教育学部 入学者受入れの方針(3年次編入学)

(令和6年1月9日 教育本部入試委員会承認)

教育学部 第二類(科学文化教育系)技術・情報系コース

1 求める学生像
 本コースが編成している中等教育科学(技術・情報)プログラムのディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーを踏まえ、編入学前に以下のような多様な能力を身につけてきた学生を求めています。
(1) 知識・技能については、中学校、高等専門学校や大学等で学んだ幅広い基礎的・基本的な学力を十分に有するとともに、技術的素養や情報的素養を育んできた人
(2) 思考力・判断力・表現力等の能力については、中学校の技術科及び高等専門学校や大学等の情報科目で学んだ内容に関して十分に活用できる能力を有する人
(3) 主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度については、次に示す事項に意欲を持つこと。すなわち、中学校、高等専門学校や大学等の段階での学習を通じて学んだ技術や情報、関連する教科の問題を多様な視点から発見・具体化し、周囲とのコミュニケーションを通して知識と技能を総合し問題解決に当たる意欲を持つ人

 なお、第3年次の編入学前に学習しておくことが期待される内容は、以下のとおりです。
 日常生活に関連する技術・情報について関心を持ち、多面的にものごとを見て論理的に思考・判断が的確にできるように幅広く学習しておくこと。

 また、第3年次の編入学後に、ものづくりと情報技術に関する分野に強い関心を持って挑戦できる、次のような人を求めています。
(1) 中学校や高等学校において技術教育、情報教育、工業教育に携わる教員を目指す人
(2) 大学院に進学し、技術・情報の教育や専門科学領域に関する研究を推進する人
(3) 民間企業や公的機関における技術者、企業等における教育専門家を目指す人

2 入学者選抜の基本方針
 学部第3年次に編入するための専門的知識及び語学力を修得していることを確認し、本コースのカリキュラム・ポリシーに適応可能な能力を見るために、個人面接(口頭試問を含む)及び集団面接で英語、数学及び技術(情報を含む)に関する思考力、技術(情報を含む)への関心、学習意欲などを総合的に点数化し、出願書類の評価(A~Dの段階評価)を総合して評価します。


up