平成26年4月

■ 広島大学薬学部の岡崎修司選手が、昨秋に発足したプロバスケットボールチーム「広島ドラゴンフライズ」に加入する(朝日、4.1)

■ 広島大学人事(中国、朝日、4.1)

■ 安芸高田市美土里町横田の陰陽神楽街道で、メロディーロードが完成した。車で走るとタイヤから神楽囃子のような音が響く。広島大大学院教育学研究科の徳永崇准教授が音譜化に携った(読売、4.1)

■ 多くの疑いがもたれている「STAP細胞論文」について、広島大瀧原義宏教授が「論文の作成過程に多くの問題があるのは事実だが、それをもってSTAP細胞が実在しないと考えるのは早計だ」との見方を示した(日経、4.2)

■ 広島県が自殺者を減らすための対策の一つとして、広島大病院に自殺未遂者追跡調査を依頼。吉野敦雄助教ら数人が担当した。調査チームの一人、岡本泰昌准教授は調査を踏まえ、人と人とのつながりをつくることが今後の課題であると述べた(中国、4.2)

■ 広島の高校生が4、5日にわたって、米カリフォルニア州のモントレー国際大不拡散研究所で開催される軍縮不拡散教育の会議に参加し、米国やロシアの高校生との討論に臨む。高校生平和大使の広島大付属高2年の小桜智穂さんも自身の平和活動について語るために加わる(中国、4.2)

■ 10、24日の午後3時~4時半、南区の広島大病院がん医療相談室にて同病院の薬剤師が、がん治療の薬剤の個別相談に応じる(中国、4.2)

■ 5日、野球の広島六大学と中国六大学の春季リーグが開幕する。広島六大学などの試合日程が発表された。広島大の初戦は12日(中国、4.3)

■ 広島大を昨春卒業した高木緑さんは、青年海外協力隊員として昨年9月からアフリカ西部のセネガルの小学校で図工や音楽を教えている(中国、4.3)

■ 教育に新聞を活用するNIE活動に取り組む学校などを表彰する「第11回広島県NIE教育奨励賞」の受賞者が決まり、広島大付属三原小の安松洋佳さん、渕山真悟さん、細恵子さん、杉川千草さんが奨励賞を受賞した(朝日、4.3)

■ 東広島市西条下見で弥生後期前半の貼石墳丘墓が発見された。現在、調査は進行中であり、広島大大学院の野島永雄准教授(考古学)も調査に加わっている(中国、4.3)

■ 広島大は、新入生向けの短期海外研修制度「STARTプログラム」において、2014年度に2013年度の1.6倍の228人の学生を派遣することとなった(日経、4.3 読売、4.9 日刊工業、4.11)

■ 広島大名誉博士の小丸成洋氏(福山通運社長)が春の園遊会に招待された(産経、4.4)

■ 広島大の入学式が、3日、東広島運動公園体育館で開かれた。11学部と大学院の計3907人が入学した(中国、読売、朝日、4.4)

■ 第59回春季県高校軟式野球大会兼第22回中国地区高校軟式野球県予選大会が5日に開幕する。広大福山と広大付属も参加する(中国、朝日、4.4)

■ 広島大は3日、「たおやかで平和な共生社会創世プログラム」という過疎や貧困に直面する国内外の地域で課題解決に貢献できる人材を育てる新しいプログラムの開講式を開いた(中国、4.4)

■ 広島県、市、広島大など10機関でつくる放射線被曝者医療国際協力推進協議会(HICARE)が、国際原子力機関(IAEA)の協働センターに認定される(中国、4.4)

■ 広島市中区の広島カウンセリング・スクールは12日、中国新聞ビルで開講する新年度講座の受講生を募集している。初回は同スクール理事長の鑪幹八郎・広島大名誉教授(臨床心理学)が講師となる(中国、4.4)

■ 【記者縦横】広島大出身の作家、小山田浩子さんの活躍は目覚ましく、芥川賞受賞作「穴」の魅力の1つは登場人物の広島弁での会話にある(中国、4.4)

■ 【びんごの医療 第2部崩れるバランス(1)】臨床研修制度の導入後、医局への入局者が激減している。主に広島大と岡山大は備後地域の基幹病院に医師を派遣しており、広島大副学長の平川勝洋教授は、関連病院からの要請の多さについて言及した(中国、4.4)

■ 【地域密着ラジオ!FMちゅーピー】◆働き学ぶ~東千田の社会人向け大学院~◆で、久保田眞吾氏が、広島大大学院での異文化コミュニケーションの研究について話す(中国・夕、4.5)

■ 【ニッポンの分岐点】かつてエリート教育によって多くのリーダーを輩出した旧制高校であるが、昭和25年の旧制高校廃止によって、全国に38校あった旧制高校が廃校となった。その一つとして、広島高も廃校となった(産経4.5)

■ 広島商工会議所と広島大は11日から、同商議所ビルで「広島夕学講座」という、著名人による講座を始める(中国、4.5)

■ 安佐医師会は19日午後2時、広島市安佐南区中筋の区民センターで、広島大病院感染症科の大毛宏喜教授による講演など、便秘対策についての公開講座を開く(中国、4.5 朝日、4.12)

■ 県の医療用ヘリコプター(ドクターヘリ)の運航管理事務所が西区に完成した。その完成式典が4日、開催され、県や広島大病院の関係者ら約50人が出席した(中国、産経、4.5)

■ 県内の書店員らが、広島にゆかりのある優れた本を選ぶ「広島本大賞」の小説部門に、小山田浩子さん(広島大卒)の「工場」がノミネートされた(朝日、4.5)

■ 広島市で11日、12日に核軍縮・不拡散イニシアチブ(NPDI)が行われる。関連行事として11日、市まちづくり交流プラザにて広島大原爆放射線医科学研究所の元所長、鎌田七男さんによる医学的側面から非人道性を解説する講演会が開催される(中国、4.5 朝日、4.9)

■ 【あの頃 40歳の東広島市 西条駅前】学園都市の玄関として駅前土地区画整理が行われた。広島大へ続く幹線道路のブルーバールがつながったのは2006年3月のことだった(中国、4.6)

■ 翻訳家で明治大学名誉教授の越智道雄さん(広島大大学院博士課程修了)が、自身の翻訳の仕事について語った(産経、4.6)

■ 【まち歩き部】広島電鉄の「鷹野橋」を降りると、古きよき雰囲気のタカノ橋商店街がある。商店街から徒歩7分ほどで広島大学本部跡地もある(朝日、4.6)

■ 主要大学の学長(理事長)へのアンケートの結果、学生の意欲や知的好奇心を高めるため、授業改革を進めている大学が多いことが分かった。広島大の浅原利正学長もアンケートに回答した(日経、4.7)

■ ◆第59回春季県高校軟式野球大会兼第22回中国地区高校軟式野球県予選大会(1回戦) 国際学院2-1広大付属(朝日、4.7)

■ 原爆投下後、海外の大学の協力により、広島大学は再建した。その感謝の思いと原爆の悲惨さを伝えるために、広島大大学院生の嘉陽礼文さんが「被爆瓦」を海外の大学に贈る活動を行っている。今年2月半ばから3月上旬にかけては、欧州3大学に原爆ドーム壁面部分のブロック片を手渡した(朝日、4.7)

■ NPDI外相会合にあわせ、関連行事が行われる。核兵器廃絶をもとめるヒロシマの会(HANWA)共同代表の森滝春子さん(広島大教育学部卒)が、講演会や市民イベントのインターネット発信などの企画の意図について語った(中国、4.7)

■ 【ジュニアライター通信】1991年、広島県・市が出資し、広島大や放射線影響研究所などが協力してHICARE(放射線被曝者医療国際協力推進協議会)が発足した。現在、医師の派遣や受け入れ研修を行っている(中国、4.7)

■ 中国からの留学生、趙孫暁さん(広島大大学院総合科学研究科)が過疎化が進む中での自然や文化を資源として生かす「エコミュージアム」の手法を提案した論文が、東広島市の論文表彰制度で最優秀賞に選ばれた(中国、4.7)

■ 原爆で弟を失った南口勝さんは、悲しみを胸にしながらも新制の広島大政経学部に入学した。卒業後は、広島銀行に勤め、広島の復興に携わった(中国、4.7)

■ 今月、広島県内の公立校では初めて中等教育学校が開校した。広島大の小宮山道夫准教授は、学校の個性化という視点から、中高一貫校の今後について語った(中国、4.7)

■ 広島大大学院医歯薬保健学研究院の杉山政則教授が、植物乳酸菌の研究によって、2014年度の文部科学大臣表彰で、科学技術賞を受賞した(中国、4.8 朝日、4.12)

■ バスケットボール男子・ナショナルリーグの広島の新人選手ら5人が7日、入団会見を行った。岡崎修司選手(広島大)も抱負を語った(中国、4.8)

■ 東日本大震災の被災地、宮城県でボランティアを続けている広島大の学生団体「OPERATIONつながり」の学生たちが13日、東広島キャンパスで報告会を開く(中国、4.8)

■ 広島大大学院の竹林地毅准教授(特別支援教育学)が、県内の特別支援学校高等部の就職率が上昇した背景を述べた(中国、4.8)

■ 4月に入り、中国地方の主要企業で来春の新卒採用の選考が本格化している。広島大の学生は、就職活動への不安を話した(中国、4.8)

■ 【ベルマークだより】2月の運動において、広島大付属東雲小が設備購入資金を取得した(朝日、4.8)

■ 三戸昭氏(みと・あきら=広島大名誉教授、元同大付属福山中・高校長)6日、呼吸不全で死去。87歳(朝日、4.8)

■ 【ベルマークだより】3月の運動において、広島大付属東雲小が設備購入資金を取得した(朝日、4.9)

■ 広島県、中国新聞社などが主催する第2回新県美展は、6月に県立美術館にて出品を受け付ける。広島大付属中・高教諭の森長俊六氏ら15人が審査員を務める(中国、4.9)

■ 被爆者で日本画家の宮川啓五さんが、北広島町有田にて被爆地の惨状や祈りを描いた作品展を開いている。宮川さんは、18歳のときに広島工業専門学校(現広島大工学部)へ通学中に被爆した(中国、4.9)

■ 【専門医が診る】広島大病院整形外科の越智光夫教授が、高齢者を中心に多くの患者のいる変形性膝関節症の治療法と日常の注意点を述べた(中国、4.9)

■ 【オピニオン】広島大大学院国際協力研究科長の藤原章正教授が、自動運転車の今後の発展について語った(中国、4.9)

■ 広島大病院は、「聴覚・人口聴覚機器センター」を開設した。難聴患者に対し、人口内耳の手術やその後の言語訓練などのサポートを行い、特に術後の幼児の療育に力を入れる(中国、4.9)

■ 広島大病院患者サロン「膵臓がんの基礎と治療」が、17日午後2時半から南区で開かれる。講師は、広島大病院消化器外科の村上義昭医師が務める(中国、4.9)

■ 「医療と倫理を考える会・広島」例会が、17日午後6時から南区で開かれる。広島大学医学部の竹内啓祐教授が、へき地の医師不足の実情や県内の医師偏在の原因を話す(中国、4.9)

■ 【松井広島市政任期残り1年<上>】JR広島駅周辺の再開発が行われているが、スムーズに進んでいない点もある。広島大の塚井誠人准教授は、再開発には具体的なビジョンが必要であると話す(中国、4.9)

■ 【マツダ世界戦略を追う 第3部米国市場(3)】マツダは、アメリカでのEV車普及に伴い、EV車の開発について検討を進めている。広島大産学・地域連携センターの勝代健次特任教授はマツダの対策について指摘する(中国、4.9)

■ 叙位叙勲:正四位端宝中綬章広島大名誉教授の沼本克明氏(3月11日死去)(産経、4.9)

■ STAP細胞の存在を主張した小保方氏の記者会見に対して、専門家がさまざまな見解を示した。広島大名誉教授の難波紘二氏は、画像の取り違えは理解できないとの見解を示した(毎日、4.10)

■ 広島大大学院理学研究科の片山郁夫准教授、大学院生の東真太郎さんらの研究グループが、英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」において「プレートテクトニクス」が金星に存在しない原因についての新説を発表した(読売、4.10)

■ 広島県・市は9日、「広島の復興経験を生かすために~廃墟からの再生」というタイトルで、原爆投下からの広島の復興の歩みを検証した報告書を発表した。執筆者は、広島大や原爆資料館の有識者らである(中国、4.10)

■ 9日に小保方晴子氏による記者会見が行われた。STAP細胞の有無をめぐる論争について、広島大医学部の木原康樹学部長は見解を述べた(中国、4.10)

■ シャープと広島大学大学院先端物資科学研究科は10日、共同でシャープの「プラズマクラスターイオン」が、カビアレルギーの抑制効果があるということを実証した(日刊工業、4.11)

■ 【緑地帯】1995年、山火事の多発するオーストラリアで防火帯に竹を植えてみたいという声が上がった。広島大の専門家などが、竹の生育に適した雨量や気温の研究を行った結果、検疫などの問題から、モウソウチクの種をオーストラリアへ送ることとなった。現在でも、モウソウチクの種を送ってほしいとの依頼があるものの、希少種のため、中々応じられないが、機会があれば送りたいと竹文化振興協会広島県支部理事は考えている(中国、4.11)

■ 10日、女性が働く環境を整備することを目的とした「働く女性応援隊ひろしま」の結成式が、広島市中区の商工会議所で行われた。応援隊の会長には、結成を主導した、県商工会議所連合会の深山英樹会頭(広島大政経学部卒)が就任した(産経、4.11)

■ 広島市内でNPDI外相会合が11日、始まった。会期中の関連行事として、広島大原爆放射線医科学研究所の元所長、鎌田七男さんによる「核兵器の非人道性」をテーマとした講演会も開かれた(朝日、中国、4.12)

■ NPDIの外相会合に合わせ、11日、外務省主催の「ユース非核交流プログラム」が広島市で始まった。各国外相と広島の被爆者たちとの意見交換に出席した広島大付属高の小桜智穂さんは核兵器の廃絶について話した(中国、4.12)

■ 広島大やマツダなどによるグループの研究施設が広島市の広島大霞キャンパス内に完成し、11日に開所式が行われた。本研究施設では、脳波計測などで感情を分析し、顧客の感性に合った商品開発を目指す(中国、4.12)

■ 11日、核兵器を保有しない12ヶ国による「軍縮・拡散イニシアチブ(NPDI)」の第8回外相会合が広島市で開催され、被曝者や市民代表と意見交換を行った。意見交換会には、日・豪・オランダの外相らや、広島県原爆被害者団体協議会の坪井直理事長(広島工業専門学校(現広島大工学部)OB)らが出席した(産経、4.12)

■ NPDIの外相会合が12日に広島宣言を採択した。米国のゴットメラー国務次官は、12日の広島大学での講演で、CTBTの発効の必要性を訴えたものの、米国の批准時期に関しては言及しなかった(朝日、4.13)

■ 【天風録】「まどえ」という方言がある。被爆直後の広島で「命や体を弁償して」という意味で使われた。「怒りの広島」や「祈りの長崎」など、広島大の先生が広島、長崎の両被爆地で使われる単語を分析したが、差異は見つからなかったことから、核なき世界への願いは同じであろうと考えられる。昨日まで開催されたNPDI外相会合も及び腰で終わり、実相を知ってもらえて良かったが、核大国に対しては「まどえ」と応じなければならない、とまとめられている(中国、4.13)

■ 中東のオマーンと県内の大学生たちが12日、広島市で平和についてパネル討議を行った。広島大の迫田みどりさんは、国境を越えた相互理解について話した(中国、4.13)

■ 広島大は4月、広島市中区の平和科学研究センターの選任教員を5人とした。1日付でセンター長に就任した西田恒夫特任教授に今後の抱負を聞いた(中国、4.15)

■ 一般社団法人日本オープンオンライン教育推進協議会(JMOOC)は14日、大学教授の講義をインターネットで無料受講できるサービスを開始した。広島大を含む計20の大学などが配信を決めている(中国、4.15)

■ ▼広島六大学野球 広島大4-6広国院大(中国、4.15)

■ 来年秋の開設を目指し、県がJR広島駅北側に整備している「高精度放射線治療センター(仮称)」の運営協定が結ばれた。県と県医師会、広島市、広島大病院をはじめとする4病院が連携をとる(産経、4.15)

■ 今年の薬剤師国家試験の合格率が急落していることがわかった。中国地方で昨年と比べて24ポイント低い56.5%、全国平均も18.3ポイント低い60.8%で落ち込んでいる。3月に発表された今年の広島大の合格率は70.5%であった(中国、4.15)

■ 【教育2014@ちゅうごく】進学塾「中村教室」代表の中村茂樹氏が、小学生などの学びのポイントについて解説している。「中村教室」からは毎年、広大附属小・中などの学校に合格者を出している(朝日、4.15)

■ 広島の病院は規模を縮小する病院がある一方、立地や専門性を生かして拡張する病院があり、生き残りを目指した動きが加速している。呉の眼科は、広島大病院と比べて遜色のない実績を生かして呉駅南口付近に移転し、生き残りを目指す(日経、4.16)

■ 【オピニオン】安芸高田市出身の児玉克哉・三重大副学長(広島大大学院OB)が、生産者が志を高くもって作った産品を、消費者側も志を持って評価し購入する「志産志消」という方法論の良さについて語っている(中国、4.16)

■ ラジオ番組「FMちゅーピー健康ばんざい」で、広大OBで中央通り乳腺検診クリニックの稲田陽子院長が乳がんの症状や自己検診について語る(中国・夕、4.16)

■ 16日、広島大原爆放射線医科学研究所の准教授2人が、パワハラを受けたとして、広島大や教授に対し計約1400万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が広島地裁で行われ、大学側は請求棄却を求めた(中国、読売、毎日、4.17)

■ 広島大病院を含む全国15病院が小児がん治療の地域拠点に指定されてから1年余りが経つ。各病院での体制が整う一方、長期的なケアの課題も浮上し、幅広い相談に対応できる人材育成などを求める声があがっている(日経、4.17)

■ 男子バスケットボールリーグNBLに来期に参入が決定している広島ドラゴンフライズの新入団選手5名が決まった。ガード兼フォワードの岡崎修司選手は広島大薬学部の現役生である(毎日、4.17)

■ ▼広島六大学野球(春季リーグ第2週) 広島大1-3広島国際学院大(毎日、4.17)

■ 17日、広島大東広島キャンパスで、広島大と中国新聞社の提携講座である「現代ジャーナリズム論」の記者による講義が始まった。講義は7月24日まで、中国新聞社と中国放送の記者・スタッフ計13人がリレー形式で講義し、各担当分野の仕事内容ややりがいについて話す(中国、4.18)

■ 【記者縦横】東広島市豊栄町のオオサンショウウオが注目を集めている。広島大総合博物館などの調査によって繁殖地と突き止められて2年が経過する。大学や住民、市が協力して、マイクロチップを使った分布調査も行われており、大学が関わる共同調査は全国で唯一という(中国、4.18)

■ 広島市は17日、「有給長期インターンシップ」のモデル事業を今夏、実施することを発表した。参加大学は広島大と広島市立大の2校。学生は夏休みの約1ヶ月半、有給で働きながら商品の提案や新たな課題に取り組む(毎日、4.18 中国、4.23)

■ 20日に投開票が行われる東広島市市長選に先立ち、無所属新人の元東広島市議・大谷忠幸氏は、学生の意識を高める目的で告示前には広島大キャンパスの前に立ち、投票に行くよう呼びかけた(中国、4.18)

■ 【孤立のサイン 高齢男女の死(上)】15日、広島市東区の民家で死後数週間が経過した高齢男女が見つかったことから、孤独死やそれに対する地域や県の対応について書かれて おり、広島大大学院の由井義道教授は「全国のどこでも起こり得る問題であり、地域独自のコミュニティーの構築が大切だ」と述べている(中国、4.19)

■ 【中国経済】23日、広島大発ベンチャーで、中国放送の子会社であるDPPヘルスパートナーズが、大阪市に大阪支社を開く。糖尿病が重症化しないよう生活指導するサービスを提供する。DPPヘルスパートナーズは10年に広島大学大学院の教授たちが設立した(中国、4.19)

■ 広島県が打ち出している子育て支援策に関する中で、男性の育児休暇取得に積極的な経営者を集めた「イクメン企業同盟」に広島大も参加していることが書かれている(日経、4.19)

■ 【いま子どもたちは 行く・行かない(4)】高校生のときに被災地への修学旅行に「行く・行かない」の異なる選択をした2人が得たことについて書かれており、広大生の浦越有希さんの体験が綴られている(朝日、4.19)

■ 【地域密着ラジオ!FMちゅーピー】「みんなの健康百科」内で「乳がん治療と赤ちゃん」と題し、乳がんの治療が必要で出産も希望する患者の抱える問題について、広島大病院乳腺外科講師の角舎学行先生が話をする(中国・夕、4.19)

■ 【文化】「穴」で芥川賞を受賞した、広島大文学部卒の小山田浩子さんが「花園への闖入者」というタイトルで文章を寄稿している(日経、4.20)

■ ▼広島六大学野球(春季リーグ第3週第1日) 広島大4-5広経大(中国、朝日、毎日、4.20)

■ 4月上旬に全国の大学で入学式が行われた。記事では各大学のトップが新入生に向けた入学式での挨拶がまとめられており、広島大の浅原利正学長は「失敗や挫折を乗り越える力を身に付けて」とエールを贈っている(日経、4.21)

■ ▼広島六大学野球(2回戦) 広島大4-8広経大(朝日、毎日、4.21)

■ 同志社大が国の方針を受けて医学部設置申請を見送った件について、広島大元教員で同志社大の村田晃嗣学長がコメントを述べている(産経、4.22)

■ 広島県は22日、「ひろしま感性イノベーション推進協議会」を設立した。製造に関わる県内の57業者が参加し、広島大や県、広島市など34の支援団体が中心となり具体的な計画をまとめ、消費者の琴線に触れるようなものづくりを目指す(中国、4.23)

■ 産業技術総合研究所中国センターは、市や広島大など市内3大学、経済・金融界でつくる市産学金官連携推進協議会のメンバーに加わった。センターが呉市から東広島市に移転して5年目を迎え、地域企業の支援に力を入れるために加入した(中国、4.23)

■ 広島県土木局の男性職員が、競馬で約360万円の払い戻しを受けたまま確定申告を行っておらず、人事課から2度にわたり指導を受けていた件について、広島大の築達延征教授が、納税は国民の義務であり、厳しく問われるべきだとコメントしている(中国、4.23)

■ 【家族医からの便り<1>】広島大病院総合内科・総合診療科診療講師で、広島大医学部卒の横林賢一氏が、臓器別の専門分野をもたない「家庭医療専門医」の視点から医療との付き合い方を紹介している(中国、4.23)

■ 叙位叙勲(22日)正四位端宝中綬章 広島大名誉教授平田伊和男氏(3月26日死去) (産経、4.23)

■ 竹原市新庄町の市史跡で、それぞれ独立した円墳とされていた横大道古墳群は、一つの前方後円墳であると専門家の調査で判明した。広島大大学院の古瀬清秀教授も「前方後円墳で間違いないだろう」と見ている(中国、4.23)

■ 22日、広島県は、広島大や放射線影響研究所、広島赤十字・原爆病院・県・広島市などで構成される「放射線被曝者医療国際協力推進協議会」(HICARE)が国際原子力機関(IAEA)の「協働センター」に認定されることを発表した。認定により国際貢献度が増し、情報発信力の強化が期待できる(産経、4.23 朝日、4.25)

■ 広島大東広島キャンパスで、全国でも最大級という約87万冊を管理できる自動書庫が完成した。導入は中国四国地方の大学で初めてで、6月12日にオープニングセレモニーを開催する。富永一登館長は「利便性が高まるだけでなく、埋もれていた資料が誰でも使えるようになる」と説明した(中国、4.24)

■ 中国新聞社は24日午後、ヒロシマ平和メディアセンター(平和MC)の原爆・平和関連の専用ウェブサイトをリニューアルする。被爆70年を来年に控え、現在の日本語、英語に加え、中国語とフランス語版を作成。翻訳には広島大が協力し、大学院文学研究科の陳翀准教授と、ジャンガブリエル・サントニ教授、総合科学研究科のクロード・レヴィアルヴァレス教授がチェックを行う(中国、4.24)

■ けん玉発祥の地である廿日市市で7月、「けん玉ワールドカップ」が開催される。欧米の30人程度を含む約100人が参加し、腕前を競う。学生時代に広島大のけん玉サークルで活動した窪田保代表理事は「けん玉が地元の観光資源となり、職人の灯をつなぎ続けるきっかけになれば」と話す(中国、4.24)

■ いじめを苦に自殺した海上自衛隊護衛艦乗組員の1等海士の国に対する控訴審で、内部告発によって存在が判明した海自による調査文書の隠蔽も認めた。内部告発者への懲戒処分を検討する海自に対し、内部告発に詳しい広島大の森下忠名誉教授がコメントしている(中国、4.24)

■ 韓国客船沈没の影響で、韓国側が日本でのイベント参加を自粛する動きが見られる。広島韓国総領事館は、ひろしまフラワーフェスティバル(FF)で、伝統芸能を披露するステージを中止、舞踏団体のFFへの参加も取りやめた。広島大や中国経済連合会でつくる「朝鮮通信使研究会」顧問の後藤昇同大客員教授は「草の根の交流を深める貴重な機会がなくなり残念」と話している(中国、4.24)

■ 【分水嶺】自動車ディーラー・バルコムの山坂哲郎社長は「広島大学出身のつながりを強めたい」と話す。広大同窓会の交流会「千田塾」を立ち上げ、5月14日第1回交流会を開く。「いろんな人と知り合え、入りたいと思う組織にしたい」と語る(日経、4.24)

■ 【歴史イベント情報】三浦教授と行く広島歴史探訪フィールドワーク 北広島町の古建築めぐり 戦国武将・毛利氏、吉川氏の遺跡が数多く眠る北広島町一帯を、広島大学大学院文学研究科の三浦教授とともにめぐる(毎日、4.24)

■ 24日、広島市中区の国際会議場などで日本病理学会総会が始まった。国内外から約3千人の医師や研究者らが参加し、最新のがん診断技術を学ぶ。広島大の井内康輝名誉教授は、アジア諸国では技術が未熟なアスベストで発症する中皮腫について、遠隔画像診断で支援したいと述べている(中国、4.25)

■ 広島大医学部のふるさと枠で、来春に初の卒業者が出るのを控えて、同大や県は卒業後9年間と義務付けがされている県内の公的病院での勤務について、さまざまなコース選択の詳細を決めた(中国、4.26)

■ 昼寝の効用に着目し、就業中の昼寝を認める職場や昼寝カフェが登場している。広島大の林光緒教授らは、計算問題を繰り返し解かせ、合間に20分の仮眠をとる場合と休息するだけの場合の正答率を比べた。結果は仮眠したほうが高く、正しい昼寝により作業効率の向上が期待できる(朝日、4.27)

■ ▼広島六大学野球 ▽1回戦 広大3-2広経大(中国、朝日、4.27)

■ ◆第59回春季県高校軟式野球大会兼第22回中国地区高校軟式野球県予選大会 ▽準決勝 広大福山1-4県立広島(朝日、4.27)

■ 【学生リポーターが聞く】広島大の施向伸栄さんと広島市立大の木村優也さんが、広島ガスの田村興造社長に、エネルギー業界の魅力や若者への思いについてインタビューしている。インタビューを終えた施向さんは「何事にも誠実に取り組み、感動体験を積み重ねたい」とコメントしている(中国、4.27)

■ ▼広島六大学野球 ▽2回戦 広大7-1広工大(中国、朝日、4.28)

■ 春の叙勲受章者 瑞宝中綬章:木村栄一・広島大名誉教授、武森重樹・広島大名誉教授、中村英二・広島大名誉教授、檜原忠幹・広島大名誉教授 瑞宝小綬章:東府義之・元広島大事務局長(読売、朝日、毎日、日経、産経、4.29)

■  【まなびば 教育2014】江永如さん(広島大総合科学部3年)が、岡山共生高校の支援による来日についてや高校生活、さらには広島大での日本語学習について語った(朝日、4.29)

■ NBLに10月から参戦する広島ドラゴンフライズの選手が、5月3~5日にひろしまフラワーフェスティバルで来場者と交流する。広島大学薬学部の岡崎修司選手は、来場者によい思い出をつくってもらいたいと話した(中国、4.29)

■ 広島共立病院の綱岡愛医師が発案、広島大病院乳腺外科の企画によって、乳がん検診を呼びかけるピンクリボンキャンペーンのPRグッズに広島東洋カープのマスコットをデザインしたバッジが誕生した。5月下旬の2試合で計4千個が販売される(中国、4.29)

■ 相次ぐネットでの科学論文への疑義指摘について、広島大の難波紘二名誉教授は、ネットでの疑惑検証には功罪があり、議論が破壊的な方向に進む恐れがあると話す(産経、4.29)

■ 【専門医が診る】変形性膝関節症に関する読者からの相談や質問について、広島大病院整形外科の越智光夫教授が回答している(中国、4.30)

■ ◆がんおくすり相談 8、22日に南区の広島大病院がん医療相談室にて、同病院の薬剤師が、がん治療の薬剤の個別相談に応じる(中国、4.30)


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