国際協力研究科 論文等に係る評価基準

修士論文

【満たすべき水準】
 広島大学大学院国際協力研究科では、次の判定基準に基づいて修士の学位審査を行い、適当と認められる者に対して、修士(学術)、修士(工学)、修士(農学)、修士(教育学)、又は修士(国際協力学)のいずれかの学位を授与する。
 1. 修士の学位を受ける者は、学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)に基づき,当該専門分野における研究能力及び高度な専門的能力を身につけていること,さらに幅広い教養と総合的な判断力を有していること。
 2. 修士論文は次に定める「学位論文の評価基準」に基づき評価されるとともに、当該専門分野の発表会・審査委員会で学術研究に相応しい研究発表を行い、質疑に対し論理的かつ明解に応答すること。
(平成31年度学生便覧P.56 「学位授与の判定基準及び学位論文の評価基準」)

【審査委員の体制】
  審査委員会は,教授会で承認した審査委員(教授会構成員3人以上)で組織し,1人を主査とする。なお、審査委員会の構成は最大5人までとし、教授会構成員以外の者を審査委員に含めることができるものとする。
(平成31年度学生便覧P.38 「広島大学大学院国際協力研究科修士論文審査及び最終試験等実施要領」第3)

【審査の方法】
 最終試験は,論文審査合格者に対し審査委員会が論文を中心として行い,合格又は不合格を決定する。
(平成31年度学生便覧P.38 「広島大学大学院国際協力研究科修士論文審査及び最終試験等実施要領」第6)

【審査項目】
 (1) 当該研究領域における修士としての十分な知識を修得し、問題を的確に把握し、解明する能力を身につけているか。
 (2) 研究テーマの設定が申請された学位に対して妥当なものであり、論文作成にあたっての問題意識が明確であるか。
 (3) 論文の記述(本文、図、表、引用など)が十分かつ適切であり、結論に至るまで首尾一貫した論理構成になっているか。
 (4) 設定したテーマの研究に際して、適切な研究方法、調査・実験方法、あるいは論証方法を採用し、それに則って具体的な分析・考察がなされているか。
 (5) 当該研究領域の理論的見地または実証的見地から見て、独自の価値を有するものとなっているか。
(平成31年度学生便覧P.56 「学位授与の判定基準及び学位論文の評価基準」)

特定の課題

【満たすべき水準】
 広島大学大学院国際協力研究科では、次の判定基準に基づいて修士の学位審査を行い、適当と認められる者に対して、修士(学術)、修士(工学)、修士(農学)、修士(教育学)、又は修士(国際協力学)のいずれかの学位を授与する。
 1. 修士の学位を受ける者は、学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)に基づき,当該専門分野における研究能力及び高度な専門的能力を身につけていること,さらに幅広い教養と総合的な判断力を有していること。
 2. 特定の課題は次に定める「学位論文の評価基準」に基づき評価されるとともに、当該専門分野の発表会・審査委員会で学術研究に相応しい研究発表を行い、質疑に対し論理的かつ明解に応答すること。
(平成31年度学生便覧P.56 「学位授与の判定基準及び学位論文の評価基準」)

【審査委員の体制】
 審査委員会は,教授会で承認した審査委員(教授会構成員3人以上)で組織し,1人を主査とする。なお、審査委員会の構成は最大5人までとし、教授会構成員以外の者を審査委員に含めることができるものとする。
(平成31年度学生便覧P.38 「広島大学大学院国際協力研究科修士論文審査及び最終試験等実施要領」第3)

【審査の方法】
 最終試験は,審査合格者に対し審査委員会が論文を中心として行い,合格又は不合格を決定する。
(平成31年度学生便覧P.38 「広島大学大学院国際協力研究科修士論文審査及び最終試験等実施要領」第6)

【審査項目】
 (1) 当該研究領域における修士としての十分な知識を修得し、問題を的確に把握し、解明する能力を身につけているか。
 (2) 研究テーマの設定が申請された学位に対して妥当なものであり、特定課題研究作成にあたっての問題意識が明確であるか。
 (3) 特定課題研究の記述(本文、図、表、引用など)が十分かつ適切であり、結論に至るまで首尾一貫した論理構成になっているか。
 (4) 調査により入手した資料・データに基づいて、関連情報を正確に把握できているか。
 (5) 問題点の的確な整理、その問題点に関する状況の把握、および検証結果の評価の三つの観点において、問題解決能力が身についているか。
(平成31年度学生便覧P.56 「学位授与の判定基準及び学位論文の評価基準」)

博士論文

【満たすべき水準】
 広島大学大学院国際協力研究科では、次の判定基準に基づいて博士の学位審査を行い、適当と認められる者に対して、博士(学術)、博士(工学)、博士(農学)、博士(教育学)又は博士(国際協力学)のいずれかの学位を授与する。
 1. 博士の学位を受ける者は、学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)に基づき,国際的な視野に立った学際的な学識を備え,当該専門分野における研究を自立して実践できる能力及び高度な専門的能力を有していること。
 2. 博士論文は次に定める「学位論文の評価基準」に基づき評価されるとともに、当該専門分野の発表会・審査委員会で学術研究に相応しい研究発表を行い、質疑に対し論理的かつ明解に応答すること。
(平成31年度学生便覧P.57 「学位授与の判定基準及び学位論文の評価基準」)

【審査委員の体制】
 規則第5条第1項に定める審査委員会は,教授会が選出した教員5人の審査委員で組織し,原則として研究科の教授1人が主査となる。
2 前項の審査委員のうち,2人は教授会の構成員以外の者を審査委員に加えることができる。
(平成31年度学生便覧P.36 「広島大学学位規則国際協力研究科内規」第7条)
 審査委員会 博士学位論文審査委員会は,教授会で認めた5人の教員による審査委員会で組織し,本研究科専任の教員が主査となる。原則として,審査委員5人中2人以上は教授で組織する。なお,審査委員のうち,2人は教授会の構成員以外の者を加えることができる。
(平成31年度学生便覧P.45 「博士課程後期修了(課程博士)のための手引き」3))

【審査の方法】
 審査委員会は,論文の審査を行い,公聴会を開いた後,合否の採決を行い,その結果を教授会に報告するものとする。
(平成31年度学生便覧P.36 「広島大学学位規則国際協力研究科内規」第8条)
最終試験
 博士論文審査委員会の最終試験(主に口述試験)を受ける。
(平成31年度学生便覧P.45 「博士課程後期修了(課程博士)のための手引き」9)

【審査項目】
 (1) 当該研究領域における博士としての十分な知識を修得し、問題を的確に把握し、解明する能力を身につけているか。
 (2) 研究テーマの設定が申請された学位に対して妥当なものであり、論文作成にあたっての問題意識が明確であるか。
 (3) 論文の記述(本文、図、表、引用など)が十分かつ適切であり、結論に至るまで首尾一貫した論理構成になっており,論理的に明確な結論が導かれているか。
 (4) 設定したテーマの研究に際して、適切な研究方法、調査・実験方法、あるいは論証方法を採用し、それに則って具体的な分析・考察がなされているか。
 (5) 当該研究領域の理論的見地または実証的見地に加え、国際的な学術水準および学際的観点から見て,独自の価値を有するものとなっているか。
(平成31年度学生便覧P.57 「学位授与の判定基準及び学位論文の評価基準」)


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