「東日本大震災・福島原発災害と広島大学」を発刊

平成25年3月8日

記者会見のご案内

「東日本大震災・福島原発災害と広島大学」を発刊
~被災地への復興支援の思いを記録~

 

平成23年3月11日に発生した未曾有の災害から2年が経過します。
本学は、東日本大震災による福島第一原子力発電所の事故発生以来、病院、原爆放射線医科学研究所、緊急被ばく医療推進センターが中心となって支援活動を行っています。
震災発生の翌3月12日には「広島大学緊急被ばく対策委員会」を設置し、緊急被ばく医療を中心とした支援活動を開始しました。同日から「緊急被ばく医療チーム」の派遣を継続して行い、延べ派遣人数は1,327人(平成25年3月6日現在)となっています。

この2年間の被ばく医療支援等を振り返ると共に、被災地フクシマに寄り添いながらの支援活動の取り組みを一冊にまとめた「東日本大震災・福島原発災害と広島大学」(A4版、80ページ:非売品)を3月11日に発刊することになりました。
つきましては、この発刊にあたり下記のとおり発表いたしますので、万障お繰り合わせのうえ、ぜひご参加くださいますようご案内いたします。

東日本大震災・福島原発災害と広島大学

日時: 平成25年3月11日(月) 9:15~9:45
      
会場: 広島大学霞キャンパス 広仁会館1階中会議室 (広島市南区霞一丁目2-3)
      
出席者: 広島大学長 浅原利正、原爆放射線医科学研究所長 神谷研二、緊急被ばく医療推進センター副センター長 谷川攻一

 

3月11日、文部科学省庁舎前等において、「文部科学省 東日本大震災復興支援イベント~教育・研究機関としてできること、そしてこれから~」が開催されます。
文部科学省及び各機関がこれまで取り組んできた復旧・復興支援に関する活動報告や実績について、パネル、映像などにより紹介するものです。広島大学もこのイベントに参加し、本冊子の配布およびパネル展示を行います。
本イベントに関する文部科学省の報道発表はこちらをご覧ください。
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/25/03/1331555.htm
 
広島大学広仁会館 配置図

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電話:082-424-6011

広島大学病院 広報室 山内
電話:082-257-5418


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