平成25年10月

■ 国民体育大会「スポーツ祭り東京2013」第3日は9月30日、都内各地と千葉県で行われた。ゴルフは第1日があり、少年男子・個人で、広島大付中の金沢圭祐さんが2位に付けた(中国、10.1)

■ 定住外国人を取り巻く生活環境や課題を考えるシンポジウムが広島市の県民文化センターで行われた。パネル討論では広島大大学院の李東碩教授たち4人が、永住資格を持つ外国人の地方参政権などについて意見を交わした(中国、10.1)

■ 国民体育大会「スポーツ祭東京2013」第4日が1日、行われた。ゴルフ少年男子個人で、広島大付中の金沢圭佑さんが4位に入った(中国、10.2)

■ 広島大出身で、野田内閣の官房長官を務めた藤村修氏が政界から引退する意向を固めたことがわかった。2日に記者会見を行い、正式に表明するという(中国、10.2)

■ 第33回東広島オープン卓球大会 【女子】◇シングルス ▽一般 1位 桒田沙希(広島大) 3位 西田朋世(広島大) (読売、10.2)

■ 広島大総合博物館の藤野次史教授たちは、今夏進めた同大霞キャンパスにあった旧広島陸軍兵器補給廠の発掘調査で、兵器庫の基礎や補給廠内を走った鉄道の軌道跡などを発掘した。調査の成果は27日、広島大で行われる広島史学研究会大会で発表される(中国、10.2)

■ 広島市は1日、広島大本部跡地にある被爆建物、旧理学部1号館の劣化調査で、業者4社の入札価格が市の予定価格をオーバーしたと発表した。今後、調査項目の一部を見直して、再入札を行う方針。市は併せて教育施設などの「知の拠点」づくりを進める民間事業者の応募状況を明らかにした。市と広島大は都市計画や財務の専門家たちの意見を聞き、11月中に事業者を決める(中国、10.2)

■ 広島大は1日、過疎や貧困に直面する国内外の地域で、課題解決ができる人材の育成プログラムを来年4月に始めると発表した。中四国地域のほかインド、南アジアなどの発展途上地域での実習にも重点を置く(中国、10.2)

■ 9月23日、広島県庄原市で秩父宮賜杯第45回全日本大学駅伝の中国四国地区予選会が行われた。広島大学が優勝し、11月3日に開催される本選への出場権を獲得した (中国、10.3)

■ 広島県教委は2日、臨時の教育委員会議を県庁で開いた。会議で、委員長職務代理者に広島大名誉教授で比治山大・同短期大学部学長の二宮皓氏を再任した(中国、10.3)

■ 広島大は生物生産学部の練習船「豊潮丸」による海洋フィールド調査体験ツアーの参加者を募集している。小学生以上が対象で、海中の生き物や海底の泥の調査や船内設備の見学ができる(読売、10.3)

■ 広島大大学院教育学研究科と広島県立美術館は2日、美術史や美術教育の研究で協力する連携協定を結んだ。連携協定にサインした宮谷真人教育学研究科長・学部長は「学生の実習に役立ち、教員も新たな視点が得られる」と期待を述べた(中国、10.3)

■ 【検証 湯崎県政1期目<3>】湯崎英彦・広島県知事が知事選で公約に掲げた「ひろしま国際平和センター機能の構築」について、現状と今後の課題が述べられている。湯崎知事の父は、被爆者の生活を追跡調査を行った元広島大名誉教授の湯崎稔氏(中国、10.3)

■ 広島大などで1日から、「中国新聞経済データベース(DB)ちゅーBiz」の利用が始まった。経済DBには、中国地方を中心に2200以上の企業・団体の情報や経済記事約15万行が収録されており、学生は就職活動や論文制作に活用できる(中国、10.3)

■ 11日午後6時半、広島大サタケメモリアルホールにて、韓国と日本の伝統芸能の演奏会が開かれる(中国、10.4)

■ 三原市の三原特別支援学校は10日、技能検定などの授業を公開するとともに、同校の生徒と広島大大学院の竹林地毅教授や企業関係者などがパネルディスカッションをする教育サミットを開く(中国、10.4)

■ 放射線被曝者医療国際協力推進協議会(HICARE)は今月1日から年末まで、ウィーンの国際原子力機関(IAEA)に広島大医学部4年の山崎遥さんを派遣する。山崎さんはIAEA原子力科学応用局ヒューマンヘルス部で研究や学会運営を手伝う(中国、10.4)

■ 広島大や近畿大の研究グループは、肺胞が壊れて呼吸が苦しくなる肺の病気「肺気腫」の発症メカニズムを突き止めた。これまでたばこの有害物質で肺の細胞が死ぬことは分かっていたが、詳しい仕組みは不明で、根本的な治療法はなかった(産経、10.4、日経、10.8、中国・夕、10.11)

■ FMちゅーぴー◆働き学ぶ~東千田の社会人向け大学院~◆において、広島大大学院社会科学研究科マネジメント専攻の江向華さんが留学生の研究生活について紹介する(告知)(中国・夕、10.5)

■ 椋田昌夫広島電鉄社長はインタビューで広島市の公共交通の再編成に向けて行政と連携や災害対策などを進めていく考えを述べた。今年1月から社長に就任し、事業計画の見直しに着手している(日経、10.5)

■ 叙位叙勲(4日)▽正四位 広島大学名誉教授 藤原健蔵氏 (産経、10.5)

■ 東広島市と広島大が連携し、教育の在り方を考えるフォーラムが5日、同大東広島キャンパスで開催された(2004年から毎年開催。今年10回目)。市内の教諭や学生約300人が参加し、不登校や食育、特別支援教育などについて話し合った(毎日、10.6)

■ 【主な医療機関の炎症性腸疾患治療 2012年度実績】広島大病院 ①潰瘍性大腸炎の新規患者数 69人 ②うち生物的製剤の投与を受けた患者数 3人 ③クローン病の新規患者数 27人 ④うち生物学的製剤の投与を受けた患者数 4人 (読売、10.6)

■ 【病院の実力】大腸や小腸の粘膜に慢性的な炎症や潰瘍ができる炎症性腸疾患の症状や治療法について広島大病院感染症科の大毛宏喜教授が説明している(読売、10.6)

■ 新聞を使った教育について考える学習会が6日、広島大東広島キャンパスで行われた。広島大の小原友行教授が会長を務める県NIE推進協議会が主催したもので、県内の教諭5人が模擬授業などで新聞の活用策や魅力について語った。(中国、朝日、10.7)

■ 【私の履歴書】利根川進(7)大学卒業後、分子生物学をどの大学院で学ぶのかを考える際、広島大の柴谷篤弘氏などの評判を聞き、話を聞きに行くなどして進路先を決定した。(日経、10.7)

■ 高円宮杯第65回全日本中学校英語弁論大会県大会が6日、広島市で行われた。9校から13人が参加し、広島大付属中2年の小林えれなさんが2位になった(読売、10.7)

■ 19日、福岡市で行われる第61回全日本吹奏楽コンクールの全国大会・大学の部に広島大学吹奏楽部が出場する(朝日、10.7)

■ 【丹下健三とその時代1】広島大の前身にあたる旧制広島高校出身で、建築家の丹下健三氏についてのシンポジウムやイベントをたどりながら丹下氏の足跡を紹介している(中国・夕、10.7)

■ 広島大など中国地方の4国立大学とそれぞれの中国のパートナー大学4校が、連携組織「日中教育研究コンソーシアム」の設立に向けて準備委員会を設置した。広島大のパートナー校の首都師範大で9月27日に行われた「日中学長会議」で8大学の学長らが調印を行った。今後はコンソーシアム設立や単語互換の実現に向け、実務者レベルの協議を続けていく(中国、10.7)

■ 広島大と広島銀行は11日、広島大東広島キャンパスで大学発ベンチャーに関するイベントを開く。講演のほか、広島大発ベンチャーADAPTEXの社長らを交えたパネルディスカッションが実施される(日経、10.8)

■ 県は09年から助産師不足を解消するため、看護師を養成校に通わせる病院には代替要因の一部助成などの対策を行ってきた。その結果10年から助産師数は上向いている。当初、養成校は広島大と県立広島大だけだったが、09年以降、3機関が養成コースを新設した(中国、10.8)

■ 横山和典氏(よこやま・かずのり=広島大名誉教授)7日、死去。85歳。(中国、10.8)

■ 県の中国地方整備局は7日、三次市内で、老朽化した橋の点検管理の講習会を開いた。橋の保全アドバイザーで広島大の米倉亜州夫・名誉教授らが点検方法や損傷しやすい部分を解説、参加者は橋の表面をたたいて劣化具合を確かめた(中国、10.8)

■ 広島大病院診療棟で16日、広島大病院患者サロン「緩和ケアについて」が開かれる。同病院の緩和ケアチームの医師が治療や支援体制について話す(中国、10.9)

■ 広島市の県民文化センターで26日、がん診療連携拠点病院共催市民講演会が行われる。広島大原爆放射線医科学研究所の一戸辰夫教授らが、免疫療法や薬物治療などについて話す(中国、10.9)

■ NIE(教育に新聞を)の研究実践を紹介する研究会が4日、NIE実践指定校の東広島市立造賀小学校で行われた。シンポジウムでは広島大大学院の小原友行教授や同小学校の児童や卒業生が登壇し、NIEの効果や今後の在り方について話し合った(朝日、10.9)

■ 広島大の小原友行教授が会長を務める県NIE推進協議会主催の「第61回県NIE学習会」が広島大学東広島キャンパスで開かれ、教員や新聞記者4人が新聞を活用した模擬授業を行った。参加した同大4年生の木下祥希さんは「教員になったら、子どもたちに自分の意見を言える人になってもらいたいので、新聞を授業で活用したい」と話した(読売、10.9)

■ 「いい歯の日週間」に合わせて、広島大病院は写真コンテストを開く。作品は診療棟内で展示し、患者の人気投票を踏まえて入賞9点が選ばれる(中国、10.10)

■ 元・広島大教授で現在は熊本県立大理事の五百旗頭真氏が今後の大学運営に必要な学長の資質と大学改革について意見を述べている(日経、10.10)

■ 独立行政法人酒類総合研究所と広島大大学院の加藤範久教授らの研究班は、少量のアルコールは健康に良いことを動物実験で実証した。少量のアルコールを飲む人は、全く飲まない人に比べて死亡率が低いという「アルコールのJカーブ効果」を動物実験で実証したのは世界初となる(中国、10.10、朝日、10.19)

■ 【風のほほえみ】広島大大学院の町田宗鳳教授が自然の中にポイ捨てされているゴミから現在の日本を読み解いている(読売、10.10)

■ 広島大は17日、広島市で新技術説明会を開く。保有する技術シーズを公開し、企業などのニーズとマッチング、共同研究の創出を目指す(日刊工業、10.11)

■ 広島大の前身である旧制広島高等学校が12日、創立90周年記念大会として最後の同窓会を開く。会員の高齢化が進んだため、同窓会組織は本年度末で解散する(中国、10.11)

■ 三原特別支援学校は10日、教育サミットを開いた。パネルディスカッションでは広島大大学院の竹林寺毅教授がコーディネーターを務め、生徒と企業の採用担当者などが障害者の自立と就労に必要な力について意見を交わした(中国、10.11)

■ スイス・ジュネーブの国連欧州本部で核兵器廃絶を訴えた広島大付属高1年の小桜智穂さんら高校生平和大使が11日、外務省を訪れ、岸田文雄外相に訪問の成果を報告した(中国、10.12)

■ 広島大原爆放射線医科学研究所の大谷敬子助教らの研究グループは、広島に原爆が投下された1945年8月6日に入市被曝した青壮年期の男性は、9日以降に入市被曝した同年代男性に比べて、がんによる死亡リスクが高いことを突き止めた。また、統計的な解析から、入市被曝の要因となった残留放射線の主な発生源が、土中に含まれるマンガンであることも特定した(中国、10.12、朝日、10.23)

■ 第13回中国新聞「みんなの新聞コンクール」の審査会が11日、中国新聞ビルで行われ、最優秀賞14点を含む616点の優秀作品が決まった。広島県NIE推進協議会会長の小原友行・広島大大学院教授が審査委員長を務め、独自性や分かりやすさなどを基準に採点した。【ジュニア新聞】▽小学3・4年 ◆最優秀賞 鬼頭伶美(広島大付属小4年)【新聞切り抜き作品】▽小学3・4年 ◆広島県知事賞 岡本志音(広島大付属小4年)▽中学生 ◆広島県教育委員会賞 藤山芙有子(広島大付属東雲中1年)【新聞感想文】▽小学3・4年 ◆最優秀賞 岩国未来(広島大付属小4年)◆広島県教育委員会賞 石井杏奈(広島大付属小4年)(中国、10.12)

■ 1948年に発足した呉市の呉YMCAの改修を広島大などの学生がつくる「学生まちづくりネットワーク」が買って出た。年内の完成を目指す(朝日、10.12)

■ 【マイ・レクチャー】広島大助手などを経て、現在は和歌山大学「教養の森」センター長を務める天野雅郎氏が教養教育活性化のために始めた「教養の森」ゼミナールについて語っている(読売、10.13)

■ 2001年のドメスティックバイオレンス(DV)防止法施行から12年をむかえる。支援体制も整備されてきたものの、広島大ハラスメント相談室の北仲千里准教授は「DVの知識が少ない担当者もおり十分機能していない例もある。人材養成は必要」と指摘する(中国、10.13)

■ 広島大の前身である旧制広島高等学校の最後の同窓会が12日、広島市で開かれた。高齢化で同窓会組織の維持が難しくなり、開校90周年を迎える本年度末に解散を決めた(中国、読売、朝日、10.13)

■ 【東京メール】広島大付属中・高等学校出身で、現在は昭和音大オペラ研究所教授を務める石田麻子氏が、広島県のオペラを取り巻く現状を分析している(中国、10.13)

■ 【地域と新聞 下】新聞を活用した教育現場の取り組みが紹介されている。日本NIE学会長を務める小原友行・広島大大学院教授は「新聞を使うことで、身近な話題を授業で取り上げる機会が増える。おのずと地域への興味も深まり、郷土愛も育まれる」と話す(中国、10.13)

■ 広島大付属高と韓国の汶山女子高の生徒は13日、尾道市の海老干潟に生息する生物やなどを観察した(中国、10.14)

■ 中国地方でも全面禁煙にする大学が増えている。広島大医学部では喫煙所を存続させるものの、浅原利正学長は、将来的には禁煙にしたほうが良いとの考えを示している(中国、10.14)

■ 【キャンパス リポーター発】広島大の1年生24人が9月上旬の2週間、インドネシアに短期留学した。マラン市のブラウィジャヤ大を拠点に講義を受けたり、現地の学生と交流するなどした(中国、10.14)

■ 広島大宇宙科学センターの田中康之特任助教たちの研究グループは15日、これまでより30億年さかのぼり、80億年前に銀河が放った超高エネルギーガンマ線を捉えたと発表した。田中特任助教は「超高エネルギーガンマ線の観測データを集め、宇宙の誕生過程の解明を進めたい」と話している(中国、10.16)

■ 広島大病院は、大規模災害などで通信網が寸断された現場に出向き、通信基地となる「衛星通信車」を病院としては全国で初めて導入した。責任者の谷川攻一・高度救命救急センターは「空きベッドを検索して患者をスムーズに搬送したり、県に救援物資を要請したりする際などにも活用したい」と話す(中国、10.17)

■ 広島市で26日、がん診療連携拠点病院共催市民講演会「今知っておきたい!がんと免疫・薬物療法・医療費のお話し」が行われる。広島大原爆放射線医科学研究所などの医師3人が講演する(中国、10.17)

■ 中国新聞の記事を収録し、授業への新聞活用をサポートする教育データベース(DB)を用いた教育現場での取り組みが紹介されている。日本NIE学会会長で広島大大学院の小原友行教授は「記事DBは、新聞とデジタルメディアの特長を両方持っている。多メディアにアプローチしてみることが、紙の新聞の良さを発見するきっかけにもなる」と話す(中国、10.17)

■ 広島ガスは今月末までに、広島大東広島キャンパスの全域で都市ガス供給を始める。広島ガスは同時に、学生や教職員が住む近くの大学宿舎への供給も始めた(中国、10.17、日経、10.30)

■ 11月3日に行われる第45回全日本大学駅伝対校選手権の出場校が紹介されている。中国四国地区からは広島大が出場する(朝日、10.17)

■ 吉川氏が現在の北広島町に拠点を構えて700年となるのを記念して、19・20両日に吉川氏を顕彰する大会「全国吉川会」がある。19日は広島大の岸田裕之名誉教授が「吉川元春」と題した講演会を行う(中国、10.17)

■ 呉少女遺棄事件で、犯行を主導したとされる少年と少女2人を検察官送致とした広島家裁の決定について、広島大大学院の吉中信人教授ら専門家が見解を述べている(中国、10.18)

■ 野球の広島六大学の秋季リーグで広島大は4勝5敗1分け、勝ち点2で4位となっている(中国、10.18)

■ 広島大は17日、広島市で最新の研究成果を企業などに紹介し、実用化や技術革新につなげる新技術説明会を開いた。洪水や津波で流されにくい橋桁やミドリゾウリムシから食用の糖を取り出す手法など、防災、医療、環境などの多様な分野にまたがる技術が紹介された(中国、10.18)

■ 積水化学工業は17日、「第12回積水化学 自然に学ぶものづくり研究助成プログラム」の授与式を開いた。同研究助成プログラムは基礎サイエンスの知見を活用しようとする研究者の支援を目的に2002年度から実施したもので、選ばれた16件の受賞者に目録と記念品が贈られた。今年度から対象となった異分野共同研究では広島大学の西森拓教授ら4人による「生き物の群れ行動に学ぶ新しい自律的協調システムの開拓」が選ばれた(日刊工業、10.18)

■ 東広島市で18日、広島大などの留学生と企業の担当者が仕事や働き方について意見を交換する交流サロンが開かれた(中国、10.19)

■ 広島大病院に入院している山下貴大さんが生きる日々をつづった自分史「あきらめない」が25日、出版される。非売品で、県内の病院や図書館、学校などに寄贈される(朝日、10.19)

■ 安芸高田市にある4世紀後半の甲立古墳で高床式の家形埴輪が出土した。県内で家形埴輪が確認された例はなく、中国地方で最も古い可能性がある。広島大大学院の古瀬清秀教授は「このような家形埴輪は格式の高い人物でないと作れない。確認されれば、政治の中枢だった大和朝廷と深い関わりを示すだけでなく被葬者の格式も証明されるのではないか」と話している(中国、10.19)

■ 第61回全日本吹奏楽コンクール大学の部が19日に開催され、中国支部代表の広島大は銅賞を受賞。10年ぶり11回目の出場だった。(朝日、10.20)

■ 元広島大学長原田康夫氏が、自らの戦争体験と共に原爆の恐ろしさを世界に発信することの重要性を語った(読売、10.20)

■ ▽広島六大学野球 広島大2-1修道大 (中国、10.20)

■ 【プロメテウスの罠】福島第1原発事故の際に現地に派遣された、広島大の谷川攻一教授ら医師たちの様子が記されている(朝日、10.20)

■ 星正治広島大学名誉教授(放射線生物・物理学)が、カザフスタンの国立医科大の客員教授に就任(中国、10.21)

■ ▽広島六大学野球 広島大4-2修道大 (中国、朝日、10.21)

■ ◇バレーボール 中国大学リーグ 【男子】広島大3-0島根大 【女子】 広島大3-0山口福祉文化大 広島大3-0山陽学園大 (中国、10.21)

■ 【キャンパス リポーター発】広島大の学生13人が9月下旬、呉市の豊町大長地区の櫓祭りに参加し、過疎化で不足している櫓の担ぎ手として活躍した。同地区住民から担ぎ手不足の悩みを聞いた同大大学院の加藤愛さんが呼び掛けたもので、加藤さんは「来年以降も続けたい」と話している(中国、10.21)

■ 広島市の太田川放水路河口付近で数多く釣り上げられているようになっている。全国的にブリの漁獲量が増加していることから、広島大大学院の海野徹也准教授は「ブリが増え、不足する餌の小魚を追って広島湾の奥に入り込んでいる可能性がある」とみている(中国、10.21)

■ 広島大の原爆放射線医科学研究所では、放射線や人体への影響について、中高生向けに授業形式で解説する取り組みを行っている。今後も研究者の都合がつく範囲で受け入れを続けるという(中国、10.21)

■ 第45回全日本大学駅伝対校選手権大会に、中国四国地区代表として出場する広島大の選手2人が、21日に朝日新聞広島総局を訪れた(朝日、10.22)

■ 【中国リポート】広大跡地再開発など大型工事が引きを切らないが、建設労働者の人材不足の影響が中国地方にも広がっている(中国、10.22)

■ 【知事ってなに 4医師不足】過疎市町村での医師不足について、広島県が行っている対策が掲載されている(朝日、10.23)

■ 【学園都市の研究室】広島大学大学院生物圏科学研究科の鈴木卓弥准教授が行っている植物成分ポリフェノールを用いて、小腸や大腸の炎症を抑える研究が紹介された(中国、10.24)

■ 東京大や広島大などの研究グループは、220-470度Cという高温に対応できるコンデンサー用材料を開発した。エンジンルームなど高温環境での動作が必要な電子機器への応用が見込まれる(日刊工業、10.24)

■ 【プロメテウスの罠】福島第1原発事故の際、広島大などから現地に入った医師の活動が記されている(朝日、10.24)

■ 11月3日、第45回全日本大学駅伝対校選手権が行われる。中国四国地区代表として広島大が出場する(朝日、10.24)

■ 広島県と県医師会は23日、二葉の里の再開発地区に整備する高度放射線治療センターと地域医療総合センターを着工した。2015年秋のオープンを目指し、広島大病院などから患者を受け入れる(中国、10.24)

■ 【有権者の声】知事選の告示を受け、求める政策について、広島大3年生の豊島瑞季さんの声が掲載されている(読売、10.25)

■ 広島市で27日、全腎協臓器移植フォーラムinひろしま2013が開催される。広島大大学院の大段秀樹教授が「臓器移植の現状と未来~命のリレーを支える医療~」と題した講演をする(読売、10.25)

■ 中国在留邦人や家族の問題を学ぶ会が26日、広島市の中央公民館で開かれる。広島大の研究者や支援グループが企画したもので、帰国した1世たちが直面している課題を聞く。実行委事務局を務める広島大大学院の森田深雪さんは「高齢の1世が、言葉の壁でデイサービスなどを利用しにくい現状がある」と指摘する(中国、10.25)

■ 広島大大学院教育学研究科などは、優れた教育の実践者を表彰するペスタロッチー教育賞の本年度受賞者にNPO法人東京シューレ理事長の奥地圭子氏を選んだ(中国、10.25)

■ 広島大出身で、広島商工会議所の会頭を務める深山英樹氏は24日の記者会見で、10月末の1期目の任期後も続投することを明らかにした(日経、10.25)

■ 在外被爆者への医療費支給をはじめて認めた24日の大阪地裁の判決を受けて、田村和之・広島大名誉教授が意見を述べている(読売、10.25)

■ 11月2日、広島大東広島キャンパスで、卒業生や元教職員、在学生たちが交流する「ホームカミングデー」が行われる。広島大の歩みと現在行っている取り組みが紹介されている(中国、10.26)

■ 広島大学付属図書館の司書を務め、現在は十文字中学・高等学校長の橋本ヒロ子氏が紹介されている(日経、10.26)

■ 【学園都市の研究室 5】広島大大学院両生類研究施設の住田正幸教授がつくり出した、皮膚が半透明で内臓や血管が透けて見えるカエル「スケルピョン」が紹介されている。住田教授は今後、量産化を進め「来年度中には産学連携でビジネスにしたい」と話す(中国、10.26)

■ 憲法改正問題について、広島大大学院の秀道広教授が意見を述べている(中国、10.27)

■ 広島知事選に関心を持ってもらおうと、NPO法人ひろしまジン大学が27日、知事や県議の役割を学ぶ企画「センキョのベンキョ」を開いた。参加した広島大大学院の清木場大さんは「これまで接点のない世界でわくわくした」と話した(中国、10.28)

■ 第58回秋季県高校軟式野球大会の決勝が27日に行われ、広大福山が広島なぎさを5-1で破り、優勝した(朝日、10.28)

■ 臓器移植への理解を深めるフォーラムが27日、広島市で開催された。広島大大学院の大段秀樹教授らが講演し、腎移植の現状について解説した(中国、10.28)

■ 島根県立大で26日夜に行われた浜田女子学生殺害事件の犠牲者追悼イベント「はまだ灯」に、広島県の大学生や卒業生が中心となってつくる合唱団「ぽっきり」が参加した。参加した広島大2年生の角田歩さんは「同じ大学生が巻き込まれた事件は人ごとではない。歌声に乗せて、天国に祈りが通じてほしい」と話した(中国、10.28)

■ 広島大の東広島キャンパスで27日、キャンパス内のコースを4時間で何周出来るか競う「フェニックスリレーマラソン」があった。同大体育会が創立50周年を記念して開催したもので、124チーム869人が参加した(中国、10.28)

■ 日本NIE学会長を務める小原友行・広島大大学院教授が、新聞のコラムを授業で活用する意義と手法について語っていおる(中国、10.28)

■ 【今を読む】広島大名誉教授の小笠原道雄氏が、スイスの教育者、ペスタロッチーの取り組みと教育術について語っている(中国、10.29)

■ 広島大は、学生らが不要になった本を売ったお金を奨学金などの原資「広島大学基金」に寄付する「広島大学古本募金」11月から始める。古本の買い取り・販売業者が在学生や卒業生、教職員から本を買い取り、その代金が基金に寄付される仕組みで、一般の人も参加できる(読売、10.29)

■ 放射線被曝医療国際協力推進協議会(HICARE)と国際原子力機関(IAEA)は広島市で28日、緊急被曝に関する理解を深めるための研修会を開いた。研修期間は11月1日まで。途中、広島大霞キャンパスでの全身放射線計測や除染、放射線治療の見学なども予定されている(読売、10.29)

■ 広島市は、広島大本部跡地にある被爆建物の旧理学部1号館の劣化状況調査を担う業者が決定したと発表した。市は近く契約し、来年3月28日までに調査報告書の提出を求める(中国、10.29)

■ 広島大の学生ボランティア「OPERATIONつながり」は27日、9月に宮城県などで取り組んだ被災地支援活動の報告会を開いた。同団体のメンバー20人が現地の仮設住宅を訪問して交流会を開くなどの活動を行った(中国、10.29)

■ 天田財団2013年度前期助成テーマ決定(上)【一般研究開発助成(塑性加工)】▽広島大学大学院工学研究院材料生産加工部門・濱崎洋助教(日刊工業、10.29)

■ 今後の広島市の競輪事業に在り方を議論する市競輪運営委員会が29日、市役所で開かれた。この日は広島大の伊藤敏安教授が委員長に選ばれた。伊藤教授は委員会終了後、「取り巻く環境は厳しい。一定の方向性は打ち出したい」と話した。委員会は今後4~5回程度行い、来春を目途に存続か廃止かを判断する予定(朝日、10.30)

■ 広島市で11月10日、福山市で11月23日に市民フォーラム「てんかん治療の新しい展望」が行われる。広島大病院の飯田幸治講師ら専門家が治療法などについて紹介する(中国、10.30)

■ アスベストについて理解を深める市民公開講座が11月16日、広島市で開催される。広島大大学院の武島幸男教授などの専門家が、アスベストが引き起こす中皮腫の最新治療法などを解説する(中国、10.30)

■ 天田財団2013年度前期助成テーマ(下)【一般研究開発助成(レーザプロセッシング)】▽広島大大学院工学研究科機械物理工学専攻・曙紘之助教 (日刊工業、10.30)

■ 【生きて ①】アフラック(アメリカンファミリー生命保険会社)日本社の創業者で最高顧問であり、広島大の特別顧問も務める大竹美喜氏が、日本初のがん保険を発売する際の苦労や、それまでの道のりを語っている(中国、10.30)

■ 広島大の学生や社会人でつくる水中ホッケーサークルの7人が、11月29日~12月1日にフィリピンで開催されるアジア大会の日本代表に選ばれた。サークルは昨年10月に発足。日本選手権で準優勝した実績が評価されての選出となった(中国、10.31)

■ 【生きて ②】アフラック日本社の創業者で最高顧問であり、広島大の特別顧問も務める大竹美喜氏が故郷の庄原市と学生時代を振り返っている(中国、10.31)

■ 11月17日に東広島市で開催される男子第74回、女子第23回の中国中学校駅伝の出場校が決まった。
男子では広島大福山が出場する(中国、10.31)

■ 広島大病院で闘病生活を続けていた山下貴大さんが19日に他界した。山下さんは生前、闘病記を綴った自分史「あきらめない」を制作しており、市内の学校や図書館などに寄贈される予定。広島大病院で山下さんを担当した美山貴彦医師は、山下さんの血液などを調べ、「いつかまた貴大さんのような患者さんと出会った時に、役立つ研究をしたい」と語っている(朝日、10.31)

■ 【プロメテウスの罠 13】福島第一原発事故の際に現地で医療活動にあたった広島大病院の谷川攻一医師らの記録が掲載されている(朝日、10.31)

■ 文部科学省と科学技術振興機構は30日、2013年に始まる研究支援事業「革新的イノベーション創出プログラム(COIストリーム)」採択結果を発表した。革新的思考方法のビジョン2でマツダ・広島大がCOI拠点に選ばれた(日刊工業、10.31)


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