母体血を用いた新しい出生前遺伝学的検査の開始について

平成26年1月24日

母体血を用いた新しい出生前遺伝学的検査の開始について

 

広島大学病院は日本医学会「母体血を用いた出生前遺伝学的検査」施設認定・登録部会に認定申請を行い、昨年10月10日付で認可されました。本年2月3日より、母体血を用いた無侵襲的出生前遺伝学的検査を当病院遺伝子診療部・産科婦人科で開始いたします。
本検査および遺伝カウンセリングの予約は、直接ご本人からの申し込みではなく、かかりつけの産婦人科を通してのみ受け付けます。検査は有料となります。
当病院では日本産科婦人科学会の指針に基づき、広島県産婦人科医会、中国四国出生前医学研究会、広島臨床遺伝研究会などのセミナーを通じて地域の医療関係者への周知と情報共有を進めてきました。また、広島ダウン症協会“えんぜるふぃっしゅ”の皆様との交流や意見交換の機会を設け、今後の診療の上でのピアカウンセリングのための連携を強化するなど、検査実施に当たっての準備を進めてまいりました。

お問い合わせ先

広島大学病院 特命広報・調査担当 山内 雅弥
TEL:082-257-5418


up