ナノデバイス・バイオ融合科学研究所

新半導体で世界を開拓する

ナノデバイス・バイオ融合科学研究所 黒木 伸一郎 准教授

【好きな言葉】
足るを知る(老子)
​​​【休日の過ごし方】
ジャグリング、読書、水泳、たまに天体観測
​​【お気に入りの場所】
研究所東棟2F廊下の大きな窓からの風景(緑豊かな山と青空、季節の変化を眺めることができます)
【最近の「いいね!」】
学生全員の試作デバイスが動いたこと。プライベートでは、この1 年は「たたら製鉄」
【専門を説明するキーワード】
半導体デバイス、シリコンカーバイド(SiC)、極限環境
【今、取り組んでいる研究】
SiC はシリコンと炭素で構成される化合物の半導体材料です。この半導体の特長を生かして、極限環境、特に原発廃炉、宇宙探査、医療用精密機器などで活用できる半導体回路の研究を行っています。現在の半導体は放射線に弱く、このような場所では長時間使用できません。福島第一原発の廃炉作業や惑星探査などを推進するために必須の研究です。

■1975年生まれ ■宮崎県出身
■うお座 ■O型
■広島大学大学院理学研究科博士課程後期修了。東北大学大学院工学研究科助教などを経て、12年から現職。専門は半導体物理、電子工学。

(第89号・2018年4月取材)

 


 


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