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2025年8月20日、長崎市の長崎スタジアムシティにて、長崎大学主催による「ピースマッチ2025」が開催されました。
被爆80年にあわせ、スポーツを通して平和の大切さを伝えようと、長崎大学と広島大学の学生たちが企画した催しで、両大学から約150人が参加しました。
当日は、広島大学および長崎大学のサッカー部・バスケットボール部による平和親善試合が行われ、
スポーツと文化を通じて平和の尊さを次世代へ発信しました。
2024年には広島大学でサッカー部による平和親善試合が開催されましたが、今年は長崎大学での初開催となりました。
〇試合結果
サッカー(長崎スタジアム HAPPINESS ARENA)
広島大学 2 ー 0 長崎大学
バスケットボール(長崎スタジアム PEACE STADIUM)
広島大学 61 ー 41 長崎大学
また、子供たちを対象としたスポーツクリニックが実施され、サッカーでは元日本代表でV・ファーレン長崎でもプレーした徳永悠平さんが本学及び長崎大学サッカー部と一緒に、バスケットボールでは、本学バスケットボール部と長崎大学バスケットボール部が協力して子供たちを指導しました。
〇広島大学体育会サッカー部副主将からのコメント
ピースマッチは昨年から関わらせていただいておりますが、今年はさらに多くのスポーツや文化団体が加わり、サッカーや陸上のクリニックなどを通して、世代や種目を越えて平和の輪を広げることができたと実感しております。
2025年、広島・長崎は原爆投下から80年という節目を迎えました。サッカーをはじめとするスポーツや文化活動に、当たり前のように取り組むことができる平和な環境に改めて感謝の念を抱いております。そして、被爆者の語り部が少なくなっていく今、私たち若い世代があの日の惨禍を語り継ぎ、「二度と繰り返さない」という思いを世界へ発信していく使命を負っていると強く感じています。
スポーツと文化を通じて人と人がつながり、互いの違いを認め合い、尊重し合うこと。これこそが平和への第一歩だと信じています。広島大学サッカー部は、平和の輪をさらに広げ、その想いを確実に次世代へと受け継いでいきます。そして感謝の心を忘れず、スポーツの力で永遠に続く平和を願い、発信し続けてまいります。
平和祈念像前で記念写真(サッカー部)
力強いフリーキック(サッカー部)
平和記念像前での記念写真(バスケットボール部)
広島大学教育室教育部学生生活支援グループ
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掲載日 : 2025年08月27日
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