広島大学平和構築連携融合事業(HiPeC II)ハイペック国際平和構築会議2011『災害からの平安』開催のお知らせ

平成23年9月6日

広島大学平和構築連携融合事業(HiPeC II)
ハイペック国際平和構築会議2011『災害からの平安』開催のお知らせ

 

広島大学平和構築連携融合事業(HiPeC II)では、東京大学G-COE「死生学の展開と組織化」と共同で、「ハイペック国際平和構築会議2011・『災害からの平安』」を開催いたします。

本国際会議では、ハイペックがこれまで一貫して追及してきた現地主導性の観点に立ち、東日本大震災での地域社会の経験や、世界各地の紛争解決に向けた努力を事例として、確固たる平安を目指す人間の総合的能力について考えます。世界中から公募した報告者を含む、エジプト、インドネシア(アチェ)、スリランカ、インド、ネパール、バングラデシュ、フィリピン、日本の8カ国から学者・実務家・市民社会の代表者が報告を行います。
また、日本側からは東北の被災地で復興に携わる行政担当者の招聘も予定しています。

■日時: 平成23年9月18日(日)、19日(月)
■テーマ: 『災害からの平安~さまざまなレベルからの現地主導性を考える』
■開催場所: 広島国際会議場(入場無料・一般の方の来聴歓迎)
■使用言語: 日本語および英語 *日本語/英語の同時通訳付き
■共同主催: 広島大学平和構築連携融合事業×東京大学グローバルCOE:死生学の展開と組織化
■連携パートナー: 独立行政法人国際協力機構(JICA)、日本貿易振興機構アジア経済研究所(IDE-JETRO)、ユニタール広島事務所、広島県

広島大学平和構築連携融合事業(HiPeC II)とは
本事業は、国際協力機構・日本貿易振興会アジア経済研究所・国連訓練調査研究所広島事務所、広島県を連携パートナーとし、「現地主導性」を軸として平和構築支援の方法論を開拓するもので、事業計画期間は、平成22年度から3年間です。
現地プロジェクトとして、2008年5月に王制を廃止して復興過程に入った「ネパール」、および「フィリピン・ミンダナオ」を対象とした平和構築研究に力を入れるとともに、連携パートナーと事業関係者による研究会、また平和構築の実務家や当事者を招聘したセミナーを年10回程度開催することで、教育・研究と実務との交流を深める場とします。

お問い合わせ先

広島大学平和構築連携融合事業(HiPeCII)事務局
TEL/FAX:082-424-6936


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