日本地球化学会 公開イベントのお知らせ

平成21年9月1日

日本地球化学会 公開イベントのお知らせ

 

9月15から17日まで、広島大学東広島キャンパスで日本地球化学会第56回年会(実行委員長:広島大学大学院理学研究科 教授 清水洋)が開催されます。これに併せ、以下の市民講演会と公開セッションが開かれますのでお知らせいたします。

H21.8.10付けのリリースと同じ

市民講演会&東広島天文台見学会「宇宙・太陽系の進化と現在の姿」

日時: 2009年9月13日(日)13:00~17:00

場所: 広島大学学士会館2階(講演会)および東広島天文台

対象: 中高生、一般市民 計100名

参加無料、要申込

内容:
第一部 市民講演プログラム(13:00~14:30)
1.宇宙の誕生と太陽系進化:海老 原充(首都東京大・理工)
2.月試料の局所分析で紐解く「月」の歴史:寺田 健太郎(広島大・理)
3.宇宙からの使者「光」:大杉 節(広島大・宇宙科学センター)

第二部 東広島天文台見学(15:00~17:00)
※天文台までバスで移動。見学後、 広島大学にて解散

 

公開セッション「地球化学から教育界へのキャリアパスの模索」

日時: 2009年9月15日(火)17:30~18:30

場所: 広島大学大学院理学研究科E棟104室(B会場)

対象: 学生、教員、一般市民 計50名

参加無料、申込不要

内容:
1.教員養成過程の現状・地球化学と教育の連携による可能性:津野 宏(横国大)
2.「新しい」理科教員の試み
-現場の取材から見えてきたもの-:杉森 純(読売新聞社編集局科学部)
3.パネルディスカッション
「地球化学分野から教育界へのキャリアパスはあり得るか?」

 

【参考】「地球化学とは・・」 地球化学は、太陽-惑星系の形成と進化、地球内部に存在する物質の構造とその進化、さらには大気圏・水圏を含む地球表層や生命の誕生と進化などを「化学」を用いて探求する学問分野です。近年は人類活動により、二酸化炭素による地球温暖化問題や大規模な地下水汚染など様々な環境問題が発生しており、化学的データに基づいて、現在の地球における物質循環を明らかにすること、また、過去からの地球環境変遷を明らかにすることも地球化学の重要な課題となっています。

お申し込み・お問い合わせ先

日本地球化学会年会事務局
(広島大学大学院理学研究科地球惑星システム専攻内)
TEL:082-424-7460  FAX:082-424-0735


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