法学部 SCHOOL OF LAW

法的素養と幅広い視野、判断力を養い、国際社会に貢献できる資質・能力を育む

法学科

昼間コース

公共政策プログラム

制度の運用・評価・立案の能力を育成する​

現代日本社会は、震災からの復興や原発事故に起因する電力問題の解決、海外の政治・経済的変化への的確な対応など、法制度を含めた制度的枠組みを十分に理解した上で、それらを有効に活用する能力がますます求められています。

公共政策プログラムは、健全な社会的関心と一定の法的素養を備えた人材を社会に送り出すため、多様な分野で応用できる基礎力を養成するとともに、これを土台として、実定法システムと政治過程の動態を理解し、また批判的な考察力を培い、制度の運用能力と評価・立案能力を養成することを目指すプログラムです。

本プログラムでは、将来公務員やNGO職員などを志望する学生が学ぶことを念頭におき、(1)幅広い視野で社会問題を発見する力の獲得、(2)法制度の体系的理解に基づいて法・政治過程の動態を分析する力の獲得、(3)論理的思考の下で政策課題の具体的解決を提案する力の獲得を、到達目標として掲げています。

ビジネス法務プログラム

企業活動の法的理解と起業能力を育成する

現代の企業活動は、大企業はもちろん中小企業でさえ、海外との取引や現地法人における雇用の促進など、グローバル化した環境への対応がますます必要とされています。

ビジネス法務プログラムは、グローバル化した現代社会で企業が抱える諸問題を法的視点から体系的に理解し、企業組織の一員として実務を遂行するための能力や技能の土台を修得することを目指すプログラムです。また、その基盤として、多様な分野で応用できる基礎力を養成し、健全な社会的関心と一定の法的素養を備えた人材を育成します。

本プログラムは、将来民間企業で活躍することを希望する学生を想定して、(1)幅広い視野で社会問題を発見する力の獲得、(2)現行法制下で企業が抱える諸問題をグローバルな視点から分析する力の獲得、(3)論理的思考の下で具体的解決を提案し実務を遂行する力の獲得を、到達目標として掲げています。

夜間主コース

法政総合プログラム

政策立案や企業活動など、幅広い分野で応用できる基礎力を育成する

広島市内の東千田キャンパスに設置された夜間主コース(18時~21時10分の夜間授業時間帯の授業を主体に、昼間時間帯の授業も一定程度履修できる昼夜開講制)で学ぶ、社会人学生のためのプログラムです。

本プログラムでは、健全な社会的関心と一定の法的素養を備えた人材を社会に送り出すため、多様な分野で応用できる基礎力を養成するとともに、グローバルな現代社会で行政過程や企業活動が抱える諸問題を法的視点から体系的に理解し、解決策を提案するために必要な能力や技能の修得を目指します。法学的素養に基づき現代社会の諸問題に総合的にアプローチする、実務能力において優れた人材を育成するために、(1)幅広い視野で社会問題を発見する力の獲得、(2)法制度の体系的理解に基づき、法・政治過程や企業活動の問題点を分析する力の獲得、(3)論理的思考の下で具体的解決を提案する力の獲得を、到達目標として掲げています。


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