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高規格病院救急車とDMAT隊員が大学病院に帰着 熊本地震被災地支援

 広島大学病院が厚生労働省DMAT事務局からの要請を受けて熊本地震被災地へ派遣したDMAT隊の帰着式を8月6日、病院臨床管理棟前で行いました。人工心肺装置(ECMO)を装着した患者を搬送でき、大型電源と5G通信設備を備えた「走る集中治療室」ともいえる日本初の高規格病院救急車とDMATカーを伴い、酸素ボンベや点滴などの医療資材を積み込んで7月30日から8月1日まで1次隊7人、同2日から6日まで2次隊6人を派遣。患者搬送や被災病院の医療支援、物資支援などに従事してきました。

 DMAT隊2チームは医師や看護師、薬剤師、放射線技師、救急救命士らで構成。熊本県央南活動拠点本部が置かれた熊本市の済生会熊本病院を中心に、高規格病院救急車の通信設備でモニタリングしながら、患者を受け入れ施設へ搬送したほか、患者の入浴支援、患者への飲料水の搬送支援などに従事し、本部の運営支援にも当たりました。連日、気温40度に迫る猛暑下にあり、隊員の健康と安全にも配慮しながらの活動となりました。

 帰着式では、職員約70人が拍手で出迎えました。2次隊の6人が整列し、安達伸生病院長が「大変暑い中での支援活動に感謝いたします。災害はいつ、どこで起きるか分かりません。今回の気づきを今後の災害支援や防災に役立てていただきたい」と労いました。派遣チームを代表して、集中治療部の板井純治医師が「被災病院や避難所など各団体と協力して活動しました。高規格病院救急車の搬送能力や通信機能が力を発揮しました。被災地の一日も早い復旧復興を祈っています」と話しました。

熊本地震被災地から帰ったDMAT隊員を労う安達病院長(左端)

熊本地震被災地から帰ったDMAT隊員を労う安達病院長(左端)

熊本地震被災地から帰ってきた高規格病院救急車とDMATカーを拍手で迎える職員たち

熊本地震被災地から帰ってきた高規格病院救急車とDMATカーを拍手で迎える職員たち

 7月30日の1次隊出発式では、大毛宏喜副病院長が「現地の病院の多くが被災し診療の支援が必要。暑く、厳しい環境での活動です。安全確保と健康管理に十分注意してください。職員3千人が活躍を心から願い、応援しています」と激励。高度救急救命センターの松本丈雄医師が「自分たちができる支援は何でもしたい。隊員の健康と安全にも留意して活動します」と決意表明しました。約100人の職員たちが「頑張って」の声や拍手で見送りました。

1次隊出発式で、大毛副病院長(左端)から激励を受けるDMAT隊員(7月30日)

1次隊出発式で、大毛副病院長(左端)から激励を受けるDMAT隊員(7月30日)

【お問い合わせ先】

広島大学病院総務グループ
電話:082-257-5418
メールアドレス:byo-toku-chousa(AT)office.hiroshima-u.ac.jp
※(AT)は半角@に置き換えてください。


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