平成21年11月2日
外反母趾対策靴下を共同開発
広島大学大学院保健学研究科の浦辺幸夫教授は、株式会社コーポレーション パールスターとの産学官連携研究により、このたび「外反母趾対策靴下」を完成させました。
一般に外反母趾の発生率は女性が男性に比べ約10倍高く、外反母趾角の増加による母趾外転筋の萎縮に伴って、疼痛、バランス能力の低下、歩行障害などをきたすため予防対策の装具や靴選びが注目されています。
こういう状況の中で、外反母趾角の減少を目的とした「外反母趾対策靴下」(特許申請済み)を作成しました。
≪この靴下の特徴≫
第1中足骨骨幹部近位で内側に向けて内縫したパッド①により母趾外転筋を押圧するとともに、母趾と他趾を2分割する袋構造、伸び率の差異で足趾を伸展させる「タック編み」と「あぜ編み」の構造を加えていることです。
つきましては、下記のとおり記者会見を開催しご説明いたします。
ご多忙とは存じますが、是非、ご出席いただきたくご案内申し上げます。
記
日時: 平成21年11月6日(金)午後2時~3時
場所: 広島大学霞キャンパス (広島市南区霞1-2-3) 保健学科 1階会議室
出席者: 浦辺 幸夫(広島大学大学院保健学研究科 教授)、新宅 光男(株式会社コーポレーションパールスター 専務取締役)