多面多彩な発想で
統合生命科学研究科 冨樫 祐一 准教授
【好きな言葉】
自由
【休日の過ごし方】
買い物をしたり、写真を撮りに出かけたり
【お気に入りの場所】
世界のどこでも、街ができる過程を見るのが好きです。東京の臨海副都心で写真を撮り始めて24年になります
【あなたの100 点なところを教えてください】
全方位にこだわりの強いオタクであるところ
【専門を説明するキーワード】
計算生物学、生体分子、数理モデル、シミュレーション
【今、取り組んでいる研究】
生物のDNA は遺伝情報というデータを記録する、ただのテープだと思われてきましたが、それらは遺伝情報を伝えたくない時は、ぐしゃっとたたんで伝達を止めています。あたかも自ら情報処理をする「コンピュータ」の一部のようです。そのようなどこまでが機械さながらなのか分からない、DNA やタンパク質など生体高分子のコンピュータとしての性質を明らかにしたいと取り組んでいるところです。
■1975年生まれ ■東京都出身
■おうし座
■東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程修了。博士(学術)東京大学。マックスプランク協会フリッツハーバー研究所、大阪大学、神戸大学を経て、14年に本学着任、17年から現職。専門は計算生物学。
(第100号・2019年3月取材)