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【地域の元気応援PJ】三原市黒谷地区に残る浅野家献上茶の復活に向けて地域の方と学生が手もみ製茶を学びました

 

11月24日、三原市大和町黒谷地区の地域団体「まほろばくろたに」と文学研究科 伊藤奈保子准教授、文学部の学生のチームで取り組む「楽しゅう 飲みん茶い」では、三原市黒谷地区に残る浅野家献上茶の復活に向けて、地域の方と学生が煎茶の手もみを学ぶ講習会を行いました。

講習会は、講師として京都府京田辺市にある京田辺茶手揉技術保存会の山下新貴氏と渡邊博文氏を迎え、地域の方とともに広島大学文学研究科伊藤研究室の学生や森戸高等教育学院の留学生など15人が煎茶の手もみに挑戦しました。

京田辺市は玉露をはじめ優れたお茶が生産される地域で、講師のおひとりである山下氏は第71・72回(平成30年・令和元年)関西茶品評会、玉露の部で農林水産大臣賞を受賞している名人です。

今後チームでは、手揉み煎茶を入れておくオリジナルの三原だるまの制作なども進める予定です。

当日の様子は、11月25日の中国新聞で紹介されました。

手もみ製茶指導の様子

手もみでダマになった茶葉をほぐす玉解きの作業

講師を囲んで参加者の集合写真

お問合せ先

広島大学学術・社会連携企画グループ
E-mail:sangaku-renkei*office.hiroshima-u.ac.jp (*は半角@に置き換えてください)


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