広島大学附属福山中・高等学校における食中毒の発生について

平成27年3月31日

広島大学附属福山中・高等学校における食中毒の発生について

 

平成27年3月28日(土)の午後、 3月26日(木)まで校内施設で合宿をしていた附属福山中・高等学校の生徒・教員35人中26人が嘔吐・下痢などの症状を発症していることが判明しました。その後、福山市保健所が調査を行った結果、昨日、校内食堂の委託業者が提供した食事を原因とする食中毒であることが確認されました。
概要等は、以下のとおりです。

概要

  • 3月24日(火)~3月26日(木)の間、附属福山中・高等学校の生徒33人と教員2人が、校内宿泊施設「オリーブ」で合宿をした。合宿では、3月24日(火)の夕食から3月26日(木)の昼食まで、6食を同宿泊施設の食堂(有限会社プチットメールダイゴに業務委託)で摂っていた。
  • 合宿は予定どおりに終了したが、3月28日(土)午後1時頃、前日3月27日(金)から嘔吐、下痢、発熱などの症状を訴える生徒が多数いることが判明した。
  • その後、附属福山中・高等学校から福山市保健所へ連絡し、同日17時以降に保健所から各家庭へ状況の聞き取りと検便提出が依頼された。
  • 3月30日(月)、福山市保健所が施設へ立ち入り調査を行った結果、同日午後5時、ノロウイルスが有症者及び従事者の検便から検出されたことから、提供された食事を原因とする食中毒であると断定された。
お問い合わせ先

広島大学附属福山中・高等学校(校長室)
校長 築 道 和 明
TEL:084-941-8368


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