平成２４年３月１２日

広島大学附属東雲中学校と姉妹校のアメリカの中学生が原爆の子の像に千羽鶴をささげます

広島大学附属東雲中学校に交流のため来日しているアメリカの中学生が、自分たちで作った千羽鶴を原爆の子の像にささげます。

この中学生は、広島大学附属東雲中学校と姉妹校提携を結んでいる、アメリカ、ノースキャロライナ州、エキスプロリス中学校の生徒で、東雲中学校との交流のため、8名の生徒と2名の教員が来日しています。エキスプロリス中学校の生徒全員で作った千羽鶴を持参しており、平和公園で行う平和学習の中で本校生徒とともに、被爆者への慰霊と共に、東日本大震災への慰霊の思いも込めて千羽鶴を原爆の子の像へささげる予定です。

（平和学習の日程）
日時：　3月13日（火）13：30～16：00
場所：　平和公園
内容：　本校生徒とエキスプロリス校生徒が平和学習（被爆証言講話拝聴、資料館見学など）を行い、その中で千羽鶴をささげる（15時頃の予定）

また、今回の交流では広島市立古田中学校の生徒を迎え、本校生徒とともに「中学生国際ミーティング」を行います。広島市内の公立中学校、国立中学校、アメリカのミドルスクールのそれぞれが生徒の目を通して学校の特色を語り合うことで、国や学校を越えて文化の相違を学びます。

（中学生国際ミーティングの日程）
日時：　3月14日（水）14：30～16：30
場所：　広島大学附属東雲中学校 職員室
テーマ：　次代を担う中学生のネットワークの構築をめざす