5月16日に令和５年度採用のフェニックス奨学生・光輝く奨学生の認定式を東広島キャンパスで開催しました。
　認定式には、東広島キャンパスで学ぶフェニックス奨学生3名、光り輝く奨学生各1名が参加し、越智学長より奨学生証を受け取りました。
　越智学長は、この奨学生制度は多くの方の寄付によって成り立っているため、寄付者の方々の思いを真摯に受け止め学業に励んでほしい、卒業後社会に出てからは、学生を支援する側に立てるよう頑張ってほしいと激励の言葉をかけました。
　その後、学長、鈴木理事・副学長および岩永副学長と奨学生で軽食をとりながら学生生活やそれぞれの将来の希望等について懇談をしました。
　今年度は、霞キャンパスで学ぶ学生とあわせて、フェニックス奨学生５名、光り輝く奨学生３名を採用しております。

　フェニックス奨学生に選ばれた学生のコメントを紹介します。
「大学生活に対して抱えていた不安が解消され、将来に向けて希望をもって励んでゆけるサポートをしていただくこと、本当に感謝しています。これからの大学生活の中で失敗を恐れず様々なことに挑戦して、今回していただくサポートを何らかのかたちで還元できる大きな人間になれるよう励んでいきたいと思います。」

＜フェニックス奨学金制度＞
 学力が優秀でありながら経済的理由で大学進学が困難な学生を支援する制度で、入学料および在学中の授業料を全額免除し、毎月10万円の奨学金を給付。広島大学が定める基準を満たす場合は、同大の大学院に進学後も継続支援する。

＜光り輝く奨学金制度＞
 人物および学力が優秀でありながら、経済的に困窮している学生を支援する制度で、在学中(３年次以降)の授業料全額免除および奨学金給付(毎月額１０万円)。広島大学が定める基準を満たす場合は、同大の大学院に進学後も継続支援する。

東広島キャンパスでの認定式の様子