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最新の研究成果プレスリリース

希土類プラセオジムを希薄に含む化合物における単サイトの電気四極子による非フェルミ液体状態の観測 ~世界で初めて2チャンネル近藤効果の理論モデルの実験的な検証に成功~
  • 希土類プラセオジム(Pr)を希薄に含む化合物の純良な単結晶において、電気抵抗率と比熱が通常の金属とは全く異なる温度変化を示す非フェルミ液体の状態を見いだしました。
  • この特異な温度変化は、約30年前に理論的に予測されていた単サイトの電気四極子による2チャンネル近藤効果により説明できました。1対の4f電子がもつ電気四極子が金属中を遍歴する伝導電子によって過剰に遮蔽されたことを示唆します。
  • 純良な単結晶を絶対温度0.1 K(=-273.05℃)以下の極低温まで冷却し、比熱と電気抵抗を精密に測定することによって、温度変化の異常を捉えることに成功しました。
“幸福感”は年収の高さに依存するのか? ~心理的傾向「マインドフルネス」の影響を初めて解明~
  • 一般に収入の高い人の方が、幸福感が高い傾向にあります。しかし「マインドフルネス」という心理的な傾向の高い人は、収入の多い少ないに関わらず、高い幸福感を感じていることを大規模な調査によって解明しました。
  • 「マインドフルネス」傾向はトレーニングで向上させることもできます。今回の結果は幸福にいたる多様な道筋があることを示唆しており、ワークライフバランスや過労の問題など、働く人の多くが直面する問題へのよりよい解決の糸口につながることが期待されます。
世界初!室温で1つの分子に情報記録 ~単分子で強誘電特性を観測、記録密度が1000倍に~
  • 強誘電性は一般的に単一分子で発現することはないとされていましたが、単分子であっても強誘電性を示す「単分子誘導体(Single Molecule Electret、SME)」の存在を世界で初めて実証しました。
  • 本研究で開発した「SME」をメモリーとして実装することで、市販されている不揮発性メモリーの記録密度を1000倍以上向上させることが可能になります。
  • 「SME」特性は室温以上で観測されることから、実用化に適しています。
プラズマ誕生の瞬間を観測 国際チームがX線自由電子レーザー照射によるプラズマ生成機構を解明
  • 高強度X線自由電子レーザー照射によるプラズマ誕生の瞬間を観測しました。
  • 実験と理論計算により高強度X線照射プラズマ生成機構を解明しました。
ミクログリアが小脳神経回路の生後発達に不可欠であることを発見 ~精神・神経疾患の病態の理解と治療方法の解明に期待~
  • 脳の免疫細胞であるミクログリアが、生後発達期の小脳の神経回路の発達に必須であることを報告しました。
  • 自閉症や統合失調症などの原因として、脳の興奮と抑制のバランスの乱れに加えて、ミクログリア機能の破綻も一因であると指摘されています。ミクログリアの神経回路発達への作用に関する本研究成果は、それら精神・神経疾患の病態の理解と治療方法の解明に貢献することが期待されます。
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広島大学広報グループ

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TEL:082-424-3701 / FAX:082-424-6040
〒739-8511 東広島市鏡山1-3-2


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