記者会見のご案内 培養した自己骨髄幹細胞を関節に注入し、磁力で軟骨の欠損部に誘導する手術を世界で初めて実施します

平成27年2月5日

記者会見のご案内

培養した自己骨髄幹細胞を関節に注入し、磁力で軟骨の欠損部に誘導する手術を世界で初めて実施します

 

広島大学病院整形外科の越智光夫教授のグループは2月6日、「自己骨髄間葉系細胞の磁気ターゲティングによる関節軟骨欠損修復」の臨床研究で、第1症例目となる患者さんの手術を実施します。
この治療法は磁性化した患者さん自身の骨髄間葉系幹細胞を関節に注入し、体外から磁石の力で欠損部に集積させて軟骨を修復させる再生医療技術です。体への負担が少なく、関節鏡手術でできる特徴があります。広島大学病院での臨床研究は世界に先駆けて昨年11月、厚生労働省から許可されました。
つきましては手術終了後、下記の通り記者会見を行います。急なご案内となりましたが、ご参加いただきますようお願い申し上げます。

日時: 平成27年2月6日(金)正午~(30分程度を予定)
場所: 広島大学病院 (広島市南区霞1-2-3)臨床管理棟3階大会議室
出席者: 広島大学大学院医歯薬保健学研究院 整形外科学教授 越智 光夫 (おち・みつお)

お問い合わせ先

広島大学病院 特命広報・調査担当役:山内
TEL:082-257-5418


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