平成22年度入学者選抜に関する要項の前年度からの主な変更点

平成21年7月17日

平成22年度入学者選抜に関する要項の前年度からの主な変更点

1.入試方式の名称変更について

文部科学省通知の大学入学者選抜実施要領改訂により、入試方式の名称について、一般選抜は一般入試、AO選抜はAO入試、推薦入学は推薦入試とした。

2.入学者選抜関係日程について(P5,22~23)

昨年度とほぼ同じであるが、医学部保健学科作業療法学専攻及び歯学部口腔健康科学科の前期日程で「面接」を追加し、2月26日も試験日とした。

3.募集人員について(P6~7)

(1) 入学定員・・・2,350名
(2) 一般入試前期日程・・・1,677名(13名増)
(3) 一般入試後期日程・・・317名(45名減)
(4) 広島大学AO入試・・・346名(27名増)
・総合評価方式(I型141名、II型145名、III型30名)
 I型 (大学入試センター試験を課さない選抜)
 II型 (大学入試センター試験を課す選抜)
 III型 (ゼミナール(授業)への出席を課す選抜)
・対象別評価方式(30名)・・・帰国生入試、社会人入試
・フェニックス方式(若干名)・・・中高年者を対象とした入学制度
(5) 推薦入試(ふるさと枠)・・・10名(5名増)

4.後期日程を廃止する学科・コース・専攻などについて

次の4学部9募集単位については、後期日程を廃止し、その募集人員を前期日程、AO入試へ振り替えた。
・教育学部第三類(国語文化系コース、英語文化系コース、日本語教育系コース)
・理学部生物科学科
・医学部保健学科(看護学専攻,理学療法学専攻,作業療法学専攻)
・歯学部口腔健康科学科(口腔保健学専攻、口腔工学専攻)

5.AO入試(総合評価方式)の変更などについて

次の3学部6募集単位について次のとおり変更した。
・教育学部第二類(技術・情報系コース、社会学コース)については、I型からII型に変更した。
・理学部化学科において、第2次選考における実施科目を「小論文」から「筆記試験」に変更した。
・歯学部口腔健康科学科(口腔保健学専攻、口腔工学専攻)においては、新たにII型を実施する。
・歯学部歯学科及び口腔健康科のAO入試については,本学の他に大阪市にも試験会場を設置して第1次選考を実施する。

6.入学者選抜の実施教科及び配点並びに合否判定方法の変更について

(1) 理学部(P21~22)
地球惑星システム学科後期日程の「小論文(300点)」を「面接(200点)」に変更した。
(2)  医学部(P22)
保健学科作業療法学専攻の前期日程個別学力検査などに「面接」(段階評価)を追加した。
(3) 医学部(P21~22)
医学部医学科における一般入試前期日程の出題教科の配点及び合否判定方法について、下記のとおり変更した。
1、個別学力検査の配点
<変更前>数学(400点)、理科(400点)、英語(400点)
<変更後>
A配点(理科重視型):数学(300点)、理科(1200点)、英語(300点)
B配点(一般型):数学(600点)、理科( 600点)、英語(600点)
2、合否判定方法
<変更前>大学入試センター試験及び個別学力検査の総合店並びに面接の評価で合否を判定する。
<変更後>大学入試センター試験及び個別学力検査の総合点並びに面接の評価で合否を判定する。まず、A配点(理科重視型)を用いて募集人員の1/2の合格者を決定し、次にB配点(一般型)を用いて残りの1/2の合格者を決定する。
(注) A配点、B配点については、受験者が予め選択するものではありません。
(4) 歯学部(P23) 口腔健康科学科の前期日程個別学力検査などに「面接」(段階評価)を追加した。

7.私費外国人留学生の選抜方法の変更について

私費外国人留学生の選抜方法について、次の9学部15募集単位について、TOEFL(R)テストに加え、TOEIC(R)テストを導入し、次のとおり変更した。
・文学部人文学科・法学部(昼間コース)・経済学部(昼間コース)・理学部
・医学部(医学科、保健学科)・歯学部(歯学科、口腔健康科学科)・薬学部(薬学科、薬科学科)・工学部(第一類:機械システム工学系、第二類:電気・電子・システム・情報系、第三類:化学・バイオ・プロセス系、第四類:建設・環境系)
・生物生産学部生物生産学科
<変更前>「大学入試センター試験」又は「日本語留学試験及びTOEFL(R)テスト」のいずれかの成績と、本学が行う個別学力検査など及び書類審査の結果を総合して選考します
<変更前>「大学入試センター試験」又は「日本語留学試験及びTOEFL(R)テスト又はTOEIC(R)テスト」のいずれかの成績と、本学が行う個別学力検査など及び書類審査の結果を総合して選考します。


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