広島大学病院に「てんかんセンター」を開設しました

平成26年2月20日

広島大学病院に「てんかんセンター」を開設しました

 

広島大学病院は本年1月1日付で「てんかんセンター」を中央診療施設に新設し、センター長に脳神経外科の飯田幸治診療准教授を選任しました。
てんかんセンターは、適切なてんかんの診断・治療を行うことを目的に設立。関連する各診療科や検査部・診療支援部・看護部・薬剤部・ソーシャルワーカーが協力して包括的な診療に取り組みます。
診療は原則として電話予約制です。発作の状態や年齢に応じて最適な担当科(専門医)と来院日時を調整し、センターから患者さんにご連絡します。
かかりつけ医がいる場合は、まずかかりつけ医にご相談の上、地域連携室に受診予約をしてください。
てんかんセンターの受診予約電話は082-257-1719(月曜から金曜、10時~16時)です。

てんかん

けいれんや意識消失などの発作を繰り返す大脳の慢性疾患。国内の患者数は約100万人といわれています。てんかん発作には、けいれんだけでなく、いろいろなタイプがあり、どの年齢層でも発症しうるために、担当する診療科も小児科・神経内科・神経精神科・脳神経外科と多岐にわたります。ただ、地域には専門医が少ないこともあって、患者さんが適切な診断や治療をなかなか受けられない現状も指摘されています。

お問い合わせ先

広島大学病院てんかんセンター(飯田)

TEL:082-257-1719

広島大学病院特命広報・調査担当(山内)

TEL:082-257-5418


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