森戸国際高等教育学院

た行
広大人通信98号チャン先生

留学生の日本語教育に新しい風を

森戸国際高等教育学院 サリー チャン (Sally Chan) 特任助教

【好きな言葉】
つながり、つながる言語教育
​​​【休日の過ごし方】
研究か仕事ですが、時間があれば料理をします
​​【お気に入りの場所】
ががら職員宿舎の上階から見る景色です
【最近の「いいね!」】
他研究科の先生と連携して、今までつながっていない日本人学生と留学生に教室内でつながる場を提供したことにより、個々人のつながりができ、楽しく上手に言語を使ってくれたこと
【専門を説明するキーワード】
第二言語習得、日本語教育、負の言語転移、スキャフォルディング、ペアワーク
【今、取り組んでいる研究】
第二言語として言語(特に日本語)を習得する人が母語の影響で誤用を産出する場合、教師は教室の構築、ペアワークやタスクなどをどのように工夫すれば、学習を促せるかを調べています。従来の方法を見直すことで、より効果的な言語習得が目指せるのではないかと考えています。

■1989年生まれ ■オーストラリア出身
■おうし座
■シドニー・ニューサウスウェールズ大学Ph.D.修了。18年から現職。専門は日本語教育。

(第98号・2019年1月取材)

 


 

な行
広大人通信97号永井先生

感度良く柔軟に

森戸国際高等教育学院 永井 敦 特任助教

【好きな言葉】
自分の頭で考える
​​​【休日の過ごし方】
専門以外の本を読む。美術館にもよく行きます
​​【お気に入りの場所】
広島平和記念公園、アンコール遺跡(カンボジア)
【最近の「いいね!」】
自分がデザインしたワークショップに参加した留学生が、帰国後にその手法を応用し、大成功したと聞いたこと
【専門を説明するキーワード】
第二言語習得、認知的アプローチ、留学効果、BEVI、プログラム評価
【今、取り組んでいる研究】
第二言語を習得する過程の、心のメカニズムについて研究。最近は言語以外の分野にも関心を広げ、心理尺度(BEVI)を用いた留学効果測定に関する研究も行っています。また、留学生の平和教育の充実、新しい教育手法(アイデアマイニング)を用いたワークショップの実践と普及、海外の大学とのオンライン国際連携学習(COIL)の開発にも取り組んでいます。

■1986年生まれ ■広島県出身
■おうし座
■慶應義塾大学大学院社会学研究科修士課程修了。16年国際室国際交流G採用。国際センターを経て、18年から現職。専門は第二言語習得と留学効果の研究。

(第97号・2018年12月取材)


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