内視鏡手術ロボット「da Vinci S HD」による初めての手術を実施します

平成22年5月11日

内視鏡手術ロボット「da Vinci S HD」による初めての手術を実施します
 

平成22年3月、広島大学病院に中四国で初めて設置した、内視鏡手術ロボット「da Vinci S HD(ダヴィンチS HD)」による初回手術を、下記の日時に実施しますので、お知らせします。
 

■da Vinci S HD(ダヴィンチS HD)による初回手術

日時:平成22年5月12日(水) 8:15~
場所:広島大学病院手術室
主催:広島大学病院

注)手術日時は予定です。患者さんの様態等により変更になることもあります。なお、実際の手術および手術を受けられる患者さんへの取材はできませんが、手術後に仁井内手術部長と執刀医が取材対応(写真等の提供)をいたします。

【da Vinci S HD(ダヴィンチS HD)】
「da Vinci S HD(ダヴィンチS HD)」は、平成22年に厚生労働省が正式認可した内視鏡手術ロボットです。人間の手の動きをそのまま鉗子に伝えることができるため、精密な手術手技を内視鏡で行うことができる器機です。
近年は、内視鏡手術に移行しつつありますが、外科医が直接鉗子を操作する内視鏡手術では、術野が小さいため高い技術が要求されます。da Vinci S HDを使用することで、狭い術野での精密な手術がロボットアームを操作することで、より簡便にまた安全に行われることが期待されています。

お問い合わせ先

広島大学病院 手術部
担当: 仁井内 浩(にいない ひろし) 手術部長
TEL: 082-257-5267(広島大学病院麻酔科)
E-mail: niinai@hiroshima-u.ac.jp
(@は半角に置き換えて送信してください)


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