【地域の元気応援PJ】呉市中通の道路を使った実証実験を行いました

11月30日から12月6日までの一週間、NPO法人SYLと広島大学・田中貴宏教授の研究室メンバー(学生代表:岡田遼介)は、呉工業高等専門学校や中国財務局の皆さんと協力しながら、「公共空間(道路空間)の利活用」に向けた実証実験を行いました。

これまでにアイデア検討を行ってきた、賑わいづくりのための小建築(盆灯篭のデザインを取り入れたオブジェ兼テーブル)やインスタレーションなどを設計・施工した後、1週間に渡り、地域の皆さんに呉市中通2丁目の道路空間を使っていただきました。
会社帰りの方々や、下校中の高校生の皆さん、買い物途中の親子連れなど、多くの皆さんが、この場を訪れ、日頃使えない道路空間で会話をしたり、遊んだりしている景色は、中通2丁目がもつ可能性を感じさせるものでした。

今回の実証実験の成果を受け、まちなかの憩いの空間づくりにつなげていきたいと考えています。
なお、この実証実験は、呉市の「くれワンダーランド構想」の一環として行われたものです。

お問合せ先

広島大学学術・社会連携企画グループ
E-mail:sangaku-renkei*office.hiroshima-u.ac.jp (*は半角@に置き換えてください)


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