一般市民の方と一緒に考える「人の平和と安全」に関する公開シンポジウムを開催

平成27年8月7日

一般市民の方と一緒に考える「人の平和と安全」に関する公開シンポジウムを開催
 

広島大学法科大学院(大学院法務研究科)では、以下の趣旨により公開シンポジウムを開催します。一般市民の方もご参加いただけます。なお、取材をご希望の場合には、下記問い合わせ先に事前にご連絡くださいますようお願い申し上げます。

【シンポジウムの趣旨】
広島では今年、被爆70年の節目を迎えます。それとともに、昨年夏の広島市土砂災害被害から1年が経過します。
これらの被害はその原因や性質、規模等に大きな違いがあるものの、「人の安全」にとって脅威となる点に変わりはありません。広島の地にある広島大学法科大学院は、これらを機に、人の「平和」と「安全」を脅かす諸現象につき、法はどのように予防し対処しているか、また法に携わる人々は、「人の平和と安全な生活の保障」の実現に対していかに貢献でき、法科大学院はそれにどのように関わることができるのか、改めて考察し討議しようと考え、シンポジウムを企画しました。
この問題は法律家だけのことに限りません。学生、研究者、弁護士の方々のみならず、広く一般市民の方とも一緒に考えたいと思います。

【基調報告1】 『核・ひと・社会―不確実性の時代の平和と安全保障』
広島大学平和科学研究センター准教授 友次晋介
【基調報告2】 『土砂災害と私法的対応』
広島大学社会科学研究科教授 堀田親臣
【パネル討論】(基調報告者のほか)
広島大学大学院法科大学院:教授 新井 誠、教授 田村耕一
広島弁護士会 弁護士 儀保 唯
災害ボランティア経験のある法科大学院生

【日時】2015年8月22日(土) 午後1時30分~
【場所】広島市中区東千田町1-1-89
 広島大学東千田キャンパス 302教室

お問い合わせ先

大学院法務研究科(東千田地区支援室・法務研究科担当)
Tel:082-542-7087 FAX:082-542-6964
E-mail:houmu-gaku-sien@office.hiroshima-u.ac.jp
(@は半角に置き換えて送信してください)


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