教育学研究科 論文等に係る評価基準

修士論文

【満たすべき水準】
【博士課程前期】
 広島大学大学院教育学研究科では,次の判定基準に基づいて修士の学位審査を行い,適当と認められる者に対して,修士(教育学),修士(心理学),修士(学術)のいずれかの学位を授与する。
 1.修士の学位を受ける者は,学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)に基づき,当該専門分野における研究能力と高度な専門的能力を身につけていること。
 2.修士論文等は次に定める「修士学位論文の評価基準」に基づき評価する。修士の学位を受ける者は,当該専門分野の発表会・審査会等で学術研究に相応しい研究発表を行い,質疑に対して論理的かつ明解に応答できること。
 3.修士学位論文の提出の手続きについては,別に定める。
掲載箇所(平成31年度学生便覧P83 7広島大学大学院教育学研究科学位授与の判定基準及び学位論文の評価基準から抜粋)

【審査委員の体制】
 修士論文等審査は,主任指導教員を主査とする3名以上の審査委員会を組織し,審査に当たる。
掲載箇所(平成31年度学生便覧P80 6広島大学学位規則教育学研究科内規 第5条)

【審査の方法】
 学位論文等の審査については,広島大学学位規則(平成16年4月1日規則第8号)及び広島大学学位規則教育学研究科内規(平成16年4月1日研究科長決裁)の定めるところによる。
 博士課程前期の最終試験は,所定の単位を修得し,かつ,必要な研究指導を受けた上,所定の学位論文を提出した者について,その学位論文を中心に筆記又は口頭により行う。
 最終試験の期日及び方法は,あらかじめ発表する。
 最終試験の評価は,合格又は不合格をもって示す。
掲載箇所(平成31年度学生便覧P41 3広島大学大学院教育学研究科細則 第22条, 第23条から抜粋)

【審査項目】
 1)当該研究領域における修士としての十分な知識を修得し,問題を的確に把握し,解明する能力を身につけているか。
 2)研究テーマの設定が,申請された学位に対して妥当なものであり,論文作成にあたっての問題意識が明確であるか。
 3)論文の記述(本文,図,表,引用文献等)が十分かつ適切であり,結論に至るまで首尾一貫した論理構成になっており,論理的に妥当な結論が導かれているか。
 4)設定したテーマの研究に際して,適切な研究方法,観察・調査・実験方法,あるいは論証方法を採用し,それに則って具体的な分析・考察がなされているか。
 5)当該研究領域の理論的見地または実証的・実践的見地から見て,独自の価値を有するものとなっているか。
掲載箇所(平成31年度学生便覧P83 7広島大学大学院教育学研究科学位授与の判定基準及び学位論文の評価基準)

特定の課題

【満たすべき水準】
【博士課程前期・専門職学位課程】
 広島大学大学院教育学研究科では,次の判定基準に基づいて修士の学位審査を行い,適当と認められる者に対して,修士(教育学),修士(心理学),修士(学術),教職修士(専門職)のいずれかの学位を授与する。
 1.修士の学位を受ける者は,学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)に基づき,当該専門分野における研究能力と高度な専門的能力を身につけていること。
 2.修士論文等は次に定める「修士学位論文の評価基準」に基づき評価する。修士の学位を受ける者は,当該専門分野の発表会・審査会等で学術研究に相応しい研究発表を行い,質疑に対して論理的かつ明解に応答できること。
 3.修士学位論文の提出の手続きについては,別に定める。
掲載箇所(平成31年度学生便覧P83 7広島大学大学院教育学研究科学位授与の判定基準及び学位論文の評価基準から抜粋)

【審査委員の体制・審査の方法】
 課題研究報告書の審査は,主任指導教員及び副指導教員からなる審査委員会を発足し,課題研究報告書,各期に提出されたターム・ペーパー等により行う。
掲載箇所(平成31年度学生便覧P86 8博士課程前期及び専門職学位課程における修士論文・課題研究報告書取扱要項Ⅱ3)

【審査項目】
 1)当該研究領域における修士としての十分な知識を修得し,問題を的確に把握し,解明する能力を身につけているか。
 2)研究テーマの設定が申請された学位に対して妥当なものであり,課題研究報告書の作成にあたっての問題意識が明確であるか。
 3)課題研究報告書の記述(本文,図,表,引用文献等)が十分かつ適切であり,結論に至るまで首尾一貫した論理構成になっており,論理的に妥当な結論が導かれているか。
 4)調査・教育実践等により入手した資料・データに基づいて,関連情報を正確に把握できているか。
 5)問題点の的確な整理,その問題点に関する状況の把握,および検証結果の評価の三つの観点において,問題解決能力が身についているか。
掲載箇所(平成31年度学生便覧P83,84 7広島大学大学院教育学研究科学位授与の判定基準及び学位論文の評価基準)

博士論文

【満たすべき水準】
【博士課程後期】
 広島大学大学院教育学研究科では,次の判定基準に基づいて博士の学位審査を行い,適当と認められる者に対して,博士(教育学),博士(心理学),博士(学術)のいずれかの学位を授与する。
 1.博士の学位を受ける者は,学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)に基づき,国際的な視野に立った学際的な学識を備え,当該専門分野における研究を自立して実践できる能力と高度な専門的能力を有していること。さらに,外国語の知識を含めて幅広い教養と総合的な判断力を有していること。
 2.博士論文は次に定める「博士学位論文の評価基準」に基づき評価する。博士の学位を受ける者は,当該専門分野の発表会・審査会等で学術研究に相応しい研究発表を行い,質疑に対し論理的かつ明解に応答できること。
 3.博士学位論文の提出の手続きについては,別に定める。
掲載箇所(平成31年度学生便覧P847広島大学大学院教育学研究科学位授与の判定基準及び学位論文の評価基準)

【審査委員の体制】
 学位規則第5条第1項に定める審査委員会は,論文の内容に関連ある教授3名以上の審査委員で組織し,1名が主査となる。
掲載箇所(平成31年度学生便覧P81 6広島大学学位規則教育学研究科内規 第13条)

【審査の方法】
 学位論文等の審査については,広島大学学位規則(平成16年4月1日規則第8号)及び広島大学学位規則教育学研究科内規(平成16年4月1日研究科長決裁)の定めるところによる。
 博士課程前期及び博士課程後期の最終試験は,所定の単位を修得し,かつ,必要な研究指導を受けた上,所定の学位論文を提出した者について,その学位論文を中心に筆記又は口頭により行う。
 最終試験の期日及び方法は,あらかじめ発表する。
 最終試験の評価は,合格又は不合格をもって示す。
掲載箇所(平成31年度学生便覧P41 3 広島大学大学院教育学研究科細則第22条, 第23条)

【審査項目】
 1)当該研究領域における博士としての十分な知識を修得し,問題を的確に把握し,解明する能力を身につけているか。
 2)研究テーマの設定が申請された学位に対して妥当なものであり,論文作成にあたっての問題意識が明確であるか。
 3)論文の記述(本文,図,表,引用文献等)が十分かつ適切であり,結論に至るまで首尾一貫した論理構成になっており,論理的に妥当な結論が導かれているか。
 4)設定したテーマの研究に際して,適切な研究方法,観察・調査・実験方法,あるいは論証方法を採用し,それに則って具体的な分析・考察がなされているか。
 5)当該研究領域の理論的見地または実証的・実践的見地に加え,国際的な学術水準及び学際的な観点から見て,独自の価値を有するものとなっているか。
掲載箇所(平成31年度学生便覧P84 7広島大学大学院教育学研究科学位授与の判定基準及び学位論文の評価基準)


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