INU看護ワークショップ

INU保健・看護ワークショップ 

広島原爆投下の8月6日に合わせて、広島市内で実施されます。平和記念式典参列、被爆者講演、資料館訪問等の平和を考える行事とともに、資料による事前学習、フィールドスタディ、災害医療のプロフェッショナルによる講義、ディスカッションを通して、災害の予防、危機対応(急性期)、回復期など時期に応じた対応策を学習していきます。

参加大学はINU加盟大学であるアメリカ、スウェーデン、スペイン、オーストラリア、インドネシア、日本の6か国・6大学で、その教員と学生で行われます。その後もINU加盟大学への留学等を通して継続的に学ぶことが可能です。

第1回INU看護ワークショップ「災害看護」

2013年8月3日から10日の8日間、記念すべき第一回目となる看護分野のワークショップを開催し,本学とINU加盟大学5か国の学生合わせて20名が参加しました。全ての講義、討論は英語で行われ、最終日の発表では「テロ」「パンデミック」「地震」をテーマに3つのグループがそれぞれ災害看護について学習したことを発表しました。

all nursing student

1日目:オリエンテーション,異文化交流とカルチャーセンシティヴィティについての講義

2日目:学生による各国の災害看護についての発表,講義

3日目:講義,被爆者体験談,平和記念資料館見学

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4日目:平和記念式典参列,宮島観光,灯篭流し

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5日目:高齢化の進む基町団地でのフィールドワーク

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motomachi

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6日目:講義,グループ討議

7日目:原爆養護ホーム見学,グループ討議

8日目:グループ最終発表,修了式,フェアウェルパーティー

presentation

certificate

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 今年が初開催となった看護分野でのワークショップでしたが,プログラム開始当初から学生は大変チームワーク良く,互いに支え合いながらフィールドワークやグループ討議を行いました。基町団地の視察を基に最終日の発表を行い,各グループに対する討論も大変盛り上がりました。今回のワークショップを通して学生たちは国際的な視点で看護について考え,災害発生時プロとしていかに行動すべきかを学びました。また海外学生の積極的な姿勢からも刺激を受けて充実した8日間を過ごしました。

farewell party

 

 


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