中山間地域・島嶼部の地域再生の課題に注目 地域志向の新たな授業(フィールドワーク)を開始します

平成26年6月2日

中山間地域・島嶼部の地域再生の課題に注目
地域志向の新たな授業(フィールドワーク)を開始します

広島大学生物生産学部では、1年生対象の教養教育科目「教養ゼミ」の中で、広島県内の中山間地域・島嶼部の地域再生という課題に注目し、地域で学び体験する地域志向の新たな授業(フィールドワーク)を実施します。

この授業は、生物生産学部1年生必修となっています。学生104人が各10人程度の10グループに分かれ、6月の毎土曜日に広島県内9地域(7市町)において行われる各フィールドワークのいずれか1つに参加します。さらに、7月16日(水)・23日(水)の講義内では、各グループが得た知識や各地域の課題などを共有することをねらいとして、全10グループによる報告会を行う予定です。

本フィールドワークは、文部科学省の平成25年度「地(知)の拠点整備事業」の取り組みの一環でもあり、本学は今後こうした取り組み・教育カリキュラムを充実させることによって、地域に学び、地域に貢献する人材の育成に繋げていきます。

フィールドワークの目的と概要

  • 1年生の段階で、地域で学ぶおもしろさや楽しさを体験的に理解することで、地域貢献へとつながる知的活動への動機付けを高めることを目的としています。
  • 県内の地域の秀でた取り組みや活動について学び、学生自らが体験をするため、地域の方による座学の講義と直接指導による農漁業体験で構成される、半日から1日のフィールドワークです。
  • 各フィールドワーク実施地域と開催時期については別紙をご覧ください。
お問い合わせ先

<地(知)の拠点整備事業に関すること>
 学術・社会産学連携室 社会連携グループリーダー 村上 尚
 Tel:082-424-6031  Fax:082-424-6189
 E-mail:syakai-gl@office.hiroshima-u.ac.jp
 (※@は半角に置き換えて送信してください)

<本件フィールドワークに関すること>
 大学院生物圏科学研究科 地域連携室 コーディネータ 大泉 賢吾
 Tel:082-424-7905  Fax:082-424-6480
 E-mail:sei-chiiki@office.hiroshima-u.ac.jp
 (※@は半角に置き換えて送信してください)


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