ペットボトルロケットの飛距離に関する実験を行います

平成25年6月18日

ペットボトルロケットの飛距離に関する実験を行います
―スーパーサイエンスハイスクール事業の課題研究より―

 

広島大学附属高等学校では、ペットボトルロケットの飛距離に関する実験を下記のとおり行います。

本校は、平成15年度より継続的にスーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業の指定を受けており、持続可能な社会を先導する人材の育成を図るための研究開発を行っています。

このたび、ペットボトルの尾翼が飛距離にどう影響するかというテーマで課題研究を行っている高校生のグループに、宇宙航空研究開発機構(JAXA)から高木亮治先生、統計数理研究所から田村義保先生をお招きし、講演および実験指導を行っていただくことになりました。貴重な機会なため、本校の中学2年生も一緒に参加して学習いたします。
宇宙理学と宇宙工学の連携から「はやぶさ」などの衛星計画を次々と提案実現し、国際的にも高い評価を受けている高木亮治先生と確率・統計の理論やその応用を研究し、データ解析の手法に詳しい田村義保先生がロケットの製作、実験計画からデータ処理までを中学生、高校生と直接関わって行う初の企画です。

1.日 時    平成25年6月25日(火)13:20~15:10
      
2.場 所    広島大学附属高等学校 研修館(第1研修室)、グランド
(広島市南区翠一丁目1-1)
      
3.講 師    高木 亮治 氏(宇宙航空研究開発機構(JAXA) 宇宙科学研究所(ISAS)准教授)
田村 義保 氏(大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 統計数理研究所
      
4.内 容 
(1)講演「ペットボトルロケット・数値流体力学シミュレーションとその周辺」
13:20~14:10 研修館(第1研修室)
参加者(予定):中学2年生116名、高校2年生39名・3年生13名

(2)ペットボトルロケットの飛距離に関する実験および指導
14:20~15:10 グランド(雨天決行)
参加者(予定):中学2年生116名、高校2年生39名・3年生4名
      
5.その他    (1)課題研究は毎週木曜日6限目(14:20~15:10)に行っています。
(2)中学2年生は、平成25年5月29日(水)に『はやぶさ遙かなる帰還』(東映ビデオ株式会社) を視聴しており、平成26年3月には修学旅行でJAXA内之浦宇宙空間観測所(鹿児島県肝属郡肝付町)を訪問する予定です。今回はその事前学習も兼ねています。

お問い合わせ先

広島大学附属高等学校 数学科 橋本三嗣
Tel:082-251-0192 FAX:082-252-0725
E-mail:mhashimoz*hiroshima-u.ac.jp

 (E-mailの*は半角@に置き換えて送信して下さい)


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