広島大学財務・総務室総務・広報部総務グループ
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2026年8月7日、本学発祥の地である東千田キャンパスにおいて、モニュメント「不滅の学灯」の除幕式を執り行いました。除幕式には、本学の教職員や同窓生、元教職員など約50人が参加しました。
越智学長らによる除幕
除幕式の様子
本モニュメントは、原爆の犠牲となられた前身諸学校の方々をはじめ、広島大学に連なる人々が受け継いできた「平和の希求」「知への探究」「社会への貢献」の志を未来へつなぐために建立したものです。
設計を担当した本学大学院先進理工系科学研究科の中薗哲也准教授は、「広島」「平和」「永遠」をテーマに、平和の象徴である鳩の翼をモチーフとしてデザインしました。大小二つの造形が指し示す方角は、それぞれ「原爆ドーム」と「8月6日の日の出」に向いています。
モニュメント「不滅の学灯」
また、モニュメントの前に設置した陶板には、広島大学の理念と決意を託した碑文が刻まれています。碑文の冒頭にある「知を求め集う我らは、古の叡智に学び、問いを未来へと架橋す」について、越智学長は挨拶の中で、「大学は単に知識を伝える場であるのみでなく、先人達の知の蓄積に学び、新たな問いを生み出し、その成果を未来へつないでいく場でもあります」と述べました。
続いて、「平和は思索と対話、不断の実践の中にこそ宿る」については、「被爆地の大学である広島大学にとって、平和は原点です。しかし、平和は願うだけで実現するものではありません。深く考え、多様な価値観を尊重し、対話を重ね、勇気を持って一歩を踏み出すことからはじまります」と語りました。
挨拶する越智学長
陶板に刻まれた碑文
さらに「個の歩みは波紋となりて、世界に広がり、時代の地平を拓く」については、「一人ひとりの学びや研究、社会での実践は小さな一歩かもしれません。しかし、その歩みはやがて波紋のように広がり、新しい時代を切り拓く力になると信じています。本学から巣立った多くの同窓生や、本学の教育・研究を支えてくださった教職員の皆様による社会への貢献は、広島大学の大きな誇りです」と述べました。
最後に、「本日ここに刻まれた志が、これからも広島大学に関わる人々の心の中に受け継がれ、『100年後にも愛と誇りとして、社会を照らす静かな光』となることを願っています」と締めくくりました。

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