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生成AIとの共存をテーマに池谷裕二氏が講演。第10回「世界に羽ばたく。教養の力」を実施しました

池谷 裕二氏

2026521日(木)、今年度第10回となる「世界に羽ばたく。教養の力」を実施しました。講師として東京大学大学院薬学系研究科教授の池谷裕二氏を迎え、理学部・生物生産学部・情報科学部の学生約520人が聴講しました。

講演では、私たちがいま生成AIをはじめとするAI技術に関する歴史的な転換点に立っていることが示され、これまで人間の強みとされてきた直観や創造、発想といった分野についても、AIが担う時代になりつつあることが紹介されました。

また、気遣いやカウンセリングといった分野においてもAIの活用が進んでいる現状に触れながら、「では人間は何をすべきか」という問いが提示されました。その中で「『AIの振り見て』我が振り直せ」という言葉をキーワードに、AIを通して人間自身の課題に気づき、自らの在り方を見つめ直すことが可能であると具体的事例を示しつつ、AIが提示する情報を最終的に選び取り判断するのは人間であることから、これからの時代にはより高い知識や判断力、洞察力が求められることが強調され、「これまで以上に学び続ける必要がある」と語られました。AIの活用が前提となる時代においては、自身の個性やオリジナリティをどのように発揮していくかが重要であり、日頃から主体的に考え、物事を深く捉える姿勢を大切にしてほしいと新入生たちにエールを贈り、講演を締めくくられました。

聴講した学生からは、「人間の強みだと思っていたことが実はAIのほうが得意だと知り、考え方が大きく変わった」「AIの進展に対応するために、これからもっと勉強しなければならないと思った」といった声が寄せられました。

講演後、越智学長に代わり、島田理事・副学長(教育・平和担当)が池谷氏に「特別招聘教授」の称号記を贈呈しました。

講演を聞く学生たち

講演を聞く学生たち

池谷氏に「特別招聘教授」の称号記を贈呈

池谷氏に「特別招聘教授」の称号記を贈呈

【お問い合わせ先】
広島大学 教育推進グループ (教養教育担当)
E-mail:gsyugaku-group*office.hiroshima-u.ac.jp(*は半角@に置き換えてください)


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