中学校教員のための「第4回 東雲数学教育実践研究会」を開催

平成24年2月15日

中学校教員のための「第4回 東雲数学教育実践研究会」を開催

 

広島大学附属東雲中学校と広島県中学校教育研究会数学部会は、広島県の子どもたちの数学に関する学力向上を目指して、数学教員の資質・能力の向上を目的とした、第4回東雲数学教育実践研究会を開催いたします。

現在、学校現場では、教員の年齢バランスが崩れ、熟練教員のもつ経験知を若手教員に伝承してきた良き日本の教育文化が廃れてきています。このような中、特に教育の根幹である「教科指導」の専門性を高めていくことは喫緊の課題です。

この課題克服に向けて広島大学附属東雲中学校と広島県中学校教育研究会数学部会がコラボレーションした研究会を行います。ここでは、東雲中学校の生徒を対象に、県内の若手教員が授業を行い、その授業について語り合います。そのことを通して、県内の若手からベテランまでの幅広い数学教員が学び合い、知を創造し知を継承しようとするものです。ぜひ、多くの先生方のご参加をお待ちしています。

日時 2月24日(金)13:40~16:55

場所 広島大学附属東雲中学校1年2組教室他

内容 13:20 受付開始
 13:40~14:30 授業(中学1年生 投影図) 授業者 的場直行先生(府中緑ヶ丘中学校 教職歴2年)
  14:45~16:00 協議会
  16:05~16:55 講話「広島県中学校教育研究会数学部会 前部会長 佐伯陽先生(府中緑ヶ丘中学校校長)」

目標 (1)効果的な授業を判断する視点を得る。
(2)教材研究、および授業づくりのプロセスを習得する。
(3)ベテラン教員が有する経験知を円滑に若手教員に継承する。
(4)各地区の中核的教員を育成する。

お問い合わせ先

広島市南区東雲3丁目1-33
広島大学附属東雲中学校 副校長 神原 一之
電話 082-890-5222 FAX 082-890-5226


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