ダイバーシティ研究センター

広大人通信91号大池先生

互いに異なる一人ひとりが尊重される社会に

ダイバーシティ研究センター 大池 真知子 教授

【好きな言葉】
reach the furthest behind first 最も遠く遅れた所に最初に手を差し伸べる。国連のSDGs の文書にある言葉
​​​【休日の過ごし方】
平日の帳尻合わせ(家事や研究など)
​​【お気に入りの場所】
ウガンダの「木平線」(地平線の彼方に、木々が一直線に並んでいる様子を表現してみました)
【最近の「いいね!」】
ジェンダー学の授業で、卒業生をゲストに招き、性別違和について経験や想いを話してもらいました。授業が出会いと対話の場となりました
【専門を説明するキーワード】
アフリカ、文学、ジェンダー、エイズ
【今、取り組んでいる研究】
アフリカの女同士の親密な関係が、いかに文学に表れているかを研究しています。現在センターで力を入れているのは、職場のジェンダー分析ですが、今後は、文化や民族、障がいや病なども併せて、複層的な差異の構造について研究を広げていきます。

■1967年生まれ ■愛知県出身
■てんびん座
■お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士課程後期修了。広島大学総合科学部講師などを経て、17年から現職。専門はアフリカ文学とジェンダー学。

(第91号・2018年6月取材)


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