小企業優秀新技術・新製品賞の優秀賞に、アルタンと広島大が共同開発した、約99%のノロウイルスを除去できる製剤「アルタンノロエース」が選ばれた(日刊工業、4.25)

■ 【生きて13】広島大名誉教授の北西允氏が原水禁運動の分裂からの統一、20万人以上が参加した「82年 平和のためのヒロシマ行動」について語っている(中国、4.25)

■ 【緑地帯 近代山口教育の歩み6】広島大文書館の石田雅春助教が、旧吉敷群が教育に統計データを生かそうとした試みについて述べている(中国、4.25)

■ 5月から広島県でドクターヘリの運航が開始されるのを前に、広島大病院高度救命救急センター長の谷川攻一教授の講演会が23日、吉賀町で開かれた(中国、4.25)

■ 【キャンパス発 この一品】これまで掲載された大学発の製品のうち、日本経済新聞電子版の閲覧数が多かったものが紹介されている。広島大は、スポーツ用品メーカーのミカサと協力して開発した背筋強化器具「ひとこぶ楽だ」が6位に入った(日経、4.25)

■ 災害時に短時間で架けられる緊急用の仮橋「モバイルブリッジ」を、広島大大学院工学研究院やアカシンなど4団体が共同開発した。伸縮型で自動車が走行できる仮橋は世界初という(中国、4.26)

■ 【緑地帯 近代山口教育の歩み7】広島大文書館の石田雅春助教が、32年から始まった山口県の学校給食について紹介している(中国、4.26)

■ 【生きて14】広島大名誉教授の北西允氏が、学生への指導方針や家庭生活を振り返っている(中国、4.26)

■ 【緑地帯 近代山口教育の歩み8】広島大文書館の石田雅春助教が、太平洋戦争中の山口県内の国民学校の運営実態について語っている(中国、4.27)

■ 【生きて15】広島大名誉教授の北西允氏が、現在の日本に対する見解を述べている(中国、4.27)

■ 広島大大学院医歯薬保健学研究院の二川浩樹教授が、2013年度の文部科学大臣科学技術賞を受賞した。タオルなどに吸着させてインフルエンザウイルスやノロウイルスなどを除菌する化合物「Etak」を開発したことが評価された(読売、4.27)

■ 医師や看護師、患者らでつくる団体「まちなかリボンサロン」は今月、手術後の乳房再建術や補正下着の特徴を紹介する冊子を発行した。冊子は広島大病院などで無料配布される(朝日、4.27)

■ 広島大学外国人研究員の揚小平さんが、原爆資料館に関心をもったきっかけやピースボランティアの経験などについて語っている(毎日、4.27)

■ 広島大学出身で広島平和文化センターの元理事長、故大牟田稔氏が保管していた原爆、平和に関する資料1万4066点が広島大文書館で閲覧出来るようになった。(中国、4.28)

■ 5月から広島県でドクターヘリの運航が始まる。運航の実務を担う広島大病院高度救命救急センターの谷川攻一センター長は「ドクターヘリのスピード感を生かした救命活動には、県民の理解が欠かせない」と見ている(中国、4.28)

■ 高知県の市民団体は、広島大名誉教授の星正治氏に、1954年に行われたビキニ環礁の水爆実験時に周辺海域にいた漁船の元乗組員の被曝線量調査を依頼した。星名誉教授は「被曝の度合いがわかれば、60年近くたった今も体調不良で苦しむ人たちに適切な治療方法を提示できる」と語る(読売、4.28)

■ 【広島六大学春季リーグ】広経大7-1広島大(中国、4.28)

■ 第58回春季県高校軟式野球大会兼第21回中国地区高校軟式野球県予選大会の決勝が28日に行われ、広大福山が初優勝した(朝日、読売、4.29)

■ 【広島六大学春季リーグ】広島大4-3広経大 (中国、読売、4.29)

■ 春の叙勲 瑞宝重光章:牟田泰三・元広島大学長 瑞宝中綬章:黒田耕誠・広島大名誉教授、藤原健蔵・広島大名誉教授、頼永正孝・広島大名誉教授(朝日、日経、読売、産経、中国、4.29)

■ 政府は29日付で2013年春の叙勲受章者4099名を発表した。瑞宝重光章を受章した元広島大学長の牟田泰三氏、瑞宝中綬章を受賞した広島大名誉教授の藤原健蔵氏のコメントが紹介されている(中国、4.29)

■ 広島大学の加藤厚海准教授が、地方都市における産業集積のメリットを解説している(日経、4.29)

■ 【わが友 わが母校】広島大学出身でセラリカNODA社長の野田泰三氏が、ボランティア活動など学生時代の日々について語っている(日刊工業、4.29)

■ いじめ問題をかんがえるシンポジウム「子ども達に寄り添う~いじめを知る~」が28日、広島市で開かれ、いじめの被害者と加害者の双方にプラスになる解決策のあり方を考えた。参加した広島大4年の中内祥子さんは「被害者のケアばかり考え、加害者の抱える問題解決までに目を向けられていなかった。いじめには様々な視点が必要だと分かった」と話した(読売、4.29)

■ 司法制度改革の中で導入された法曹養成の仕組みは軌道修正を余儀なくされ、法科大学院の統廃合も今後進むとみられている。広島大法科大学院の2012年司法試験合格者は19人、合格率は20.9パーセントだった(日経、4.30)


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