令和2年度広島大学教育賞

「広島大学教育賞」被表彰者

※被表彰者氏名順
 

○ 氏間 和仁 氏(広島大学 学術院 大学院人間社会科学研究科 准教授)
自らが開発したICTを活用した教育方法を通じて,学習上の障害を改善・克服するための学習支援活動を実践し,成果を挙げてこられました。この取り組みは,特別支援教育実践センターでの教育相談や特別支援教育教員を目指す学生への指導等を通じて,全国の教育機関のみならずマスコミ等からも注目されており,広島大学の教育に対する学外からの評価の向上に貢献されました。

○ 榎田 一路 氏(広島大学 学術院 外国語教育研究センター 准教授)
「オンライン単語学習システムHirotan」や「Maharaを使った英語学習用eポートフォリオ」等の開発をはじめ,英語学習番組である「HiroshimaUniversity'sEnglishPodcast」を12年間にわたり作成・配信しており,本学の英語教育の発展に大きく貢献されました。特に「HiroshimaUniversity'sEnglishPodcast」は一般にも広く公開されており,学内のみならず,学外からも高く評価されています。

○ 横藤田 誠 氏(広島大学 学術院 大学院人間社会科学研究科 教授)
日本国憲法を通じて,学生に現代社会における倫理的諸問題を深く考えさせる授業を実践されています。大人数の学生を受け入れる授業においても,受講生からのコメントを授業で紹介し,自身のコメントを加えるなど,学生を参加させつつ議論を深めるような工夫がなされており,分野を超えて本学教員の手本となる実践事例です。「My Best Teacher」として,多数の学生からの推薦も得ています。


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