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広島大学キャンパスガイド「春のウォーキングツアー2015」を開催しました

3月21日、広島大学キャンパスガイド「春のウォーキングツアー2015」を開催しました。本ツアーは、毎週金曜13:00~行っている、キャンパスガイドの豪華拡大版です。広大生にもあまり知られていない施設や見所を紹介したほか、広大教員によるミニ講義を2本行いました。天候にも恵まれ、地域の方や遠方から参加の高校生・保護者らが、広大の魅力を体感しました。

ガイドを務めた廣瀬春香さん(教育学部3年)に、当日の様子をブログふうに、つづってもらいました。

キャンパス内を少し案内した後に、ミニ講義が始まりました。1つ目は、文化人類学を研究している高谷紀夫教授(総合科学研究科)による「好奇心を忘れない -文化人類学のすすめ-」。文化人類学というものは、普段の私たちの生活にあまりなじみはないかもしれませんが、先生の優しい人柄がにじみ出た解説に、参加者全員が、とても興味深く講義を受けていました。

講義が終了した後は、2つのグループに分かれてキャンパス内のツアーに出発しました。できるだけキャンパス内の自然に触れていただけるよう、ビオトープや温室を案内しました。参加者の皆さんには、きっと広大の春を見つけていただけたことと思います。

キャンパス内のツアーが終わった後は、2本目のミニ講義。社会心理学と行動心理学を研究している中島健一郎講師(教育学研究科)による「心理学と広島大学と私」が行われました。心理学は、身近に感じられるものですが、一般的に知られている「心理学」と大学で研究されている「心理学」は、実は少し違います。「行動心理学」という学問について、実際に紙に「500円玉を描く」という行為を通してわかりやすく説明していただきました。最後に、総合博物館で展示品を紹介し、本ツアーを終えました。

これから東広島キャンパスは、どんどん春めいてきます。毎週金曜日13:00~レギュラーガイドを行っていますので、今回参加できなかった方も、ぜひご参加ください!

(キャンパスガイド・廣瀬春香/教育学部3年)

この記事に関するお問い合わせ先

広島大学広報グループ

TEL:082-424-4518
E-mail:koho*office.hiroshima-u.ac.jp (注:*は半角@に変換して送信してください


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