生物生産学部と高等学校との連携プログラムが始まります。

平成21年7月9日

「ニワトリ」を材料に、多角的な学問視点から生物圏を総合的に学ぶ生物生産学部と高等学校との連携プログラムが始まります。
 

独立行政法人科学技術振興機構主催の平成21年度高大連携事業「サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト」として採択された、広島大学生物生産学部と高等学校との連携プログラム「食と環境のサイエンス(実験と実感から学ぶ生物生産)」が、7月12日から始まります。
広島県や島根県の高等学校10校から高校生37人や教員が参加し、東広島キャンパスの同学部で、実験・実習などを4回実施します。

 

■講座内容   
 「ニワトリ」を 材料として、生物学、工学、物理学、分子生物学、社会経済学ならびに環境学、農学、生物生産学など、多角的な学問視点から実験、実習、観察を通して生物圏 を総合的に学んでいくことをテーマとして実施します。各連携高等学校での事前学習に始まり、4日の実験実習を体験し、参加生徒とTA(ティーチングアシス タント)の学生とともにその成果をまとめ、プレゼンテーションを通したアウトプットにより、もう一度自分を見つめ直すことで本プログラムは完結します。

■開催日時     
平成21年 7月12日(日) 午前10時~午後5時
7月19日(日) 〃
8月 6日(木) 〃
8月23日(日) 〃

■会 場 広島大学東広島キャンパス 生物生産学部・第一会議室(C棟1階)および学生実験室

■連携校 
島根県立出雲高等学校、広島県立尾道北高等学校、広島県立西条農業高等学校、広島県立庄原実業高等学校、広島県立世羅高等学校、広島県立忠海高等学校、広島県立広島観音高等学校、私立比治山女子高等学校、私立広島文教女子大学附属高等学校、広島県立吉田高等学校
(連携高等学校は公募により決定)
 

※取材ご希望の方は、電話かメールで事前にご一報ください。

お問い合わせ先

広島大学大学院生物圏科学研究科
運営支援グループ 担当:金岡
電話:082-424-7904
E-mail:sei-bucho-sien@office.hiroshima-u.ac.jp
(※@は半角に置き換え送信してください。)


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