• ホームHome
  • 広報・報道

最新の研究成果プレスリリース

オタマジャクシの遺伝子発現解析から、マウスの脳が誕生後の間もない期間に変態している可能性を示唆 -哺乳類における脳の基礎的な現象の解析に寄与-
  • オタマジャクシの脳はカエルになる時に変態しています。
  • オタマジャクシが変態する際の脳の遺伝子発現を解析した結果、これと酷似した遺伝子発現が出生後1~3週間以内のマウスやラットの脳に起こっていることを、発見しました。
  • このことは、マウスやラットと同様に他の哺乳類の脳も変態していることを強く示唆しており、哺乳類における脳の基礎的な現象の解析に繋がります。
【研究成果】心房細動の原因となる遺伝子の発症メカニズムを解明 ―心房細動の発症予測や治療法開発に貢献―
  • 心房細動患者574人と健常人1554人とで遺伝子多型の検討を実施
  • PITX2遺伝子多型変異型(Cアレル)を持つ人は、心臓の歩調取りの役割をする洞結節の機能が悪く、左心房が拡大しており、心房細動発症に深く関連していることを世界で初めて発見しました。
  • 心房細動発症メカニズムの解明により、その発症予測や治療方法の開発に向けた応用につながることが期待できます。
ゲノム編集を応用し、遺伝子を高度に活性化する新技術(TREEシステム)を開発 ~がん抑制遺伝子の活性化によるがんの増殖阻害への応用に期待~
  • ゲノム編集に汎用されるCRISPR-Cas9を改変し、DNA配列を書き換えることなく遺伝子のはたらきをONにする新技術(TREEシステム)を開発しました。
  • TREEシステムを用いることで、さまざまな細胞での遺伝子活性化を従来技術よりも高度に誘導できることを証明しました。
  • 膵臓がん細胞において、がん抑制遺伝子の産物であるE-カドヘリンタンパク質の発現レベルを約30倍に高めることに成功しました。
アンモニア分解ガスから燃料電池自動車の燃料水素を高効率で回収する水素精製装置を開発

アンモニア分解ガスから燃料電池自動車用高純度水素を高効率で回収する水素精製装置を10Nm3/hの規模で開発し、水素回収率90%を初めて達成しました。また、10%のオフガスをアンモニア分解用熱供給装置に供給することができ、エネルギー効率注80%以上で高純度水素の製造が可能となりました。本成果によって、アンモニアから安価な高純度水素を製造でき、燃料電池自動車や燃料電池フォークリフトの燃料として供給することが可能となります。

低線量放射線に対する感受性には個人差があることが判明 ―CT検査などの人体への軽微な影響が評価可能に―
  • 放射線被ばくや抗がん剤は染色体異常などによる遺伝子変異を誘導し、このことが白血病やがんの原因となると考えられています。しかし、CT検査など低線量放射線被ばくの人体影響がどの程度なのかは明確になっていません。
  • 今回の研究では、低線量放射線被ばくの人体影響を検討するために、CT検査の前後のリンパ球について染色体解析を行いました。その結果、低線量放射線被ばくでは、染色体異常の増加に個人差があることが明らかになりました。
  • 今回の研究成果は、低線量放射線に対する感受性の個人差に基づいた、個別化放射線医療の確立に繋がることが期待されます。
すべてのプレスリリースを見る

本学への取材について

本学への取材については、以下の連絡先までご相談ください。

広島大学広報グループ

E-mail:koho@office.hiroshima-u.ac.jp
TEL:082-424-3701 / FAX:082-424-6040
〒739-8511 東広島市鏡山1-3-2


up