広島大学と南相馬市との包括的連携協力に関する協定調印式について

平成25年8月27日

広島大学と南相馬市との包括的連携協力に関する協定調印式について
 

広島大学と南相馬市はこの度、東日本大震災後の連携・協力関係を一層緊密にし、地域の目標の実現、地域全体の教育・学術研究機能の向上を図るとともに、地域の再生・活性化、人材の育成に寄与するため、包括的連携協力に関する協定を締結することになりました。
つきましては、下記のとおり協定調印式を行いますので、お知らせいたします。

【日 時】    平成25年8月30日(金) 13:45~14:05
※調印式終了後、記念撮影に引き続き、記者会見(14:10~14:20)を行います。
※調印式の模様は、Ustreamによる同時配信を行います。
http://www.ustream.tv/channel/cm-uh
      
【場 所】    南相馬市役所 4階議員控室
(福島県南相馬市原町区本町二丁目27番地)
      
【主な出席者】     <広島大学> 学長   浅原 利正、理事・副学長(社会産学連携・広報・情報担当)   岡本 哲治、副学長(復興支援・被ばく医療担当)(福島県立医科大学 副学長)   神谷 研二
<南相馬市> 市長  桜井 勝延、教育長    青木 紀男、市議会議長   横山 元栄、南相馬市立総合病院 副院長(広島大学客員教授)  及川 友好
      
【協定締結の経緯・目的】
本学は東日本大震災以降、南相馬市立病院との医療分野における連携や環境放射能調査など、南相馬市に対する支援や調査を継続的に実施しています。また、放射線災害復興を推進する人材育成のための大学院教育プログラムの一環として、「福島大学うつくしまふくしま未来支援センター南相馬地域支援サテライト」を拠点に同大学と連携して南相馬市周辺地域でのフィールドワーク調査を進めています。
(※具体的な連携実績は次頁のとおりです)
本協定は、これまでの連携と取り組みを強化することをはじめ、原爆からの復興を支えた本学の実績と経験を南相馬市の復興に活用するため、相互における連携・協力体制を構築することを目的とします。
(※)連携実績
・南相馬市立総合病院のリハビリテーション診療部門へのボランティア派遣
・南相馬市立総合病院の放射線カウンセリング外来の支援
・広島大学病院の臨床研修協力施設(南相馬市立総合病院)としての届出
・南相馬市立総合病院及川副院長の医歯薬保健学研究科客員教授としての委嘱
・市内の環境放射能調査の実施
・その他、包括的連携協力に関する協定締結の協議

お問い合わせ先

学術・社会産学連携室社会連携グループ 宮本 雅臣

TEL:082-424-5871 FAX:082-424-6189

E-Mail:syakai-soumu*office.hiroshima-u.ac.jp

(E-Mailの*は半角@に置き換えてください。)


up