一般社団法人ひろしま好きじゃけんコンソーシアム
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「東広島市・学生発スタートアップチャレンジ2024」では、広島大学・近畿大学工学部・広島国際大学の学生による、自由で創造的なアイディアや起業してみたいという意識の具体化に向けた活動を支援しています。
このたび、12月21日(土)に開催する成果発表会(Demo Day)に向けて、本事業に採択されている13チームのインタビュー記事を掲載いたします。
第4回は、「高校生~大学生における進路決定の不安を解決する事業」のテーマで活動している井上遊星さんがインタビューを受けてくれました。
(記載の情報は掲載時点のものです。)
※DemoDayへの参加申し込み及び詳細はこちら(参加費無料)

スタートアップチャレンジで事業化を目指すテーマについて教えてください!
当初は、「大学生派遣を通じた社会課題解決事業」というテーマで、高齢者のデジタルデ バイド解消を目指す事業を考えていました。しかし、メンタリングを経る中で本当に助け たい層について解像度を上げていくと、自分に身近な大学生を助けたい想いが強く残って いました。 そこから事業をピボットし、高校生~大学生における進路決定の不安を解決する事業を考 えています。
このテーマはどのようにして思いつきましたか。
主に塾講師としての自分の経験と、普段接する周りの学生の経験から元になっています。 自分のやりたいことが明確でない生徒をたくさん見る中で、そこに対して何かアプローチ できないか考え始めたのがきっかけです。
チームメンバーにはどんな方がいますか。また、どのようにしてこのチームメンバーが集まったのですか。
主に学生団体スターベルズのメンバーに協力してもらっています。 メンバーは、かつて教育系のサークルに所属していた仲間が多く、教育や人材育成などに 興味を持った、魅力ある幅広い人材が集まっています。
スタートアップチャレンジ2024をどのようにして知りましたか?
昨年度も採択していただいていたのですが、当時参加していた agile entrepreneurship development program through international collaborativeにて教えていただいたのがきっ かけでした。
このプログラムに応募しようと思ったきっかけを教えてください。
チャンスを失いたくないという想いが強かったです。 東広島市の皆さん、広島大学をはじめ各提携大学の皆様、メンターの平田さんなどたくさ んの方が自分たちの事業化の支援をしてくれる素晴らしい取り組みです。授業も忙しく応 募するか迷った時期もありましたが、今はチャレンジして良かったと思っています。
スタートアップチャレンジ2024への応募前からすでに始めていた活動はありますか。
夏頃に、高校生向けの講座を開催し、テスト版として半年走らせていました。 今はその原点に立ち返り、解決すべき課題に焦点を当てています。
スタートアップチャレンジの支援期間中はどのような活動をしていますか。
主に、自分たちが解決したい課題を一番強く抱えている顧客層を探しています。 仮説を立てて、それを様々な方法で検証することを心がけています。
ベンチャーキャピタルのメンタリングを受けながらプロジェクトを進めていると思いますが、どんな学びがありますか。
これまで幅広いビジネスの世界を見られている平田さんには、ディスカッション面や、仮 説検証の進め方についてサポートしていただいています。 学生にない幅広い知識を元にした事業ディスカッションや、仮説検証のステップについて 教えていただきながら、事業化を目指しています。 知らないビジネスの世界などをたくさん教えてもらえるので、とても心強いです。
プロジェクトを進める中で、難しいと感じる部分はありますか。
普段の学業やアルバイトと両立するのが難しいです。学生の強みとして行動力・行動量が あげられますが、その時間を確保するのに苦労しました。
どんな思いを持って活動していますか。
自分の意思決定に自分が納得をして日々過ごしている方と、そうでは無い方に大きな差が あると感じていました。そこで、より多くの人により主体性を持って生きて欲しいと思い ました。これは、ピボット前後で変わらない想いです。
最後にDemo Dayを見に来る方々に向けて、一言お願いします!
少ない活動期間の中で、最大限頑張ってきました。
発表を見に来ていただけると嬉しいです︕