防災功労者内閣総理大臣表彰

 防災功労者内閣総理大臣表彰は、『「防災の日」及び「防災週間」について』(昭和 57 年 5 月 11 日閣議了解)に基づき、災害時における人命救助や被害の拡大防止等の防災活動の実施、平時における防災思想の普及又は防災体制の整備の面で貢献し、特にその功績が顕著であると認められる団体又は個人を対象として表彰するものです。 

 表彰範囲は,防災に関し,次の各号に該当する個人又は団体(原則として,関係大臣若しくはこれに準ずる者等から表彰を受けたことのあるもの等)であって,全国民の模範となり,かつ,「防災の日」において内閣総理大臣が顕彰するに足るものです。ただし防災に関し,同種事由に基づき国の栄典を受けたことのあるものは除かれます。

① 災害時における防災活動について顕著な成績を挙げ又は功績があったもの
② 防災思想の普及又は防災体制の整備について顕著な成績を挙げ又は功績があったもの

 

【広島大学 歴代受賞者】

○平成24年 神谷 研二(原爆放射線医科学研究所 教授)
 [災害現場での顕著な防災活動](東日本大震災における活動)

○令和5年 久保 達彦  (大学院医系科学研究科 教授)
 [防災体制の整備]
  災害医療チームの標準診療日報様式(JーSPEED)を開発し、
  WHO国際標準化するなど防災体制の整備

 


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