産官学連携による「尾道産ハッサク」新商品発表会のご案内

平成21年10月28日

広島大学
尾道市

広島大学地域貢献研究成果を応用
産官学連携による「尾道産ハッサク」新商品発表会のご案内

 

広島大学(広島県東広島市)と尾道市および食品メーカー3社との連携により、尾道市瀬戸田・因島などの特産品である「ハッサク」を使用した新商品が誕生し、「広島大学創立60周年」を機に発表することになりました。
 

広島大学は「平成16年度広島大学地域貢献研究」として、尾道市「シトラスパーク瀬戸田」のかんきつ類の機能評価を行ってきました。この研究自体は、尾道市との共同研究を経て、平成19年度末に完了しましたが、さらにその成果を発展させ、地域活性化に生かすべく、尾道市および地元食品メーカーの協力により、“経済品種”である尾道産ハッサクを使用した商品開発を進めてきました。

ハッサクは、尾道市発祥のかんきつで、日本人になじみ深い果物の1つです。しかも、数多いかんきつ類の中でも、機能が特に優れていることが動物実験で確認され、健康志向が高まる現代社会において、注目に値する果物であると考えております。

今回のプロジェクトは、シンボルマークやパッケージデザインなどマーケティングサポートまで含め、大学が持つ人的資産を地域や一般企業の活性化に役立てていただくものであり、「新たな産官学連携」のモデルケースとして、全国的にも重要な意義を持つものであると考えております。

つきましては、下記のとおり記者会見を開催し、広島大学地域貢献研究の概要、商品開発に関する説明をいたします。ご多忙中のところ恐縮ですが、万障お繰り合わせの上、ご出席くださいますよう何卒よろしくお願い申し上げます。なお、会見当日は、販売に先駈け新商品の試食品をご用意いたします。

なお、お手数ですが準備の都合上、11月2日(火)までに出欠のご予定を別紙のFAX返信票(「地域貢献研究 新商品発表会」取材申込書)に必要事項をご記入の上、広島大学地域連携センターまでご返送ください。

1 日時  平成21年11月4日(水)11:00~12:00 (10:30受付開始)

2 会場  広島大学 本部棟2F会議室(東広島市鏡山1丁目3番2号)

3 出席者
岡本哲治(広島大学理事)
岡田研治(尾道市会計管理者)
大谷博国(株式会社にしき堂 代表取締役社長)
枳穀 豊(アヲハタ株式会社 フルーツ加工研究センター所長)
石井秀樹(レインボー食品株式会社 代表取締役社長)
板谷貴紀(今岡製菓株式会社 営業部開発室) ほか

お問い合わせ先

広島大学地域連携センター TEL:082-424-6093  FAX:082-424-6057


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