広島大学災害軽減プロジェクト研究センター主催の防災シンポジウム 「巨大化する自然災害への備え」を開催します

平成23年11月29日

広島大学災害軽減プロジェクト研究センター主催の防災シンポジウム
「巨大化する自然災害への備え」を開催します

 

広島大学災害軽減プロジェクト研究センターは、下記の内容で「防災シンポジウム」を開催します。
広島県では、豪雨時に風化花崗岩斜面が崩壊する土砂災害が繰返し発生しており土砂災害危険箇所数は全国最多の31,987箇所となっています。また、中国地方では局地的な豪雨による洪水も2003年以降毎年のように発生しており、2004年の16号、18号台風では厳島神社を含む沿岸部で甚大な高潮被害が発生しました。地震についても2001年に震度6弱を記録した芸予地震が発生し、最近も三次市で震度5弱の地震が発生しています。さらに、本年の震災で被害が大きかった津波に関しても、今後見直しが迫られています。
今回のシンポジウムは、広島大学の災害・防災への取り組みを公開する事業として、国立大学協会の助成を受けて実施します。
防災に関心のある幅広い方々を対象としていますので、多くの方々の参加を期待しています。

【日時】 平成23年12月2日(金) 9:20~16:50

【場所】 広島国際会議場フェニックスホール (広島市中区中島町1-5 平和公園内)

【テーマ】 巨大化する自然災害への備え -広島における今後の自然災害とその対策-

【内容】 地域の災害・防災に関する最新の研究成果をわかりやすく講演するとともに、わが国の津波防災研究の中心である(独)港湾空港技術研究所の栗山善昭アジア・太平洋沿岸防災研究センター長の講演も行います。

【参加費】 無料

【対象】 広島県内の防災関連業務担当者、自主防災組織のリーダ、その他防災に関心のある方々

【申し込み】 メール(ttuchida@hiroshima-u.ac.jp)またはfax(082-424-7784)により「氏名・所属・連絡先」を記載してお申し込みください。

【定員】 600名

お問い合わせ先

広島大学大学院工学研究科 地盤工学研究室 土田 孝
電話/FAX:082-424-7784


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