広島大学学術・社会連携企画グループ
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地域の方と広島大学中坪研究室の学生で検討を積み重ねてきた、外国人観光客を対象とした三段峡を紹介するパンフレットの試作版が完成し、プレツアーの開催日の11月25日を迎えました。心配していた天気も良くなり、紅葉のラストシーズンの峡内を散策しました。
今回は留学生に外国人観光客の目線で、作成したパンフレットの実効性と峡内へのアクセスやハードルの有無を確認してもらい、同時に三段峡の自然をどういう方向でアピールしていくのかを一緒に考えてもらうことを目的としました。
午前中は各自パンフレットを持って峡内を自由に散策してもらいました。学生プロジェクトメンバーは一緒に行動し、留学生の視点や情報が伝わりにくい場所についてリサーチしました。
ゴール地点である黒淵荘での昼食後、NPO法人さんけんのメンバーと一緒に、峡内の見どころや自然について話し合いながら来たコースを戻りました。
参加した留学生からは、普段の旅行では得られない視点で三段峡を見られて楽しかったなどの感想があり、プロジェクトメンバーのモチベーションも上がりました。
今後アンケートより、三段峡へのアクセス、パンフレットの表現や掲載事項などについて、意見を集め、パンフレットをよりブラッシュアップした形にしていきます。
また、同日、地域の受け入れ態勢を整えていくためのマニュアル作成のため、今回地域の関連施設のモデルとしてご協力いただく黒渕荘の今井様に外国人観光客への対応の現状についてお話を伺いました。
(写真撮影:中野瑛登)
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留学生の意見を聞くプロジェクトのメンバー
インタビューに協力いただいた今井さん(中央)と学生
参加者の集合写真
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