一般社団法人ひろしま好きじゃけんコンソーシアム
TEL : 080-3052-7315
Mail:office※sukijyaken.jp (注:※は半角@に置き換えてください)
「東広島市・学生発スタートアップチャレンジ2024」では、広島大学・近畿大学工学部・広島国際大学の学生による、自由で創造的なアイディアや起業してみたいという意識の具体化に向けた活動を支援しています。
このたび、12月21日(土)に開催する成果発表会(Demo Day)に向けて、本事業に採択されている13チームのインタビュー記事を掲載いたします。
第8回は、「学生と企業のカジュアルでリアルなつながりを生む立食交流パーティ「ゴチ食堂」のターゲット拡大と継続的な交流を生むアプリの開発」のテーマで活動している江口ひかるさんがインタビューを受けてくれました。
(記載の情報は掲載時点のものです。)
※DemoDayへの参加申し込み及び詳細はこちら(参加費無料)

スタートアップチャレンジで事業化を目指すテーマについて教えてください!
学生と企業をつなぐ採用マッチングイベント「ゴチ食堂」です!
このテーマはどのようにして思いつきましたか。
私はもともと学生時代にできる経験や出会いを増やすために、シードットという団体で活動をしていて、その中でどんな風につながれば学生も社会人も嬉しいかを考えていました。企業や学生の話を聞いていくと、コロナ禍を通してオンラインでの情報収集がしやすくなり、学生が知りたいことを簡単に知れるようになった反面、逆に社風や社員さんのお人柄を知れる対面ベントのハードルが上がっていたり、オンラインのサービスにお金をかけないと企業情報が学生に届きにくくなっていたりすると知りました。
そして、本当に自分に合っているのか分からないまま就職をしてすぐに会社を辞めてしまう人も多くいることを知りました。
そこで入社する前にもっといろんな企業の社風やお人柄を知れるような機会を作りたいと思い、学生の参加ハードルが低く企業の方と近い距離で交流できるイベントをしようと決まりました。
チームメンバーにはどんな方がいますか。また、どのようにしてこのチームメンバーが集まったのですか。
チームのメンバーはシードットのメンバーです。学年も学部もバラバラです。
中には参加者として来た方がこのプロジェクトに興味を持ってメンバーになってくれたということもありました。
スタートアップチャレンジ2024をどのようにして知りましたか?
昨年もシードットとして参加させていただき、お世話になりました。今年もご案内をいただき知りました。
このプログラムに応募しようと思ったきっかけを教えてください。
今あるプロジェクトをさらに大きくして今後も続けていける状態にするために、お金も知識も足りないと感じたからです。
プロジェクト自体既に実行している状態ではありましたが、このままいくといつか続けるのが難しくなりそうだと感じ、ご指導もいただきながら改良していく時間を作ろうと思いました。
スタートアップチャレンジ2024への応募前からすでに始めていた活動はありますか。
シードットとしての活動も、このプロジェクト自体もすでに実行していました。
スタートアップチャレンジの支援期間中はどのような活動をしていますか。
この期間で4回イベントを開催しています。
対象の学年や学校、コンセプトも変えながら、どうしたらより学生が興味を持って来てくれるのか、どうしたら企業の魅力がうまく伝わってインターンに行きたいと思ってくれるのかを試しては考えている状態です。
ベンチャーキャピタルのメンタリングを受けながらプロジェクトを進めていると思いますが、どんな学びがありますか。
どうしても学生に寄った考え方をしてしまう点を企業目戦に立って考えるためのヒントをいただいたり、企画をしていて考え込んでしまうところを「そこはやってみたいと分からない」となればまず一度走らせてみることができたかなと思います。
プロジェクトを進める中で、難しいと感じる部分はありますか。
今のプロジェクトを振興しながら次の施策を考えていくのがずっと並行しておこるので、先々を見据えた行動をするハードルが高くなっていたり、次に進むのが遅いように感じてしまいます。
どんな思いを持って活動していますか。
もっと学生生活を面白くしたい!
就職のミスマッチをなくしたい!
あとは今の仲間たちとずっと続けていけるような事業にしていきたい!
と思っています。
最後にDemo Dayを見に来る方々に向けて、一言お願いします!
こうしたプロジェクトの支えがあって学んだりチャレンジしたりできていることに感謝しています。
まだまだ育てている途中のプロジェクトではありますが、今後の展開なども含めて一緒に考えていただける場になればと思いますのでよろしくお願いいたします!