生物生産学部 教育課程編成・実施の方針

水圏統合科学主専攻プログラム

 水圏統合科学主専攻プログラムでは,プログラムが掲げる到達目標を学生に実現させるために,次の方針に従って教育課程を編成し,実践する。

(1)教養教育では,平和を希求し,幅広く深い教養と総合的な判断力を培い,豊かな人間性を涵養することを目指し,さらに実用的外国語運用能力,国際的視野や異文化理解能力,情報活用能力やコミュニケーション能力を養成する。また,教養教育の中に基盤科目を配置し,生物生産学の専門領域への応用展開に必要な科学的な基礎知識と技能を理解する能力を養成する。

(2)専門教育では,まず,学部共通の「専門基礎科目」を通して,生物及び生物圏に関わる専門基礎力を養成する。この中には,海外演習,インターンシップ,フィールド演習,科学技術倫理学も含まれ,国際社会及び地域社会において指導的な活動を行うための想像力と実践性を備えた基礎力,並びに研究上の不正行為の問題性と研究者・技術者倫理の重要性を理解する能力を養成する。

(3)本プログラムの専門教育では,水圏生物や水圏環境に関する「専門科目」を通して,これら水圏生物を総体的に理解できる能力,及び当該分野の「演習」や「実験実習」を通じて,実践的に応用・活用できる技能や姿勢を修得する教育を実施する。さらに「卒業論文」により,コミュニケーション・プレゼンテーション・実践的外国語能力も含めた総合的な問題解決能力を身につけた人材を養成する。

(4)学修の成果は,各科目の成績評価とともに本プログラムで設定する到達目標への到達度の2つで評価する。

応用動植物科学主専攻プログラム

 応用動植物科学主専攻プログラムでは,プログラムが掲げる到達目標を学生に実現させるために,次の方針に従って教育課程を編成し,実践する。

(1)教養教育では,平和を希求し,幅広く深い教養と総合的な判断力を培い,豊かな人間性を涵養することを目指し,さらに実用的外国語運用能力,国際的視野や異文化理解能力,情報活用能力やコミュニケーション能力を養成する。また,教養教育の中に基盤科目を配置し,生物生産学の専門領域への応用展開に必要な科学的な基礎知識と技能を理解する能力を養成する。

(2)専門教育では,まず,学部共通の「専門基礎科目」を通して,生物及び生物圏に関わる専門基礎力を養成する。この中には,海外演習,インターンシップ,フィールド演習,科学技術倫理学も含まれ,国際社会及び地域社会において指導的な活動を行うための想像力と実践性を備えた基礎力,並びに研究上の不正行為の問題性と研究者・技術者倫理の重要性を理解する能力を養成する。

(3)本プログラムの専門教育では,動物・植物生産に関わる「専門科目」を通して,動植物生産を体系的に理解することのできる能力及び当該分野の「演習」や「実験」を通じて,実践的に応用・活用できる技能や姿勢を修得する教育を実施する。さらに「卒業論文」により,コミュニケーション・プレゼンテーション・実践的外国語能力も含めた総合的な問題解決能力を身につけた人材を養成する。

(4)学修の成果は,各科目の成績評価とともに本プログラムで設定する到達目標への到達度の2つで評価する。

食品科学主専攻プログラム

 食品科学主専攻プログラムでは,プログラムが掲げる到達目標を学生に実現させるために,次の方針に従って教育課程を編成し,実践する。

(1)教養教育では,平和を希求し,幅広く深い教養と総合的な判断力を培い,豊かな人間性を涵養することを目指し,さらに実用的外国語運用能力,国際的視野や異文化理解能力,情報活用能力やコミュニケーション能力を養成する。また,教養教育の中に基盤科目を配置し,生物生産学の専門領域への応用展開に必要な科学的な基礎知識と技能を理解する能力を養成する。

(2)専門教育では,まず,学部共通の「専門基礎科目」を通して,生物及び生物圏に関わる専門基礎力を養成する。この中には,海外演習,インターンシップ,フィールド演習,科学技術倫理学も含まれ,国際社会及び地域社会において指導的な活動を行うための想像力と実践性を備えた基礎力,並びに研究上の不正行為の問題性と研究者・技術者倫理の重要性を理解する能力を養成する。

(3)本プログラムの専門教育では,食料の生産管理と流通,食品素材の機能評価と高度利用,安全で高機能な食品の製造と開発等に関する「専門科目」を通して,食品科学分野の基礎から応用において体系的及び階層的に理解することのできる能力を,また当該分野の「演習」や「実験」を通じて,実践的に応用・活用できる技能や姿勢を修得する教育を実施する。さらに「卒業論文」により,コミュニケーション・プレゼンテーション・実践的外国語能力も含めた総合的な問題解決能力を身につけた人材を養成する。

(4)学修の成果は,各科目の成績評価とともに本プログラムで設定する到達目標への到達度の2つで評価する。

分子農学生命科学主専攻プログラム

 分子農学生命科学主専攻プログラムでは,プログラムが掲げる到達目標を学生に実現させるために,次の方針に従って教育課程を編成し,これを実施する。

(1)教養教育では,平和を希求し,幅広く深い教養と総合的な判断力を培い,豊かな人間性を涵養することを目指し,さらに実用的外国語運用能力,国際的視野や異文化理解能力,情報活用能力やコミュニケーション能力を養成する。また,教養教育の中に基盤科目を配置し,生物生産学の専門領域への応用展開に必要な科学的な基礎知識と技能を理解する能力を養成する。

(2)専門教育では,まず,学部共通の「専門基礎科目」を通して,生物及び生物圏に関わる専門基礎力を養成する。この中には,海外演習,インターンシップ,フィールド演習,科学技術倫理学も含まれ,国際社会及び地域社会において指導的な活動を行うための想像力と実践性を備えた基礎力,並びに研究上の不正行為の問題性と研究者・技術者倫理の重要性を理解する能力を養成する。

(3)本プログラムの専門教育で提供する「専門科目」は,生体分子・細胞・個体・個体群に関する分子生物学を学ぶ「ベース科目群」,それらを応用展開するための「発展科目群」に区分し,順次性のある体系的教育を行い,生命現象を分子生物学の視点から理解し,それを実学へと発展することのできる能力を養成する。さらに,問題を発見し,解決する方法について,課題解決型教育(PBL)を取り入れた「演習及び実験」により教育し,農学分野で広く応用・活用できる技能や姿勢を修得させる教育を実施する。さらに「卒業論文」により,コミュニケーション・プレゼンテーション・実践的外国語能力も含めた総合的な問題解決能力を身につけた人材を養成する。

(4)学修の成果は,各科目の成績評価とともに本プログラムで設定する到達目標への到達度の2つで評価する。

国際生物生産学主専攻プログラム

 国際生物生産学主専攻プログラムでは,プログラムが掲げる到達目標を学生に実現させるために,次の方針に従って教育課程を編成し,これを実施する。

(1) 教養教育では,平和を希求し,幅広く深い教養と総合的な判断力を培い,豊かな人間性を涵養することを目指し,さらに実用的外国語運用能力,国際的視野や異文化理解能力,情報活用能力やコミュニケーション能力を養成する。また,教養教育の中に基盤科目を配置し,生物生産学の専門領域への応用展開に必要な科学的な基礎知識と技能を身につけた人材を養成する。

(2) 専門教育では,まず,学部共通の「専門基礎科目」を通して,生物及び生物圏に関わる専門基礎力を養成する。この中には,海外演習,インターンシップ,フィールド演習,科学技術倫理学も含まれ,国際社会及び地域社会において指導的な活動を行うための想像力と実践性を備えた基礎力,並びに研究上の不正行為の問題性と研究者・技術者倫理の重要性を理解する能力を養成する。

(3) 本プログラムの専門教育で提供する「専門科目」は,4つの領域の専門科目から広い専門分野を横断的に学ぶ英語科目群を必修とする。また,「海外協定校で学ぶパッケージ科目」では,海外協定校における英語による講義,実習,課題研究を実施させることで,海外で活躍できる能力を実践的に養成する。さらに,4つの領域の中からいずれかを選択し,それぞれの専門的なコア領域科目の知識を修得する「分野別専門パッケージ科目」を履修し,生命現象を実学へと発展することのできる能力を養成する。問題を発見し,解決する方法について,4つの領域のいずれかをコアとした「Graduate Thesis(英語で書き,発表する卒業論文)」により,コミュニケーション・プレゼンテーション・実践的外国語能力も含めた総合的な問題解決能力を身につけた人材を養成する。

(4) 学修の成果は,各科目の成績評価とともに本プログラムで設定する到達目標への到達度の2つで評価する。

※「分野別専門パッケージ科目」とは,4つの領域のいずれかの授業科目群の中から,指導教員の履修指導による履修計画に沿い,「生物生産に関する研究領域における知的能力・技能」が十分に身につく科目群を指し,学生ごとに履修科目は異なる。


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