中・四国ではじめて広島大学病院に設置 内視鏡手術ロボット「da Vinci S」

平成22年3月11日

中・四国ではじめて広島大学病院に設置 内視鏡手術ロボット「da Vinci S」

 

2010年に厚生労働省が正式認可した内視鏡手術ロボット「da Vinci S」を、下記のとおり、中四国ではじめて広島大学病院に設置いたしますので、ご案内申し上げます。

内視鏡手術ロボットda Vinci S(ダヴィンチS)は、人間の手の動きをそのまま鉗子に伝えることができるため、精密な手術手技を内視鏡で行うことができる器機です。
そのda Vinci Sの使用がもっとも期待される疾患に、前立腺がんがあります。従来の前立腺がん手術では出血や、術後の生殖器能障害が問題となり、近年は内視鏡手術に移行しつつあります。しかしながら外科医が直接鉗子を操作する内視鏡手術では術野が小さいため、高い技術が要求されておりました。da Vinci Sを使用すると狭い術野での精密な手術がロボットアームを操作することでより簡便にまた安全に行われることが期待されています。
 

da Vinci S 設置日時

日時:平成22年3月13日(土) da Vinci S設置時間 9:00〜14:30

場所:広島大学病院 8番手術室

主催:広島大学病院

お問い合わせ先

広島大学病院 手術部
担当:仁井内 浩(にいない ひろし) 手術部長
TEL:082-257-5267(広島大学病院麻酔科)
E-mail:niinai@hiroshima-u.ac.jp
(@は半角@に置き換えた上、送信してください。)


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