「アクセシビリティリーダー育成協議会」<添付資料>

<添付資料>

アクセシビリティリーダー育成プログラムについて

・1級と2級を制定
・協議会メンバーがそれぞれの大学のカリキュラムにあわせ、どの講義や実習を指定講義にするか検討し、協議会に申請。協議会で講義内容等がふさわしいか議論し、認定の講義や実習とするかを決定

日本学生支援機構の取り組み

日本学生支援機構は、共同利用機関として各大学等に共通の課題について相互に連携・協力し、学生支援が効果的に行われるよう大学等を支援しています。その中で、障害のある学生への修学支援として、障害学生修学支援ネットワークを作り、一丸となって大学等の障害学生支援制度の整備を目指しています。今後もこのネットワーク事業における相談、研究促進、研修の各種取組を進めることにより、全国の大学等が相互支援を図り、独自には対応できない課題を解決し、障害のある学生の修学支援の充実につなげていきたいと考えています。また、障害のある学生に対する修学環境の整備が進むことで、これまで高等教育機関への進学を考えていなかった生徒が進学に関心を持ち、学びたいと思う障害のある生徒が一人でも多く高等教育機関へ進学し、有意義な学生生活を送れるよう、各大学等に対する支援のあり方を追求していきたいと考えています。
 

日本学生支援機構 障害学生修学支援課のWebサイト
http://www.jasso.go.jp/tokubetsu_shien/

広島大学のアクセシビリティの取り組み

広島大学は、「すべての学生に対して、同一で質の高い教育を保障する」を基本方針とし、障害のある学生に対する修学支援を全学的に行い、修学環境のユニバーサルデザイン化を推進しています。国内では、初めてアクセシビリティ教育を体系化し、平成18年度より「アクセシビリティリーダー育成プログラム」を開始、資格取得者の地域貢献プログラムを展開するなど人材育成にも力を注いでいます。また企業や行政と連携し、アクセシビリティ支援や人材活用システムの開発も進めています。広島大学は、これまで行ってきた障害学生支援とアクセシビリティリーダー育成プログラムのノウハウを活かして、カリキュラム(テキスト、指導要領、オンライン講義等)や、資格認定制度を整備・拡充し、他大学の学生や社会人の資格取得が可能となるように教育プログラムを標準化し、人材育成の取組を学外に開かれた形で推進します。
 

広島大学 アクセシビリティセンターのWebサイト
http://www.achu.hiroshima-u.ac.jp/

マイクロソフトのアクセシビリティの取り組み

マイクロソフトでは、障害者や高齢者をはじめあらゆるユーザーに使いやすいテクノロジーを提供するべく、Windowsをはじめとする自社製品やパートナー製品のアクセシビリティの向上や、PowerPointなど企業やコンシューマー向けに開発された製品の障害のある方への利活用に取り組んでいます。さらに、大学、NPO、教育機関と連携し、アクセシビリティを理解し、活用できる人材の育成も行うことで、あらゆるユーザーがテクノロジーを活用できる環境を促進してまいります
 

マイクロソフトアクセシビリティのWebサイト
http://www.microsoft.com/japan/enable/

 

以上


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