学習・学生生活を支援する情報環境

高度情報化社会に対応する情報リテラシー(情報を取り扱うための知識や活用能力)を、日常の学習・学生生活の中で身につけることを目指して、先進的な情報環境を整備しています。

  • ノートパソコンの個人所有
    高度情報化社会において情報通信技術の十分な活用能力を持つ人材を育成し、情報通信技術を活用した先進的な講義方法により充実した教育を行うため、新入生は全員ノートパソコンを個人で所有することになっています。パソコンを利用する授業がある日はもちろん、そうでない日も大学に持参して、日常的にパソコンを活用してください。どのようなノートパソコンを用意すればよいかについては、入学時にお知らせします。
  • 必須ソフトウェアの無料提供
    パソコンを利用する上で必須のソフトである「ウイルス対策ソフト」や「Microsoft Office」などを、無料で提供しています。ガイダンスなどで広大IDとパスワードを受領後、以下のサイトからダウンロードし、自分のパソコンで利用できます。
  • 情報セキュリティ・コンプライアンス(法令順守)教育
    コンピュータやネットワークを利用した事件・事故が増えています。これらのトラブルに巻き込まれないように、また、意図せず加害者にならないように、本学では、全学生に対して情報セキュリティ・コンプライアンス教育を実施しています。
     
  • 電子マネー機能を備えたIC学生証
    本学の学生証はICカードとなっており、教室への入退室や教育用情報端末へのログインなどに使用し、学内セキュリティの維持に役立てています。また、ICカード学生証に電子マネーをチャージし、学内コープショップでの支払いなどに利用することができます。

広島大学学生情報の森 もみじ

 「もみじ」は、履修登録、成績発表などの授業に関係した情報や、就職活動で必要な情報などを提供するシステムです。

 以下のような情報を提供しています。

  • 休講・補講などの通知
  • 先生や事務室からのお知らせ
  • 本学に届いた求人情報や企業説明会の開催日程
  • 先輩の就職活動のアドバイス
  • 学生が開催するイベントやサークル活動

情報メディア教育研究センター

情報メディア教育研究センター(メディアセンター)は、広島大学の情報基盤整備と情報活用教育の両面から、学生生活をサポートしています。学生や教職員が利用する電子メールや、教育用端末などのキャンパスネットワーク環境の整備をはじめ、「情報」と「メディア」の活用に関する教育・研究を推進しています。

  • ネット社会に対応した情報教育
    新入生は入学時に情報セキュリティや法令順守に関する講習を受講します。また新入生の大半が受講する「情報活用基礎」では、コンピュータネットワークの基礎知識、情報検索やコミュニケーションの技術、ネットワークの利用マナーなどの情報リテラシーを習得することができます。
     
  • 学生生活をサポートする情報サービス
    新入生には入学と同時に大学のさまざまな情報サービスを利用するためのIDやメールアドレスが与えられます。「もみじ」による情報提供のほか、「学習支援システム(LMS)」を活用したオンライン学習や反転授業、「e-ポートフォリオ」による学習記録の蓄積・評価が行われています。
     
  • 情報サービスを支えるネットワーク
    キャンパス内には400台を超える無線LANアクセスポイントが設置されています。図書館や食堂、講義室などでキャンパスに持参したパソコンをネットワークに接続し、学内外の情報サービスを利用することができます。自宅からでも学内と同じように大学の情報にアクセスできます。


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